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立川駅南口駅前に素敵な時間を届ける場を創出「GEMS(ジェムズ)立川」 10 月 11 日開業

【10F】 PEP LOUNGE  上質感のある店内の様子 ニュース&トピックス
【10F】 PEP LOUNGE  上質感のある店内の様子

野村不動産株式会社及び野村不動産コマース株式会社は、全フロアが飲食店の都市型商業施設 「GEMS 立川」を、2024 年 10 月 11 日(金)に開業する。「GEMS 立川」は、飲食業界をリードする株式会社 MOTHERS と野村不動産コマースの共同プロデュースにより、地元立川の人気店から中央線沿線で展開している実力ある有名店、多摩地域初出店、新業態のテナント等様々なジャンルの飲食店が集まる飲食ビルだ。

最寄り駅である立川駅は、駅北口側を中心に近年大型商業施設や公共施設、生活利便施設が次々に誕生し、魅力が拡大し続けている。『GEMS 立川』では、立川駅南口から特別な食の価値体験を提供していく。

 「おいしい、うれしい、たのしい記憶をつくる場所」 とってもオススメ!

「GEMS 立川」は、立川のマーケットから必要とされている「クオリティの高い食の精鋭」を集めた飲食ビル。地元立川の人気店から中央線沿線で展開している実力ある有名店、多摩地域初出店、新業態のテナント等を誘致。おいしく、楽しい時間、緑を傍らに感じられる居心地の良い空間を提供し、何度でも足を運びたくなる、心地よい高揚感に包まれる時間をビル全体で提供する。

建物コンセプトは、「憩いと開放感に満ちた洗練された空間」。オープンエアーの解放感とグリーンを感じられる居心地の良い空間を創出。フロアごと、訪れる時間ごとに異なった印象を与え、訪れるたびに高揚感を演出。

1階は街に開かれた賑わいのあふれる空間、全面ガラス窓の中層階は光を大きく取り入れることができ明るい印象を、植栽のある上層階は爽やかさと心地よさを感じることができ、最上階は空が抜け、グリーンに囲まれたテラスから眺望を提供している。

 

最上階に深夜まで営業のラウンジ スパニッシュバルや沖縄料理、焼肉なども

では、10階から10月11日にオープンするお店を紹介したい。

【10F】 PEP LOUNGE

【10F】 PEP LOUNGE  上質感のある店内の写真

【10F】 PEP LOUNGE  上質感のある店内の写真

西東京の街を見下ろすルーフトップ LOUNGE BAR 業態:バー
1F レストラン『PEP』 の LOUNGE BAR。開放的な空間で、音楽やバーテンダーが作り上げるシーズナルカクテルを楽しめる。

【10F】 PEP LOUNGE 店内のテラス席

【10F】 PEP LOUNGE 店内のテラス席

店内は、ゆったりしたスペースで寛げる空間に。深夜の午前3時まで営業とのことで、2、3軒目にゆっくり語らいたい人に好適な場となりそうだ。

10F】 PEP LOUNGE で提供されるオリジナルカクテル

【10F】 PEP LOUNGE で提供されるオリジナルカクテル

写真は、PEP LOUNGE で提供されるオリジナルカクテルで、左がSTAND UP Ⅲ、右がワヲン。STAND UP Ⅲは、立川の「立」にかけて、ワヲンは「XYZ」ではないが最後の締めという意味を込めているという。経験豊富なバーテンダーとのお酒の会話も楽しみだ。

 

【9F】 たまや本店

【9F】 たまや本店 内部

【9F】 たまや本店 内部

【9F】 たまや本店 調理の様子

【9F】 たまや本店 調理の様子

【9F】 たまや本店 調理風景

【9F】 たまや本店 調理風景

鶏を中心とした炭火料理とおいしいお酒 心地よい接客で大切な人を連れて来ていただける空間のお店
業態:焼き鳥

【9F】 たまや本店 メニューの例(2024年10月時点)

【9F】 たまや本店 メニューの例(2024年10月時点)

和洋中の概念にとらわれない一品を提供する炭火焼専門店。部位ごとに産地を選ぶなど、良い食材をシンプルに調理。焼き師が丁寧に火入れ・火加減をみてご提供。もともと立川にあった【炭火焼き たまや本店】が建物の建て替えで取り壊しに。立川南口の地にて再始動する。

【9F】 たまや本店 料理の例

【9F】 たまや本店 料理の例

丹波黒鳥のもも焼きが一番のおすすめとのこと。おいしい食材を探して見つけた一品とのことだ。

9F】 たまや本店 ランチの料理例

9F】 たまや本店 ランチの料理例

昼間のランチには、赤どりを使った親子丼を提供。ほかのお店でも親子丼は提供しているが、本店のオリジナルとのことだ。平日は、4時半からの営業。土日は、終日営業とのことだ。

 

【8F】 Tachikawa NIKUAZABU

【8F】 Tachikawa NIKUAZABU 店内の様子

【8F】 Tachikawa NIKUAZABU 店内の様子

最高に美味しい焼肉を気軽に一人でも楽しめるお店。
業態:焼肉

【8F】 Tachikawa NIKUAZABU 開放的な店内

【8F】 Tachikawa NIKUAZABU 開放的な店内

【最高に美味しい焼肉を手軽に】をコンセプトにしたNIKUAZABU。カットの仕方や焼き方、タレの種類など、食材を最大限に引き立てる新しい焼肉を提供。カジュアルなスタイルで一人でも利用が可能になっている。

【8F】 Tachikawa NIKUAZABU の料理例

【8F】 Tachikawa NIKUAZABU の料理例

 

 

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店の店内

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店の店内

鉄板焼きの伝統的なスタイルを尊重しながら、「薊流」の新しい形で表現し、驚きと体験を提供。
業態:鉄板焼き

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店の調理風景

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店の調理風景

厳選された食材を、特注の鉄板を用いて調理される様子は圧巻。「鉄板焼き」という、その伝統的なスタイルを尊重しながら、「薊流」の新しい形で表現し、驚きと体験を提供。個室も含めて対面で焼くのが特徴。3名用と6名用の個室がある。鹿児島にも店舗があり鹿児島産の和牛などを提供。当初は、1万1千円と1万8千円のコースを用意。

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店の個室

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店の個室

伊勢エビやアワビのいけすもあり新鮮な魚介も楽しめる。肉は、ヒレ、ロース、赤身の三種類。赤身を試食したがしっかりした味でおいしかった。

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店の調理例

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店の調理例(筆者撮影)

店内は、照明の効果かとても落ち着いた雰囲気。家族のお祝いなど特別な場に使えそう。子供もOKなので、誕生日会などにも良いかもしれない。

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店 コースメニュー(2024年10月時点)

【7F】 鉄板薊-Azami-立川本店 コースメニュー(2024年10月時点)

 

【6F】 カステリーナ立川

【6F】 カステリーナ立川 の店内

【6F】 カステリーナ立川 の店内

イタリアン✖️ Carne『肉』その街ならではのエッセンスを加えた、カジュアルダイニング
業態:イタリアン

【6F】 カステリーナ立川 の料理例

【6F】 カステリーナ立川 の料理例

実力派のシェフが手掛ける料理の数々の料理を楽めるイタリアンレストラン。活気ある立川の街に相応しく、そして人に活力を与えてくれる食材の「肉」を使用し、常に衝撃的で活力をあたえてくれる carne『肉』をカステリーナスタイルに仕上げ、多彩に表現する。

【6F】 カステリーナ立川 の料理例 フォアグラのフラウ

【6F】 カステリーナ立川 の料理例 フォアグラのフラウ

 

【6F】 カステリーナ立川 の料理例 海鮮あおいしそう

【6F】 カステリーナ立川 の料理例 海鮮あおいしそう

お肉の五種盛りがおすすめのメニューで、とても肉々しい食べ応えのある盛り合わせ。友人同士やカップルで来るのも良さそう。飲み放題のメニューも用意する予定で、一人から対応するようだ。

【6F】 カステリーナ立川 の料理(筆者撮影)

【6F】 カステリーナ立川 の料理(筆者撮影)

お店のかた曰く、「立川には、安くて美味しい店や高級な店は多い。中価格帯で、気軽に楽しめるお店を目指したい」とのこと。肉の5種盛りは、五千円程度とのことだ。

 

【4F】 シーサーギャング

【4F】 シーサーギャングの店内

【4F】 シーサーギャングの店内

石垣牛とあぐー豚を中心とした琉球焼肉を提供 個室が豊富にある
業態:沖縄系焼肉、沖縄料理

4F】 シーサーギャングの料理例

【4F】 シーサーギャングの料理例

プチプチの海ぶどうやゴーヤーちゃんぷるー、沖縄そばの定番沖縄料理や、沖縄県産の石垣牛やあぐー豚を中心とした、琉球焼肉を体感できるお店。人数やシーンに合わせた個室が多数あり、最大18名の貸切スペースも完備。南国気分でカジュアルに楽しめる焼肉居酒屋だ。

【4F】 シーサーギャングの沖縄料理

【4F】 シーサーギャングの沖縄料理

中に入って思ったのは、感じたのは個室の多さ。運営元は、ほかにも立川で店舗を運営しているが予約は、まず個室から埋まるとのこと。こうしたニーズを踏まえて居心地良い個室を多数用意している。

【4F】 シーサーギャングの個室(筆者撮影)

【4F】 シーサーギャングの個室(筆者撮影)

沖縄をもっと身近に感じていただけるようにとの思いで、沖縄のテイストを感じつつカジュアルな空間に仕上がっている。営業は、平日の月から木がPM5時~AM3時。金・土は、AM5時まで営業。遅くまでゆっくり飲めるお店だ。

【4F】 シーサーギャングで提供される酒類例

【4F】 シーサーギャングで提供される酒類例

 

 

【3F】 燗アガリ

【3F】 燗アガリの店内

【3F】 燗アガリの店内

鮮魚一本焼きとぬる燗をさしながら炊き立てのコシヒカリを味わう炉端焼き居酒屋
業態:炉端焼き居酒屋

【3F】 燗アガリの提供する酒例

【3F】 燗アガリの提供する酒例

新鮮な旬の食材を炉端焼きで用意。炉端で焼くことで、素材の旨味、味わいを楽しめる。日本酒は燗酒を中心にさまざまな温度帯で厳選した日本酒を提供。

【3F】 燗アガリの提供する料理例

【3F】 燗アガリの提供する料理例

 

 

【2F】 韓国食堂 ヌルンジ

【2F】 韓国食堂 ヌルンジ

【2F】 韓国食堂 ヌルンジ

韓国の伝統料理とモダンが融合した名物「チャドルバキクジョルパン」など多彩な料理を提供。
業態:韓国料理

【2F】 韓国食堂 ヌルンジの名物「チャドルバキクジョルパン」

【2F】 韓国食堂 ヌルンジの名物「チャドルバキクジョルパン」

韓国語でおこげを意味する「ヌルンジ」は、韓国の伝統的な宮廷料理のひとつであるクジョルパン(九節板)を鉄鍋の上でチャドルバキ(牛ともバラ)と共に調理。ランチでは韓国伝統料理をモダンにしたメニューも用意している。

【2F】 韓国食堂 ヌルンジの名物「チャドルバキクジョルパン」の調理の様子

【2F】 韓国食堂 ヌルンジの名物「チャドルバキクジョルパン」の調理の様子

見た目など盛りつけにもこだわりあり。韓国系のお酒も豊富に用意されている。店員が各テーブルで調理してくれるので、店員との会話を楽しみながら料理を楽しむことが出来るのもうれしい。キムチは、1週間ぐらいかけてお店オリジナルのものを提供。焼くのに適したすっぱいキムチを作るとのこと。

 

【1F】 PEP SPANISH BAR

【1F】 PEP SPANISH BAR

【1F】 PEP SPANISH BAR

食の塔『GEMS 立川』の入り口を飾るカジュアルスパニッシュバル。開放的な空間で賑わい演出
業態:スパニッシュバル

【1F】 PEP SPANISH BAR の店内風景(筆者撮影)

【1F】 PEP SPANISH BAR の店内風景(筆者撮影)

多彩なスペイン料理を中心に、トラディショナルとモダンを融合したバルでは、季節の食材を使用した料理や、薪窯で焼き上げるスペイン風ピッツァ「コカ」を楽しめる。

【1F】 PEP SPANISH BAR の料理例(筆者撮影)

【1F】 PEP SPANISH BAR の料理例(筆者撮影)

すりたての国産の生ハムの提供やマキの新窯で焼き上げるスペイン風ピッツァ「コカ」は、サイズが小さく食べやすい。パエリアは、魚のだしをベースにしたものを提供。おいしさにこだわった具材を細かくしたものだ。アラカルトで様々な料理をチョイスできる。席数は、50席でカジュアルで活気のある空間が特徴だ。

 

所在地 東京都立川市柴崎町 3-6-9
交通アクセス JR中央線・青梅線・南武線「立川」駅南口 徒歩2分
敷地面積 292.62 ㎡
延床面積 1586.03 ㎡
構造・規模 S 造 地上 10 階
事業主 野村不動産株式会社
事業推進・施設運営 野村不動産コマース株式会社
設計監理・施工 木内建設株式会社
ホームページ https://www.gems-portal.com/

『GEMS 立川』の案内図(地図中央 セブンイレブンの下)

『GEMS 立川』の案内図(地図中央下 セブンイレブンの下 JA東京第一ビルの道路むかい)

■「GEMS」シリーズについて
「GEMS(ジェムズ)」=英語の「GEM(ジェム)」の複数形です。「GEM(ジェム)」、それは宝石
から転じ、研磨された貴石や宝石のように美しいモノ、完璧な人という意味を持つ。「食事は、街を幸せにできる」をコンセプトに、生き生きとした宝石(店舗)がいくつも集積された都市型商業施設として、将来に渡りその輝きを放ち続け各々の街において「人々の生活を輝かせる存在となる施設」「施設にかかわる人々の大切な宝石となる施設」となるような思いを込めネーミングされた。

 

編集付記 個性的なそれぞれの店舗を取材したが、発展する立川の新たなにぎわいの起点になれるよう料理だけでなく内装にもこだわった各オーナーの意気込みを感じた。駅徒歩2分という便利なロケーションで、鉄道路線も交わる立川駅だけに、友人同士が交わる場として好適な地ではなかろうか。建物は、角地に立地し飲食ビルであるにも関わらずバルコニーがあり開放的なスペースが用意されているのも特徴。食だけでなく特別な空間で過ごす時間も楽しめるおすすめの施設だ。

野村不動産が提案する「GEMS」シリーズは、今回で22棟目。直近では、2024年5月開業の『GEMS 名駅三丁目』以来となる。コロナ禍もあり2021年11月の「GEMS六本木」以来開業が途絶えていたが、今後も展開を続ける予定。昨今では、工事費の上昇もあり収益性の観点から開発できる場所は限定されてくるであろう。集客力の高い立川ならではの企画でもあり、人を呼ぶ力のある街の近くに住むことは、ライフスタイルを充実させるうえでも魅力的だと感じた。