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「ザ・パークハウス 渋谷南平台」再開発「渋谷」の免震100邸

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」の完成予想模型 マンション探訪記
「ザ・パークハウス 渋谷南平台」の完成予想模型

100年に一度とも言われる大規模な再開発が進む「渋谷」駅。そこから徒歩7分の邸宅街に誕生するのが「ザ・パークハウス 渋谷南平台」(三菱地所レジデンス 大林新星和不動産 東急不動産)です。渋谷区南平台アドレスとしては、11年ぶりの供給となる分譲レジデンス。モデルルームを訪ねその魅力を紹介します。

「渋谷」駅徒歩7分の南平台住所地 再開発プロジェクトが徒歩圏で進行

大規模な再開発工事が進む「渋谷」駅界隈

大規模な再開発工事が進む「渋谷」駅界隈

2020年を控え各所で開発工事の進む首都圏において、プロジェクト数の多さが際立つのが「渋谷」駅界隈です。2018年9月には、複合ビル「渋谷ストリーム」が開業。「渋谷」駅直結の高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」や東急プラザの建て替えプロジェクト「渋谷フクラス」の工事も進んでいます。

解体工事が進む渋谷駅桜ケ丘地区

解体工事が進む渋谷駅桜ケ丘地区

さらに2023年の竣工を目指して「渋谷桜ケ丘地区」も解体工事が始まり新たな街づくりへと舵が切られています。その「渋谷」駅が身近な邸宅街として知られるのが「ザ・パークハウス 渋谷南平台」のある渋谷区南平台です。渋谷区南平台アドレスでの供給は 1995 年以降 4 物件しかなく久々の供給となります。

現地は、渋谷区桜丘町の超高層複合ビル「セルリアンタワー」からしばし歩いた高台。代官山も生活圏の洒落た雰囲気を味わえる場所です。用途地域は、第二種住居地域で敷地面積は、3352.32平米もの広さがあります。入居者には、室内温水プール、ジャグジー、トレーニングマシンを備えたジムなどの設備が整った「セルリアンタワー東急ホテル」の会員制フィ ットネスクラブが利用可能です。

建物は、免震構造を採用した地上10階地下1階建ての全100邸(事業協力者住戸30戸含む)。全23タイプで専有面積は、56.44平米~215.30 平米、間取りは1LDK~3LDKが用意されています。

全居室に天井カセット型エアコンを標準装備 室内廊下には天然石を採用

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」のモデルルーム

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」のモデルルーム

上質な空間を提供するために全居室天井カセット型エアコンを設置するなど設備仕様をこだわっているのが特徴。玄関からリビング・ダイニングに続く室内廊下は、60cm×60cm 角の天然石、フローリングは、天然の突板を採用しています。

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」のモデルルーム

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」のモデルルーム

水廻り天板には高純度の水晶を含有したクォーツストーンを採用。玄関付近に専用のトランクルームを完備しています。また、ポケットから取り出さずに開錠できる、ハンズフリーのラクセスキーを採り入れるなど快適な暮らしをサポートします。

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」のモデルルーム

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」のモデルルームのキッチン

モデルルームは、ワイドフロンテージで明るく開放感があります。バルコニーに面した居室が多いのもプランニングの特徴で、収納も豊富です。

入出庫代行のバレーサービス コンシェルジュや寛ぎのラウンジも設置

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」の庭園完成予想図

「ザ・パークハウス 渋谷南平台」の庭園完成予想図

共用部は、コミュニティラウンジやマスターラウンジなどを配置。モミジや常緑樹を配した庭園の景色を眺めながら、イタリア「Minotti」社のインテリアを備えた空間で寛ぎの時間を過ごせます。

1階のコンシェルジュサロンではコンシェルジュによる各種サービスを提供。ハイヤーやタクシーの手配、宅配便の取次ぎなど様々なサービスを提供します。また、車寄せでは専属スタッフが車の入出庫を代行するバレーサービスも導入されています。

販売価格は最高7億円超と高額ですが、10月6日のモデルルームオープン以降、集客・売行きとも堅調で既に8割以上の住戸に申し込みが入っています。立地だけでなく、手厚いサービスや専有部の上質感も支持を得ています。

あまりにもスケールの大きな再開発が続く「渋谷」駅ですが、広尾、松濤、南平台、代官山、青山、神宮前と周りには住宅街が多くマンションの供給余地は限られています。こうした背景も「ザ・パークハウス 渋谷南平台」が堅調な理由かもしれません。

【編集後記】

筆者が2004年に最初に事務所を構えたのが神宮前4丁目。同潤会アパートのあったその界隈は表参道ヒルズが誕生し一気に街の景色も変わっていきました。

「渋谷ヒカリエ」の登場で街の雰囲気が変わったように「渋谷ストリーム」が誕生した「渋谷」は、徐々にビジネス街としての顔も持つようになってきています。「渋谷スクランブルスクエア」がオープンする数年後には、街の風景も随分変わったカタチになるのではないでしょうか。