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登戸駅前に38階建て超高層タワーマンション 「登⼾駅前地区第一種市街地再開発事業」の設立認可

「登⼾駅前地区第一種市街地再開発事業」の位置図と完成イメージ ニュース&トピックス
「登⼾駅前地区第一種市街地再開発事業」の位置図と完成イメージ

登⼾駅前地区における再開発事業が本格始動

登⼾駅前地区市街地再開発準備組合、東急不動産株式会社、小田急不動産株式会社及び東急株式会社は、地権者と共に推進してきた「登⼾駅前地区第一種市街地再開発事業」の設立認可が2024 年 11 月 14 日に川崎市⻑より受けたことを発表した。これにより再開発組合による再開発事業が本格始動
する。

この事業は、川崎市が施⾏している「川崎都市計画事業登⼾⼟地区画整理事業」区域内の 90 街区の一部において、約 0.6ha の区域を一体的に整備する再開発事業。計画建物の低層部には賑わいを創出する商業機能、高層部には都市型住宅を整備するほか、駅とまちをつなぐ回遊性に配慮した歩⾏者デッキや多世代の多様な利用ニーズに対応した魅力的な屋上テラス・立体広場等の整備、災害時の安心安全に対応する防災広場や一時滞在施設・一時滞在スペース等の整備を⾏うことで、駅前拠点として機能強化し、まちの魅力向上を図っていく。登⼾・向ヶ丘遊園駅周辺地区の⽞関⼝にふさわしい駅前空間の形成を目指していく。

着工は、2025年度中を予定しており、竣工は2029年度となる見込み。建物は、地上38階建てで2008年に竣工した「アトラスタワー向ケ丘遊園」よりも遥かに高い140mとなる見込みで、この地域のランドマークとして存在感を放つだろう。

■事業の概要(予定)
事業名称:登⼾駅前地区第一種市街地再開発事業
施⾏地区:神奈川県川崎市多摩区登⼾90街区の一部(川崎都市計画事業登⼾⼟地区画整理事業区域内)
敷地面積:約5,950㎡
延床面積:約63,500㎡
階 数:地上38階、地下2階
高 さ:約140m
用 途:住宅・店舗・子育て支援機能・駐車場
■今後のスケジュール(予定)
2025年度:権利変換計画認可・着工
2029年度:竣工