東京建物株式会社は、神戸旧居留地の旧「日本真珠会館」(神戸市中央区)建替え事業として開発中の共同住宅・展示場・事務所からなる複合マンション「Brillia 神戸旧居留地」のモデルルームを、2024 年 10 月 19 日(土)にグランドオープンする。販売開始は 2024 年 11 月中旬予定となっている。
JR 線「三ノ宮」駅から徒歩 10 分 旧居留地エリアで 14 年ぶりの供給
物件は、JR 線「三ノ宮」駅から徒歩 10 分に位置し、旧居留地エリアで 14 年ぶりとなる分譲マンション。神戸市初の「ZEH-M Ready」の認定を住棟で取得したほか、都市の低炭素化の促進に関する法律で定める「低炭素建築物」 としての認定も取得。環境や家計に配慮した計画だ。
「コープこうべ」と次世代型宅配システム「Pabbit」が連携した宅配 BOX を各住戸の玄関横に設置し、居住者不在時でも各住戸玄関前まで配送が可能となるサービスを導入することで、入居者の利便性向上と再配達削減を図る。さらに入居者の安全・安心につなげるため、災害に備えた種々の施策を用意しているのも特徴だ。
神戸旧居留地は、1868 年の神戸港開港に始まり、西洋の近代都市計画によるまちづくりが受け継がれてきた街。大正から昭和初期に建てられたレトロモダンな近代建造物を保全、活用しながらハイブランドショップやカフェが建ち並び、神戸の風土と国際的な雰囲気が融合した独特の魅力を持つ。本物件は旧居留地にあった旧「日本真珠会館」(2023 年 3 月閉館)の建替えにより、新築分譲マンションとして 2026年 9 月下旬(引渡し予定)に誕生する予定だ。
旧居留地の建物に多くみられる三層構成に倣い、頂部、中層部、低層部の三層で構成されたデザインに。頂部は旧「日本真珠会館」のモダニズム建築の要素を取り入れ、中層部は旧居留地の西洋建築の縦基調をアール型マリオンで表現、低層部は外壁の水平ラインを強調することで西洋建築の美意識を反映している。
住戸は 38 ㎡台の 1LDK から 147 ㎡台の 3LDK まで幅広いプランニングを用意。10階以上は 1 フロア 2~3 戸とするプレミアムフロアに設定。全体住戸の約 67%を独立性の高い角住戸とし、近接の東遊園地を望める住戸も用意している。
Low-E 複層ガラスや断熱材、エネファーム の採用等による省エネと、屋上に設置する太陽光発電パネルからの創エネにより、一次エネルギー消費量を 50%以上削減する計画に。神戸市初となる「ZEH-M Ready」の認証を取得。また、エコまち法で定める「低炭素建築物」認定に加え、建築物の省エネ性能を第三者機関が評価・認証する制度「BELS(ベルス)」にて、6段階中 5 つ星のランクを獲得している。また、Brillia 独自の総合的防災対策「Brillia 防災対策ガイドライン」に沿って、平常時[そなえる]、災害時[まもる]、災害後[たすける]のトリプルセーフティを提案している。
● 「Brillia 神戸旧居留地」概要
所 在 地:兵庫県神戸市中央区東町 122 番 1、伊藤町 121 番 2(計 2 筆・地番)
交 通:JR 東海道本線(JR 神戸線)「三ノ宮」駅・阪神本線「神戸三宮」駅徒歩 10 分
神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前」駅徒歩 10 分
阪急神戸線「神戸三宮」駅徒歩 11 分ほか
総 戸 数:53 戸(一般販売 43戸、特定会員優先販売 10戸) 他、事務所・展示場1区画
敷 地 面 積:743.64 ㎡(建築確認申請上面積)
構 造 ・ 規 模:鉄筋コンクリート造地上 13 階、地下 1 階建
建 築 面 積:568.26 ㎡
延 床 面 積:6,188.85 ㎡
間 取 り:1LDK~3LDK
専 有 面 積:38.74 ㎡~147.65 ㎡(宅配 BOX 面積 0.5 ㎡~1.9 ㎡含む)
販 売 時 期:2024 年 11 月中旬販売開始(予定)
売 主:東京建物株式会社
施 工:株式会社大木工務店
竣 工:2026 年 7 月下旬(予定)
引 渡 し:2026 年 9 月下旬(予定)
公 式 サ イ ト:https://kobe-kyoryuchi.brillia.com/