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32階建免震タワー&開放感「プラウドタワー目黒MARC」探訪

マンション探訪記
「プラウドタワー目黒MARC」の完成予想模型

JR東日本グループと野村不動産グループが品川区西五反田3丁目で開発を進める複合型の街づくり「MEGURO MARC」。目黒駅がアプローチとなる武蔵野台地の高台に位置しオフィス棟、賃貸住宅棟、分譲住宅棟の3棟が建てられます。3棟に囲まれた中央部分には広場を設けるほか、賃貸住宅棟に保育施設、分譲住宅棟に地域の人も利用可能なシェアスペースが整備されます。

「自然な私に還るまち」をコンセプトに、都心にありながらも豊かな緑に囲まれた広場のある場所で、様々な世代の人々が安心して働き、暮らせるまちづくりを目指しています。13階建てのオフィス棟と賃貸住宅棟は、ジェイアール東日本都市開発が保有。地上32階建ての分譲棟が、今回紹介する「プラウドタワー目黒MARC」で事業主は、野村不動産、ジェイアール東日本都市開発となります。

免震構造を採用した地上32階建てのタワー棟は、高さが約126mもあり十分階高を確保したゆとりのプランニング。2022年2月14日時点で資料請求件数が6,900件を超え注目を集めています。現地とモデルルームを訪ねプロジェクトの魅力を探ります。

「プラウドタワー目黒MARC」の現地案内図

「プラウドタワー目黒MARC」の現地案内図

所在地 :東京都品川区西五反田3丁目247番18(地番)
交通 :JR山手線「目黒」駅 徒歩9分、東急目黒線「不動前」駅 徒歩7分、都営浅草線「五反田」駅 徒歩10分、JR山手線「五反田」駅 徒歩11分、東急池上線「五反田」駅 徒歩13分
総戸数 :301戸
敷地面積:7,711.42㎡
構造/階建て:RC造(一部鉄骨造)(鉄骨鉄筋コンクリート造)/地上32階建て地下1階建て
施設 :駐車場/122台(タワーパーキング:112台、平置駐車場:6台、身障者用駐車場:1台、来客用駐車場:1台、荷捌きスペース:2台)月額使用料:未定
駐輪場/464台(上段ラック式:83台、下段スライド式:164台、下段スライド式(上段ラックなし):42台、スライド式:39台、平置式:64台、小型平置式:28台、サイクルポート44台(22区画×2台))月額使用料:未定
完成時期 :2023年08月中旬(予定)
入居時期(引き渡し時期) :2023年10月中旬(予定)
用途地域 :第二種住居地域
売主 :野村不動産株式会社 ジェイアール東日本都市開発
管理会社 :野村不動産パートナーズ株式会社
施工会社 :株式会社竹中工務店
※上記は、参考情報です。詳細は、公式ホームページを確認ください。

 

約2ヘクタールの開発街区にオフィス・賃貸・分譲の3棟構成

「プラウドタワー目黒MARC」の建設地(2022年2月撮影)

「プラウドタワー目黒MARC」の建設地(2022年2月撮影)

「プラウドタワー目黒MARC」の建設地は、城南五山の一つである「花房山」から続く武蔵野台地の一角。約2ヘクタールの街区のなかで、南側に位置します。北側に賃貸棟、東側にオフィス棟が建つ3棟構成で、各棟の出入り口は分けられており、高さは分譲棟が最も高く上層階からは開放的な景色が楽しめます。

「プラウドタワー目黒MARC」の完成予想模型(拡大)

「プラウドタワー目黒MARC」の完成予想模型(拡大)

建物は、免震構造採用の32階建て。設計・施工は竹中工務店で、ラウンドバルコニー採用の丸みのあるやさしいフォルムが印象的です。敷地内には、60種類以上の樹々草花を植樹していく予定で、地域の植生に配慮したABINC認証も取得しています。

コモンスペースとして多目的な空間を敷地内に用意。1階には、ショップが入るほか会員制のシェア空間(有償)を用意。2階には、多目的に利用できる居住者専用のラウンジやフィットネス、スタディラウンジ、20階にはスカイラウンジやゲストルーム(有償)が設けられます。

ラウンジには、カッシーナ監修のインテリアを配置。1階のメインエントランスホールには、コンシェルジュ・カウンターを設けています。

また、各階には宅配スペース(食配サービス)やゴミ置き場、防災倉庫を設置。ホテルライクな内廊下設計で、プライバシーも守ります。

LDの天井高約2.7m以上確保 ワイドスパン&梁型が少ない住空間

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのリビング

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのリビング

「プラウドタワー目黒MARC」の魅力は、ゆとりある敷地計画を住空間設計にも活かしていることです。バルコニーが無いことが目立つ通常のタワーマンションと異なり、建物外周にバルコニーを配したラウンドバルコニーを採用。ロの字型配棟にすることでワイドスパンプランを実現。10mを超える間口の住戸も少なくありません。

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのバルコニー

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのバルコニー

このことで、居住空間の着地性や広がりを高めるとともに直接的な日差しを緩和することにもつながっています。また全居室がバルコニーに面したフルブライトプランも数多く提案されています。ほかのタワーマンションでは、早々出会えない心地よいつくりです。

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルーム(80E1タイプ)の居室

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルーム(80E1タイプ)の居室

階高を確保することによって、二重床・二重天井を採用しながらリビングダイニングの天井高は、約2.7m(~29階まで)、サッシ高は約2.2mを確保。「井桁状梁」を採用することで、梁型が少なく下がり天井が少ない住空間を実現。LDには、天井カセット式エアコンも実装されており、すっきりしとしたゆとりある空間が広がっています。

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルーム(80E1タイプ)のリビングダイニングキッチン

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルーム(80E1タイプ)のリビングダイニングキッチン

さらに、30階以上は、プレミアムフロアとなっており30階、31階のリビングダイニングの天井高は、約2.85mに。32階は、リビングダイニングの天井高約3.15mのさらにゆとりある空間になっています。

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのリビングダイニング

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのリビングダイニング

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのキッチン

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのキッチン

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのパーソナルデッキ

「プラウドタワー目黒MARC」のモデルルームのパーソナルデッキ

プレミアムプランのモデルルームは、リビングダイニングとパーソナルデッキが提案されておりとても心地よい空間に。快適な住空間づくりがベースになっており、居住性を踏まえた全体プランニングの重要性をあらためて実感しました。

ホテル雅叙園東京や国立科学博物館付属自然教育園、林試の森公園などの緑も身近にあるので、上層階からは、都心の風景を存分に楽しめそうです。

キッチン天板は、シーザーストーンを採用。手をかざして使うタッチレス水栓やディスポーザー、食器洗い乾燥機など設備仕様も充実。タイル貼り浴室壁・床の「日ポリ化工」のバスルームや主寝室にも床暖房を設けるなど住み心地に配慮した仕様も魅力的です。

また、PSを住戸外に配置したスケルトン・インフィル工法なので空間づくりの自由度が高いことも注目ポイントです。

すでに第1期1次の販売がスタートしており予約制で400組超の来場を集め売れ行きも堅調。平均坪単価は、600万円を超える設定ですが、目黒駅から大手町方面への通勤利便性も高いことから都心勤務の方からの評価が高いようです。

山手線駅から徒歩圏の住み心地にも配慮した大規模タワーレジデンス。永く快適なマンションライフを過ごしたい方におすすめしたいマンションです。