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「プラウド神田駿河台」探訪 木と暮らす木造ハイブリッド高層住宅

プラウド神田駿河台のモデルルーム マンション探訪記
プラウド神田駿河台のモデルルーム

「プラウド神田駿河台」は、千代田区神田駿河台の高台に誕生する全36邸の定期借地権付き分譲マンション。鉄筋コンクリート造、一部木造(軸組工法)の地上14階建てです。神田駿河台という歴史ある地の見晴らしの良いロケーション。マンションとしては数少ない国産木材を内装だけでなく耐震壁や柱などの構造材に採用しています。

木が醸し出す温かみと模様や風合いが、稀少な立地と相まって他にはない清々しい空間を提案しています。モデルルームを訪ね「木と暮らす」をコンセプトにした新しい住まいを紹介します。

アドレスは神田駿河台、施工は竹中工務店 構造材に木材を活用

プラウド神田駿河台の完成予想模型

プラウド神田駿河台の完成予想模型

「プラウド神田駿河台」の立地は、JR中央総武線「御茶ノ水」駅徒歩5分の交通利便性の高いロケーション。「新宿」、「東京」へ直通でスムーズに移動でき、東京メトロ丸ノ内線 「御茶ノ水」駅徒歩6分、東京メトロ半蔵門線 「神保町」駅徒歩7分、東京メトロ千代田線 「新御茶ノ水」駅徒歩8分とマルチなフットワークを誇ります。

住所は「千代田区神田駿河台一丁目」。駿河台という地名は、徳川家康が江戸に幕府を開いたときに駿河(現在の静岡県静岡市)から家臣が移り住んだという由来があり歌川広重も名所江戸百景で描いた風光明媚な場所です。

湯島聖堂に徳川幕府直轄の学問施設である昌平坂学問所が開かれ、今も大学や医療施設が揃う「御茶ノ水」界隈にあって見晴らしが良く自然が残る場所は、早々出会えないでしょう。

「プラウド神田駿河台」のプレゼンテーション

「プラウド神田駿河台」のプレゼンテーション

「プラウド神田駿河台」のプランニングの特徴は、木を活かす先進技術を使って、分譲集合住宅としては数少ない構造材として木を活用している点。丸太を裁断した単板の繊維方向を揃えて接着した木質材料LVL(単板積層材)を使った「LVLハイブリッド耐震壁」を構造材として使用。

LVL耐震壁のLVLのサンプル

LVL耐震壁のLVLのサンプル

さらに12階~14階の高層階には、丸太から切り出された挽き板を繊維方向を直交させて接着した木質材料CLT(直交集成材)を使った、「CLT耐震壁」や1時間耐火性集成材「燃エンウッド®」を構造材として活用しています。

CLT耐震壁のサンプル

CLT耐震壁のサンプル

この構造材は、屋内の内装としての役割もあり、木の風合いが固いイメージのあるマンションとしては独特の温かみある空間を演出しています。

全戸南向きの角部屋中心 基準階リビングダイニング天井高は約2.7m

プラウド神田駿河台のモデルルーム

プラウド神田駿河台のモデルルーム

実際にモデルルームを見学すると、木を使うことによる居心地の良さが実感できます。階高を十分確保することで、リビングダイニングの天井高は、2階~11階が約2.7mあり12階~14階は約2.8mもの高さに。窓先の開放的な景色と温かみのある木の風合いで清々しい空間になっています。

プラウド神田駿河台のモデルルーム

プラウド神田駿河台のモデルルーム

無垢材を使った床だけでなく天井部分にも木材を活用。スポットライトの光が木の素材感を映し和モダンなラグジュアリーな演出になっています。

プラウド神田駿河台のモデルルーム

プラウド神田駿河台のモデルルーム

また、間取りは2階~11階が1フロア3住戸、12階~14階が1フロア2住戸となっており角部屋比率が高く独立性の高い構成。リビング側に加えて、キッチン横にもバルコニーのあるタイプも多く通風・採光性の高いつくりも魅力です。

プラウド神田駿河台のモデルルーム

プラウド神田駿河台のモデルルーム

 

プラウド神田駿河台 物件概要(全体) 参考情報
所在地:東京都千代田区神田駿河台一丁目7番1(地番)
交通情報:JR中央総武線 「御茶ノ水」駅 徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線 「御茶ノ水」駅 徒歩6分、東京メトロ半蔵門線 「神保町」駅 徒歩7分、東京メトロ千代田線 「新御茶ノ水」駅 徒歩8分
敷地面積:580.71m2
土地権利:定期賃借権
借地権の種類と期間:2083年3月までの62年(建物解体期間を含む)
用途地域:商業地域
構造・規模:鉄筋コンクリート (一部木造(軸組工法)) 地上14階
建物竣工時期:2021年2月下旬 (予定)
入居(引渡)時期:2021年3月下旬 (予定)
分譲後の権利形態:建物は区分所有、敷地は専有面積割合による定期借地権(賃借権)の準共有
総戸数:36戸
間取り:2LDK
専有面積:48.51㎡~79.66㎡
売主:野村不動産株式会社
施工:株式会社竹中工務店

(2020年11月25日時点 先着順概要)
販売戸数:2 戸
販売価格:81,990,000円 (1戸) ・158,990,000円 (1戸)
間取り:2LDK
専有面積:52.62㎡:79.66㎡

価格は、約60年相当の定期借地権のため所有権とは比較しにくいですがおおよそ坪単価580万円想定です。「御茶ノ水」駅徒歩5分の好立地と木の構造材使用ということで総反響件数が3,300件(2020年11月24日時点)と36戸規模としてはかなりの反響件数を得ています。

国土の全体の約7割が山林の日本では、政策的に植林による森林資源を育みました。海外製の安い木材に押され国内の木材需要が低迷する中で、国産の木材による構造材への使用は環境面でも注目を集めています。

SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」に関心が集まる中で、環境面にもプラスになる住まいで暮らすことは、将来的にはもっと関心を集めていくのではないでしょうか。

文人が活動拠点にもした「山の上ホテル」よりもさらに高台の全36邸のプライベートレジデンス「プラウド神田駿河台」の動向に注目したいと思います。

 

【編集後記】
今年のグッドデザイン賞100に、「プラウド神田駿河台」と同じ竹中工務店が施工した高層木造建築の可能性を実証した252戸の単身寮である「FLATS WOODS 木場」が受賞しました。先般、現地を訪ね外観を見学しましたが、鉄筋コンクリート造とも木造とも言えない独特の表情はこれからの建築の新たな兆しが見えました。

もともと、世界最古の木造建築「法隆寺」があるように、木造建築が主流だった日本の街づくり。鉄筋コンクリートの登場とともに、都市部は石の文化中心の街になりましたが近年は木材が見直されてきています。

以前訪ねた軍艦島の日本最古といわれる鉄筋コンクリート製の高層住宅の姿は、建物が永遠ではないことを示しています。木の良さとコンクリートの強さを組み合わせた新しい住まいのカタチ。普及してコスト面も魅力的になることを願っています。

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