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「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」発表 

これは、good!「ブランズタワー豊洲」の完成した建物を見学

東電掘沿いに建つブランズタワー豊洲の外観(2022年3月撮影) マンション探訪記
ブランズタワー豊洲の外観(2022年3月撮影)

湾岸エリアの超高層分譲マンション「ブランズタワー豊洲」が竣工しました。東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩約4分のエリアに位置した約24,000平方メートル大規模プロジェクト。「東電堀」や「豊洲ぐるり公園」に隣接する開放感のある立地です。

敷地内には地上48階地下1階建て、総戸数1,152戸の超高層分譲マンションを中心に、生活利便施設としてスーパーマーケット(ダイエー)とグローバルキッズ保育園も設けられます。

2019年に始まった販売は、コロナ禍もあって一時中断するものの開放的なロケーションに加え、都心近接の駅近立地、コワーキングルームなどテレワークに適した共用部などが評価され好調に推移。2022年2月に行ったキャンセル住戸7戸の再登録販売には、最高倍率が10倍を超えるなど人気物件になっています。

竣工した建物の共用部を訪ね、「ブランズタワー豊洲」の人気の要因を探ります。

ウォーターフロントに建つ美しい1152邸 大樹をイメージした外観

ブランズタワー豊洲の敷地内から見た外観(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲の敷地内から見た外観(2022年3月撮影)

大樹をイメージした外観は、二重らせんが上に伸びるリズミカルなつくりでスケールがあるにもかかわらず圧迫感がなくやさしい印象。基壇部の一部は、壁面緑化することで周囲の森と一体感を演出しています。

ブランズタワー豊洲の1階エントランスホール(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲の1階(2022年3月撮影)

メインエントランスを抜けエントランスコリドーを通るとエントランスラウンジが。敷地内の木立が借景となって、緑溢れる空間になっています。

ブランズタワー豊洲のエントランスラウンジ(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のエントランスラウンジ(2022年3月撮影)

4基あるシャトルエレベーターに乗り4階へアクセス。ウェルカムホールとウェルカムラウンジが迎えます。正面には、コンシェルジュのカウンターがありここで各種サービスを受けられます。

ブランズタワー豊洲の4階ウェルカムラウンジとウェルカムホール(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲の4階ウェルカムラウンジとウェルカムホール(2022年3月撮影)

圧巻なのが、上部が吹き抜けとなっているグランドエントランスホール。10m超もある開放的な空間で、エレベーターホールや4階の共用施設への動線となっています。

ブランズタワー豊洲の4階グランドエントランスホール(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲の4階グランドエントランスホール(2022年3月撮影)

天井を鏡にすることで、空間の拡がりを持たせ特別な場所であることを印象付けます。エレベーターホールのつくりもとても華やか。専有フロアは、内廊下方式になっておりホテルライクな上質な暮らしを予感します。

ブランズタワー豊洲の4階エレベーターホール(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲の4階エレベーターホール(2022年3月撮影)

テレワークに対応 ワーク&スタディブース、コワーキングルーム

「ブランズタワー豊洲」の魅力は、総戸数1152戸のスケールを活かした多彩な共用施設。パーティールームやフィットネスルーム、キッズルームに加え、ゲストルームやれ雨リエーションルームも用意されています。

ブランズタワー豊洲のパーティールームウェスト(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のパーティールームウェスト(2022年3月撮影)

そして、それぞれの共用施設を見学すると、「ブランズタワー豊洲」ならではの魅力を実感します。4方が開放的かつロの字配棟で、ほとんどの共用施設から開放的な景色が楽しめます。緑や水辺が広がる空間は、この場所ならではの魅力です。

ブランズタワー豊洲のフィットネスルーム(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のフィットネスルーム(2022年3月撮影)

開放的な景色を見ながら、フィットネスルームでエクササイズ。明るい空間で、友人とビリヤードなど居心地の良い時間が楽しめそうです。

ブランズタワー豊洲のレクリエーションルーム(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のレクリエーションルーム(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のゲルトルーム「檜」(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のゲルトルーム「檜」(2022年3月撮影)

ゲストルームは、広々した「檜」とシックな「楓」の2つを用意。キッズルームも明るく開放感があります。豊洲西小学校も隣接しているので、子育て層にも好適なマンションといえるでしょう。

ブランズタワー豊洲のキッズルーム(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のキッズルーム(2022年3月撮影)

さらに、注目なのがテレワークに適したコワーキングスペースが充実していること。ワーク&スタディルームは、仕切りやドアのあるタイプもあり仕事に集中できそうです。

ブランズタワー豊洲のワークスタディブース(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のワークスタディブース(2022年3月撮影)

ブースのそばには、カフェなどの自動販売機やコピー機も置かれており、本格的なつくりになっています。席数も相当数用意されており、このあたりはコロナ禍後に高く評価されたようです。

ブランズタワー豊洲のワークスタディブース 個室タイプもある(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のワークスタディブース 個室タイプもある(2022年3月撮影)

さらに打ち合わせができるカンファレンスルームも用意。ワークとライフの境が曖昧になってきているボーダレスなライフスタイルが増えつつあるなか、時間の有意義に使える場が豊富なのはとても魅力的です。

ブランズタワー豊洲のコワーキングルーム(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のコワーキングルーム(2022年3月撮影)

 

33階にスカイビューラウンジ 水辺の開放的な景色を楽しめる立地

ブランズタワー豊洲のスカイビューラウンジからの景色(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のスカイビューラウンジからの景色(2022年3月撮影)

「ブランズタワー豊洲」の33階には、湾岸エリアの水辺の風景を眺められるスカイビューラウンジが設けられています。水辺沿いに建ち並ぶタワーマンション群。夜はライトアップされ美しい夜景が広がります。

ブランズタワー豊洲のスカイビューラウンジ(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のスカイビューラウンジ(2022年3月撮影)

湾岸エリアのタワーレジデンスの専有部の資産価値は、住戸からの景色に大きく左右されます。スカイビューラウンジからの眺望でも分かるように、周辺に高層建物の無い開放的なロケーションは、「ブランズタワー豊洲」が人気を博した大きな要因です。

ブランズタワー豊洲のスカイビューラウンジ(奥)(2022年3月撮影)

ブランズタワー豊洲のスカイビューラウンジ(奥)(2022年3月撮影)

 

1152戸全戸契約完売した「ブランズタワー豊洲」の平均坪単価は、約416万円。最高価格は、5億円を超えています。総反響件数は約1万6500件、総来場組数は、約7300となっており反響から来場への割合の高くなっています。それだけ、購入を具体的に考えた人が多かったということでしょう。

なお、購入者の居住エリアは地元江東区が約4割で中央区など周辺エリアを合わせると約5割に。一時期インバウンドの購入が目立ったものの、自己居住目的が約85%となっています。また、平均家族数は約2.5人で会社員が約65%を占め大手町・東京勤務などの共働き層の支持が高かったようです。

建物を見学して実感したのは、開放的な立地を活かした居心地の良い空間の創造。ほとんどキャンセルが出なかったというのも頷けます。働き方が大きく変化したコロナ禍以降の生活スタイル。「ブランズタワー豊洲」のような、自然が身近で寛げる場を設けたプロジェクトは、これからも高く支持されると思います。