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ビルを再生し賃貸する「Reビル事業」初の宿泊施設 大濠公園で開業

「UNPLAN Fukuoka」の外観 ニュース&トピックス
「UNPLAN Fukuoka」の外観

三菱地所レジデンスは、福岡市中央区大手門にて、築年数の経過した中小ビルを再生して賃貸するRe ビル事業において、初の宿泊施設へのコンバージョン物件「ザ・パークレックス 大濠公園」のリノベーションを完了し、株式会社FIKAが西日本エリア初進出となるホステル「UNPLAN Fukuoka」を6月5日にグランドオープンした。

同物件は、福岡素地下鉄空港線「大濠公園」駅より徒歩1分に立地。ブルーミング中西株式会社が保有する建物を三菱地所レジデンスが賃借してリノベーションを行いFIKAに転貸。オフィス空間だった建物がホステルとして運営される。建物の1階には、ホステルのフロントのほか、カフェとブルーミング中西の店舗がリニューアルされ新しくオープンする。

ホステル名称:UNPLAN Fukuoka https://unplan.jp/fukuoka
所在地:福岡県福岡市中央区大手門3丁目4番1号
交通:福岡市地下鉄空港線「大濠公園」駅徒歩1分
敷地面積:417.18平方メートル
延床面積:1,667.80平方メートル
構造・規模:RC造地上5階建
ホステル面積:1,607.81平方メートル
客室:ドミトリーベッド62、 POD73、 個室15
プロジェクトオーナー:三菱地所レジデンス株式会社
建物オーナー:ブルーミング中西株式会社
設計監理:株式会社オープン・エー
家具選定/Pod設計:株式会社アイダアトリエ
チェックインシステム開発:ブロックチェーンロック株式会社

「UNPLAN Fukuoka」の1階カフェ

「UNPLAN Fukuoka」の1階カフェ

リノベーションの特徴は、建物の風合いや雰囲気など既存利用できるところを活かしたものに。「大濠公園」を最大限利用できるように1階東側をフロントと一体のカフェに。公園利用者にも開放する。大濠公園の木々が目の前に広がっており、 福岡市の中心地でありながら旅行気分を味わえるような施設として運営していきます。

「UNPLAN Fukuoka」の個室

「UNPLAN Fukuoka」の個室

2階~5階の客室は、個室(ツイン、ダブル、和室、4人部屋)、ドミトリー、シングルPODを備え幅広いニーズに対応する。また、5階の大濠公園が一望できる南側に宿泊客が利用できるラウンジをつくりゆったりと寛げるようにしている。FIKAのホステル「UNPLAN」ブランドの特徴である宿泊客同士の交流・情報交換もカフェなどの施設を通して促します。

コモンルーム

コモンルーム

事前チェックイン、 無人チェックインシステムを実装し、 最少人数で運営できる体制を実現。 各部屋は電子ロックとなっており、 暗証番号の他、 カードキーや自分のスマホでも解錠できるため、 コロナ感染症対策としても有効なシステムになっています。

 

福岡は、都市と自然が寄添いコンテンツに溢れる街ですが、大濠公園には福岡城跡や2019年にリニューアルオープンした福岡市美術館などもあり見どころが多い場所。そこから徒歩1分の宿泊施設ならニーズは大きいと思われます。SDGsSustainable Development Goals」が浸透しつつある中、今ある資源の有効活用が求められます。こうしたコンバージョンの普及は、今後も注目されるのではないでしょうか。

著者プロフィール 岡本 郁雄 (おかもと いくお)不動産コンサルタント
不動産領域のコンサルタントとして、マーケティング、コンサルティング、講演、執筆などで幅広く活躍。首都圏を中心に3000件以上の新築マンションのモデルルームや現場を見てきた。1967年岡山県倉敷市生まれ、神戸大学工学部卒。ファイナンシャルプランナーCFP®、中小企業診断士、宅地建物取引士、公認 不動産コンサルティングマスター。