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容積率特例緩和を利用「秀和青山レジデンス」マンション建替組合設立

「秀和青山レジデンス」の外観 ニュース&トピックス
「秀和青山レジデンス」の外観

東京都渋谷区にて推進中の「秀和青山レジデンス」マンション建替組合設立について、渋谷区の認可を受けマンション建替組合が設立されました。

「秀和青山レジデンス建替え計画」地図

「秀和青山レジデンス建替え計画」地図

【「秀和青山レジデンス」建替事業の経緯】
「秀和青山レジデンス」は、マンション黎明期のヴィンテージマンションとして知られる秀和レジデンスシリーズ第1号物件で1964年(昭和39年)に著名な建築家・芦原義信氏の設計により建てられた地上8階建ての分譲マンションです。

「秀和青山レジデンス」の外観

「秀和青山レジデンス」の外観

築後56年が経ち、建物の老朽化や耐震性の不足などの問題を抱え、建替の検討が開始されました。建物は、設備配管の劣化・漏水、断熱・遮音性の不良など、修繕改修では抜本的な改善が困難なほど、老朽化が進行していました。2017年に事業協力者として野村不動産と旭化成不動産レジデンスが参画、「早期建替の実現」に向けて事業推進活動を進めていました。

渋谷区初の「マンション建替法に基づく容積率の特例緩和制度」を活用

「除却の必要性に係る認定」(耐震性不足の認定)を受けたマンションの建替えで、新しいマンション計画において、公開空地・地域防災・環境貢献などの総合的な配慮がなされ、市街地環境の整備改善に資するものについて特定行政庁が許可した場合に、容積率が緩和される制度である「マンション建替法に基づく容積率の特例緩和制度」を活用。
「秀和青山レジデンス」は、十分な緑化を施した2つの広場状空地や歩道状空地(幅 2.0m)を設け、地域の安全性・快適性を高め、地域の街並み整備に寄与する計画により、「マンション建替法容積率許可」を取得。都市計画上の容積率 500%から 655.40%へ、約 155%割り増すことが可能となりました。2020年1月 25 日に「秀和青山レジデンス」の建替決議が可決承認され、権利者全員参加による建替組合が設立。2021 年 8 月の解体工事着工を予定。建替後は、地下 2 階地上 26 階建のマンションが誕生します。

免震構造を採用の26階建て 広場状空地や歩道状空地を形成

周辺地域との回遊性を高める、ゆとりのある安心安全で快適な歩行者空間の形成・・・「広場状空地」や、敷地内に拡幅された「歩道状空地」を設け、「安心で心地よい」歩行空間を形成し、回遊性を高める街づくりに。

北西側のイメージパース

北西側のイメージパース

街並みに潤いと変化をつくり出す緑化空間の形成・・・敷地周辺には、金王八幡宮や東福寺など周辺の緑と一体となった潤いのある緑化空間を形成。敷地北西側の広場状空地には、樹木や季節の草花だけでなく、水盤を設置し、緑陰と水循環による地域環境に寄与する設えを施す。

外観パースイメージ

外観パースイメージ

地下免震を採用した「安心・安全」な住まい・・・地下免震層を採用することで公開空地を広げる計画に。

「秀和青山レジデンス建替え計画」概要

「秀和青山レジデンス建替え計画」概要

今後のスケジュールは、2021 年 8 月 解体工事着工(予定)、2025 年 春 竣工(予定)となります。着工スケジュールを踏まえると、2022年以降の分譲になることが推察されます。