2023年1月下旬に「パークホームズ南船橋」の公式ホームページが公開されました。「ららぽーとTOKYO-BAY」や「IKEA Tokyo-Bay」、「ビビット南船橋」など大型商業施設が集積するJR京葉線「南船橋」駅。その駅徒歩4分の駅前街区に誕生します。現地を訪ねその魅力を探ります。
進化する南船橋の駅前街区内 約5000㎡の広場の横に誕生する全212邸
南船橋は、1981年のららぽーと船橋ショッピングセンター誕生以来、街の風景が大きく進化してきました。2004に「ビビット船橋」、2006年には「IKEA Tokyo-Bay」が開業。大規模マンションも相次いで建設されました。
2016年には、街づくり型物流施設「MFLP船橋Ⅰ」、2021年には、「MFLP船橋Ⅲ」が開業。約2万㎡の芝生広場も整備され街の雰囲気も明るくなりました。
現在、駅周辺では収容1万人規模の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」が2024年の開業に向けて建設中で、完成すればバスケットボールの試合も行われる予定です。
「パークホームズ南船橋」は、JR京葉線「南船橋」駅の徒歩4分の駅前街区に立地する全212邸。現在南船橋では、駅前に約40店舗が入る予定の商業施設が2023年冬の開業に向けて建設中です。
船橋市が実施した「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の事業者公募において選定された三井不動産が駅前市有地の高いポテンシャルを活用し、臨海部の玄関口としてふさわしい拠点形成を含めた魅力的なまちづくりを実施。賑わいの創出や回遊性の向上を図ります。三井不動産グループが管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や現在建設中の「LaLa arena TOKYO-BAY」にも近接しており、南船橋エリア全体での回遊や連携を図ることにより、エリア全体の魅力を高めます。
地域居住者の日常の憩いの場となる約5,000㎡もの大規模な広場空間と、コミュニティの拠点として魅力あふれる商業環境を創出し、活気ある街づくりに。スーパーマーケット、飲食店舗、クリニックモール、ウェルネス関連など生活利便性の高い約40店舗を揃え、地域居住者や南船橋駅利用者の方をメインに、幅広い世代が楽しめる施設となる予定です。
「パークホームズ南船橋」の敷地は、約30,000㎡のその駅前街区内で約5,000㎡の駅前芝生広場に隣接します。総戸数212戸のスケールで、間取りは、2LDK~4LDKの全39バリエーション。70㎡超の3LDKが212戸中154戸。専用庭付き住戸が16戸。100㎡超の4LDK住戸も15戸用意されています。
建物はウエスト、イースト、サウスの3棟構成。共用部は、2層吹き抜けのエントランスホールを設けワーク&スタディラウンジも用意するなど上質な造りです。同じ事業者である三井不動産レジデンシャルが2020年に分譲した「パークホームズLaLa南船橋ステーションプレミア」も、スタイリッシュな外観でしたが建築デザイン監修に駅やホテルなどで実績のある「nonscale(ノンスケール)」を起用しており期待できそうです。
中心価格帯は、5400万円台中心 予定販売価格4,100万円台~12,000万円台
予定販売価格は、4,100万円台~12,000万円台 。2LDKが4100万円台から、3LDKが5100万円台から。中心価格帯は、5400万円台中心です(2023年1月31日時点 公式ホームページより)。東京駅へ通勤時直通31分でアクセスできる駅の駅近大規模レジデンスだけに、多くの注目を集めそうです。
「パークホームズLaLa南船橋ステーションプレミア」の最終期の分譲が、2021年4月。相場観の変化を感じるところですが、アリーナの建設や商業施設の誕生、広場の整備など価値が上がっていることも事実。都心通勤の共働き層におすすめしたいマンションです。
参考記事 「パークホームズLaLa南船橋ステーションプレミア」の人気理由