『街とマンションのトレンド情報』をタイムリーに発信します。

記事本数計400本! 100万PV超 
かけがえのない人生に豊かさと自由を
より良き『住まい・社会・未来』

令和6年地価公示発表! 住宅地上昇率トップは、流山おおたかの森

地上40階建て駅直「ブリリアタワー西新」が福岡で支持される理由

「ブリリアタワー西新」の完成予想模型 マンション探訪記
「ブリリアタワー西新」の完成予想模型

「ブリリアタワー西新」(Brillia Tower 西新)(東京建物 西日本鉄道 三菱地所レジデンス)は、福岡市営地下鉄「西新」駅に直結1分の西新エルモールプラリバ跡地に誕生する総戸数306戸(事業協力者住戸含む)地上40階建・免震タワーレジデンスです。

ゲストサロンオープン前から5800件を超える資料請求を集め堅調な売れ行きです。2018年10月のグランドオープン以降、5月14日時点で293戸を供給。既に全体の9割以上が成約しているようです。

政令指定都市人口増加率1位の福岡市 博多13分、天神7分の駅直結タワー

博多駅

博多駅

堅調な売れ行きの要因の一つとして、福岡市の成長が挙げられます。政令指定都市としては、5位の153万人を超える人口を有する福岡市ですが、人口増加率(平成22年10月~平成27年10月 国勢調査)では1位の5.12%。これは政令指定都市平均1.10%の約5倍です。

人口増加数も政令指定都市の中で1位(平成22年10月~平成27年10月 国勢調査)の74,938人。2位の川崎が49,701人ですので、首都圏の政令指定都市よりも伸びが大きくなっています。

人口増加や堅調な経済動向は、地価動向にも表れており福岡市の平成31年公示地価の変動率は住宅地が+5.3%、商業地が+12.3%。これは首都圏23区の主要な区の伸び率を上回っています。

参考記事 2019年公示地価 台東区・荒川区が上昇率トップ

「ブリリアタワー西新」(Brillia Tower 西新)が立地する、福岡市営地下鉄「西新」駅は商業の中心である「天神」駅へ7分、「博多」駅へは13分のアクセス。「福岡空港」へも19分でアクセス可能で、交通アクセスに優れたロケーション。

朝の7時から8時台の運行本数も多く、通勤に便利な立地です。駅からマンション7階部分のエントランスホールを経て8階以上の住戸エリアへダイレクトにアクセス可能。雨の日もストレスなく電車を利用できます。

大濠公園

早朝の大濠公園

西新は、県立修猷館高校や西南学院大学などが立地する福岡市を代表する文教エリアです。福岡市総合図書館や福岡市博物館も生活圏。福岡城の外濠であった都心のオアシスである大濠公園も徒歩圏で憩いのスポットも豊富です。

多くの商店が立ち並ぶ西新商店街も徒歩2分に立地。2019年7月には、地下2階に食品スーパーやベーカリー、地下2階に総菜やグロッサリーなどの食関連施設、地上1階からはカフェや雑貨などのお店が入り「食と生活」をテーマにした約40店舗が集う予定。日常生活をより快適に過ごせそうです。

「ブリリアタワー西新」の建設地

「ブリリアタワー西新」の建設地

こうした複合再開発が生まれたのは、「西新リボーンプロジェクト」として福岡市の「再開発方針等適合型総合設計」制度の適用案件として採用されたからです。

商業棟1階には人々が憩える滞留スペース、商業棟屋上のルーフガーデン、貫通道路の設置、雨に濡れないバス待ちスペースの新設などの施設整備も行われます。

38階に「スカイビューラウンジ」を配置 「オーナーズスイート」なども

中間免震構造を採用した地上40階建ての「ブリリアタワー西新」(Brillia Tower 西新)魅力として超高層タワーレジデンスを活かした多彩な共用施設が挙げられます。

7階のレジデンス玄関口には、開放的な「プレミアムラウンジ」を用意。さらに「キッチンスタジオ」や「スタディルーム」も設けられています。

住戸フロアの最上階となる38階には「パーティーラウンジ」、2つの「オーナーズスイート」(ゲストルーム)や「スカイビューラウンジ」を配置。「スカイビューラウンジ」には、福岡市を代表する伝統工芸職人による石や雪花硝子、大川組子を素材としたオブジェが置かれます。

上階からは北に福岡湾・玄界灘、東に大濠公園、西に糸島、南に油山・背振山などの多彩な景色が楽しめます。高さ約137mの超高層レジデンスであることも「ブリリアタワー西新」(Brillia Tower 西新)が多くの人に支持されている理由のようです。

間取りは1LDK~4LDK、専有面積は44.90平米~142.76平米(全体概要)。タワーレジデンスらしく多彩な間取りが揃っています。

「ブリリアタワー西新」のモデルルーム

「ブリリアタワー西新」のモデルルーム

リビング・ダイニングには、天井カセット式エアコンを標準装備するなどスッキリした空間に仕上がっています。ディスポーザーや食器洗浄乾燥機、床暖房など設備スペックも充実しています。

キッチンや洗面化粧台の天板には、高級感があり汚れにくいシーザーストーンを採用。トイレカウンターを1LDKタイプ含め全戸に備えるなど細やかなつくりです。

「ブリリアタワー西新」のモデルルーム

「ブリリアタワー西新」のモデルルーム

共用部・専有部ともに「西新」駅直結に相応しい、上質感を感じます。注目度の高さだけでなく、モデルルーム公開から8か月足らずであと僅かになっている売れ行きも理解できます。

各階には、ゴミステーションを配置。共用施設の予約や取次を行うコンシェルジュサービスも用意されています。立地の利便性と合わせ快適な暮らしが期待できそうです。

購入層は、福岡市の方が中心で会社員から経営者・医師など幅広い層が購入しています。2人家族が最も多く、年齢層としては、40代以上が中心のようです。

福岡市の大きな強みとして挙げられているのが他地域からのアクセスの良さです。その中でも国際空港からのアクセスの良さは大きな魅力で、ボストン、ジュネーブ、チューリッヒに次ぐ世界4位、アジアでは1位にランクしています。(資料 森記念財団 都市戦略研究所 『世界の都市総合力ランキング Global Power City Index YEARBOOK』)

一方で、空港アクセスが良いと航空機が離着陸するための航路が必要になるため航空法などの制約によって周囲の建物の高さが規制されます。福岡空港に近い「博多」駅前のビルに超高層ビルが無いのはその理由からです。

「ブリリアタワー西新」(Brillia Tower 西新)の立地は、140mまで建築可能な場所にあたります。東京都心と異なり超高層建物が都心で建設しにくい福岡市都心部では、タワーレジデンスの希少性は、他の大都市以上に高いのです。

現在、福岡市では天神ビックバンと呼ばれる規制緩和による再開発が複数進行中で次のステージに向けて街が大きく進化しています。その都心から軽快にアクセスできる「西新」駅直結の「ブリリアタワー西新」(Brillia Tower 西新)が支持されるのは当然のことかもしれません。

 

【編集後記】

これからのトレンドとして外せないキーワードは、グローバル化です。2018年福岡市観光統計によれば、2017年の外国人入国者数は298万人となり過去最高を更新。5年間で約3.7倍。これに伴い、福岡市外国人延べ宿泊件数は2016年に271万泊となっていて5年間で約4.8倍(推計)です。

日本の玄関口の一つである福岡市は、今後進むグローバル化の拠点としての地位をますます高めるのではないでしょうか。食や文化など暮らしの魅力も豊富な福岡市。希少性の高いマンションの需要は今後も続くのではないでしょうか。