東京建物株式会社、株式会社世界貿易センタービルディング、アコーホテルズ(本社:フランス)の3社は、世界貿易センタービルディングの建替えプロジェクトである「浜松町二丁目4地区A街区」において、「ラッフルズ東京」のマネジメント契約を締結した。
欧州最大手のホテルグループであるアコーの最高級ラグジュアリーブランド「ラッフルズ」は日本初進出となる。東京建物と世界貿易センタービルディングが開発し、アコーが運営するホテルは、2028年の開業を予定している。
ホテルは、2023年に工事着工した「世界貿易センタービルディング本館・ターミナル」の高層フロアにあたる36階~46階に開業。全室60㎡以上のゆったりとした130室の客室の他、3つのレストランや、「ラッフルズ」を象徴する「ロングバー」「ライターズバー」、屋内プール、スパなどを備え、国内外からビジネスや観光で訪れるお客様に魅惑的な滞在体験を提供する。
ホテル全体のインテリアデザイナーとして、世界各国で数多くのラグジュアリーホテルを手掛けるLAYAN ARCHITECTS + DESIGNERS(本社:オーストラリア)を起用。一部レストランエリアでは数々のラグジュアリーホテルでの実績がある株式会社BOND DESIGN STUDIO(本社:東京都渋谷区)を起用する。質の高いホテルの供給により、にぎわいの創出や国際競争力の向上に貢献する。
ラッフルズについて
1887年、シンガポールで創業。シンガポールの他、パリ、ロンドン、ボストン、イスタンブール、ドバイ、ドーハ、モルディブ、ウダイプール、プノンペン、バリなどの主要な国際都市で事業を展開。今後セントーサ(シンガポール)、ジャイプル(インド)に新たに旗艦ホテルがオープン予定。
世界110ヶ国で5,500を超えるホテルやレジデンス、10,000を超えるレストラン、バー施設を展開し業界を牽引する世界有数のホスピタリティグループ、アコーの一員であり、さまざまな特典、サービス、体験を提供するライフスタイル・ロイヤルティ・プログラム「ALL – Accor Live Limitless」に参加している。
日本語版公式サイト : https://www.raffles.com/ja/
計画概要
ホテル名称 ラッフルズ東京
所在地 東京都港区浜松町2-4-1
客室数 130室
付帯施設 レストラン、宴会場・会議室、スパ、ジム、屋内プール他
開業時期 2028年