「幕張新都心若葉住宅地区」において、三井不動産レジデンシャルが他6社と共に推進する分譲住宅事業『幕張ベイパーク ライズゲートタワー』が 2026 年 2 月 24 日に竣工し、2 月 25 日より引渡しを開始した。地上 38 階、全 768 戸の超高層免震タワーマンション。住戸は専有面積 63 ㎡台の 2LDK から 98 ㎡台の4LDK、111 ㎡台の 3LDK などの多彩な間取りを備えている。住宅に加え、木造平屋建ての商業施設を併設し、4 月には和食処「つなぐば」がオープン予定だ。
幕張ベイパークは、10 年以上をかけて、総面積 17 万 5,809 ㎡の 8 街区に約 5,000 戸の住宅機能を整備し、約 1万人が暮らす街を開発するプロジェクト。米国オレゴン州のポートランドをモデルに、地区中央に位置する若葉 3 丁目公園を取り囲むように設計。職・住・学・遊の多様な機能を併せ持つミクストユースの賑わいある街づくりを目指している。
2019 年 2 月に第1弾の「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」、2021 年 2 月に第 2 弾「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」、2024 年 2 月に第 3 弾「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」、2024 年 9 月に第 4 弾「パークウェルステイト幕張ベイパーク」が開業。第 5 弾である本物件の竣工により街の開発はいよいよ最終ステージへ。第 6 弾の「幕張ベイパーク ブルームテラスタワー」は、2026 年 1 月より完全予約制で事前案内会をスタートしている。
外観デザインに世界的建築家シーザー・ペリ氏設立の設計事務所「Pelli Clarke & Partners」を起用。「Concerto Rise(「自然」と「煌めき」の協奏)」を開発コンセプトに、周辺の豊かな自然環境を建物デザインに取り入れている。「Shimmering(煌めき)」をテーマに、朝陽が昇り水面が煌めいている様子や、風に揺れる木々の移ろいを外観デザインに落とし込む。
幕張ベイパークでは、「光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所」が街全体のデザインガイドラインを監修しており、全体デザイン監修および外構のデザインを手掛ける。外構は「里街(さとまち)」をコンセプトに、子供から大人まで集えるシンボルツリーとツリーデッキ、生き物の生態系を学べるビオガーデン等を設け、入居後には居住者向けに植物観察会や巣箱づくり等のイベントを計画。「いきもの共生事業所Ⓡ認証(ABINC 認証)」を取得している。
外資系ホテルを手掛けた「橋本夕紀夫デザインスタジオ」が共用部デザイン
国内外で「ザ・ペニンシュラ東京」や「コンラッド大阪」など複数の外資系ホテルや商業施設を手掛ける「橋本夕紀夫デザインスタジオ」が共用部デザイナーとして参画。グランドエントランスから続く「ウェルカムラウンジ」では、自然から生まれる心地よい「ゆらぎ」や、美しい「きらめき」をデザインで表現。壁面には、日本を代表する左官職人として国内外で活躍する久住有生氏が、水面のゆらぎを繊細かつ大胆に表現した土壁を採用し、居住者を迎える。ラウンジ空間の先にあるエレベーターホールは月明かりに照らされて静かに立ち並ぶ木立と月夜に浮かぶ水面を想起させる、穏やかで落ち着く空間となっている。
「ライブラリーラウンジ」 には株式会社バリューブックスが選定した約1,200 冊の蔵書が設置され、居住者向けの本の貸し出しサービスも予定。そのほか、それぞれ異なる楽器をモチーフとした「パーティルーム」や「ミーティングルーム」、「ゲストルーム」、指揮棒の軌跡を彷彿とさせるデザインが特徴の「ビューラウンジ&ゲスト」など、多彩な共用空間が居住者に用意されている。
木造平屋建ての商業施設には、食を通じて人と街をつなぐ「つなぐば」が誕生。「つなぐば」は、全国各地で美味しいものを作っている農家や、こだわりの逸品を丁寧に作っている作家の作品を訪れた方に繋げ、食を通じて街の賑わいを生み出す施設。施設内には割烹レストラン&ビュッフェ「くちかほう」、本格蕎麦と喫茶「厨 -Kuriya-蒼日」、日常にほんの少しの贅沢を与える「食の台盤所」(物販・食物販)がオープンする。
木造商業棟は三井ホームの技術を採用し、ツーバイフォー材で大スパン屋根や大庇を実現。緑豊かな外構とシームレスにつながり、木造ならではの温かさで客を迎え入れる。
「幕張ベイパーク クロスポート」はリニューアル工事を実施し、2026 年 4 月に「まちのがっこう Paddle」を開校。「まちのがっこう Paddle」は、子どもから大人まで好奇心をきっかけに学びつながり広がっていく場です。仲間と成長を分かち合う場所として、幕張ベイエリアのコミュニティを育てていくことを目指す。また「幕張ベイパーククロスポート」内には、みんなでつくるまちの図書館「BOOK PORT」も新設。蔵書はすべて周辺居住者や店舗からの寄贈本によって成り立ち、好きな本を無料で借りて楽しむことができる。
また街の中心に位置する若葉 3 丁目公園では「つくり手と地域の人が、ご近所さんのような距離感で楽しめるマルシェ」をコンセプトに「NEIGHBORHOOD MARCHE」を定期開催。新鮮野菜の販売や加工品の販売のほか、クラフトワークショップ、音楽ライブ、キッチンカーの出店などを行っており、幕張ベイパークの居住者だけでなく周辺エリアの人々も楽しめるイベントだ。
「幕張ベイパーク ライズゲートタワー」概要
所在地 千葉県千葉市美浜区若葉3丁目 1-13
交通 京葉線「海浜幕張」駅 徒歩 16 分
用途地域 第2種住居地域
構造・規模 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上 38 階
敷地面積 17,911.69 ㎡
間取り 2LDK~4LDK
専有面積 63.14 ㎡~111.68 ㎡
総戸数 768 戸
入居開始時期 2026 年2月
事業主 三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、伊藤忠都市開発株式会社、東方地所株式会社、株式会社富士見地所、袖ヶ浦興業株式会社
設計・施工 株式会社熊谷組
全体デザイン監修 光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社
外観デザイナー Pelli Clarke & Partners
共用部デザイナー 1階:有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオ
外構・30 階ビューラウンジ&ゲスト:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所株式会社



