ブランズタワー大船は、「大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業」で誕生する総戸数253戸(権利者住戸26戸含む)地上21階建て地下2階建ての大規模タワーレジデンスです。
2018年12月から第一期の販売がスタート。資料請求数は5500件超、総来場1500組を超えるなど注目を集め堅調な売れ行き。2019年5月11日より第2期の販売がスタートしています。現地を訪ねその魅力を探ります。
ペデストリアンブリッジで駅に直結 スーパーなどが入る商業施設と一体
注目点は、JR東海道線「大船」駅から駅ペデストリアンブリッジ直結となり2020年度にオープン予定のスーパーや大型専門店などが入る商業施設と一体の複合再開発プロジェクトである点です。
「大船」駅は、JR東海道線、JR横須賀線などのJR主要4路線に加え、湘南モノレール、成田エクスプレスの計6路線が乗り入れるアクセス性の高い場所です。
「ブランズタワー大船」の現地は、「大船」駅の笠間口を出てすぐの総面積約17000平米の広大な敷地。笠間口や東口のある大船駅東側は、イトーヨーカドーや西友などのスーパー、商店街が広がる繁華性の高いエリアです。
計画地内には、バスターミナル機能を集約させた駅前広場や公園、自転車駐車場とともにスーパーマーケットや専門店などが入る商業施設が整備されます。もともと商業利便性の高い立地ですが、完成すればさらに便利になるでしょう。
さらに注目なのが、商業棟と住居棟が一体となった建物のデザインです。「船」に見立てたグランドデザインを採用しレジデンス棟をセイルに見立てバルコニー手摺りのガラスに半透明の乳白色のグラデーションをつけ、帆の揺らぎを表現しています。
商業棟は、船首を思わせる流線型のフォルム。高低の奥行きを出すことにもつながります。洗練された姿は、街区のランドマークとしての魅力も高めることでしょう。
さらに注目なのが、事業者の関連会社である東急コミュニティが、マンションやビルの管理だけでなく、エリアマネジメント業務を受託する点です。
地域との交流会の創出や入居者同士のコミュニティ形成、広場イベントの運営などに携わります。東急不動産ホールディングスグループの持つ多種・多様な商品やサービスを組み合わせライフスタイルを提案。ブランズタワー大船を起点としたライフストーリーを創造します。
20階にビューラウンジを用意 フィットネスルームやクラブラウンジも
制振構造採用のエリア最高層となる21階建てを活かし、20階にビューラウンジを用意しています。また2階にロビーラウンジ、5階にはクラブラウンジが用意されクラブラウンジにはライブラリーやスタディコーナーもあります。
フィットネスやゲストルームもあり全253邸のスケールにしては共用施設が豊富に備わっています。またコンシェルジュサービスなどのサービスも用意されています。
住戸プランは、間取りが2LDK~4LDK、専有面積55.43平米~144.20平米(全体概要)。70平米台のプランが中心で、間口の広いワイドスパンの間取りが多いのも特徴。中には、70平米台で8m超の間口の間取りもあります。
開口部が広く動線をスムーズにできるワイドスパンの利点はプランニングにも活かされており、リビングの開口部がワイドな間取りも多く明るく居住性の高さを感じます。
また、可動式の間仕切りなどフレキシブルに使えるプランが多いのも特徴。駅徒歩1分という利便性の高い立地なので、永住志向で検討する人も多いでしょうがこれならライフステージが変化しても使いやすいでしょう。
東海道本線でペデストリアンデッキ直結で徒歩1分の市街地再開発・複合建物の物件は早々出会えないと思います。人生100年時代の今だからこそ、多くの人に支持されているのかもしれません。