東急東横線「都立大学」駅徒歩1分の全76邸「ドレッセ都立大学」の売れ行きが堅調です。3LDK、2LDKを供給した第1期の販売が好調に進み、1R~1LDKの第2期21戸の登録受付が12月7日から始まってます。
東急東横線沿線の目黒区立地としては徒歩1分の供給は過去を遡っても限られています。現地とモデルルームを訪ね多くのユーザーが支持する魅力を探ります。
都立大学駅からフラットアプローチ徒歩1分 内廊下方式を採用の全76邸
東急東横線「都立大学」駅は、移転した都立大学があった文教エリアであり「柿の木坂」、「八雲」、「平町」、「碑文谷」といった邸宅街が広がるエリアです。「ドレッセ都立大学」の現地は、駅周辺部に広がる商業地域の一角。高低差がある邸宅街の中においてフラットなアプローチです。
駅へのアクセスだけでなく、高層の建物が建ちやすい駅前商業街区において道路など一定の空地があるので、駅前マンションにありがちな圧迫感が緩和されている点も魅力です。
同社の調査では、東急東横線の目黒区立地マンションにおける駅徒歩1分のマンションは、過去26年間で3物件。地元層から評価されるのも頷けます。
敷地北側には、「白金高輪」駅近くから多摩川へと結ぶ目黒通りが立地します。「ドレッセ都立大学」では、廊下側に壁面を設けることで内廊下とし音を遮るとともにプライバシーを守る工夫がなされています。
目黒区の駅前立地にふさわしく、建物ファサードは細部の意匠にこだわった陰影がある段差のあるつくり。クラシカルとモダンを融合した重厚な印象です。
エントランスアプローチは、植栽を施した格調高いつくりに。基壇部の立体的デザインが夜間はライトアップされホテルのような佇まいです。
エントランスホールは、天井高約4.2m確保し大理石も用いた豪華な空間。その隣には窓越しに緑を眺めるラウンジが用意されています。
そこから各住戸へはホテルライクな内廊下のアプローチ。床にはカーペットを貼り木調の壁面によってデザイン性も追求しています。
フィオレストーン天板のキッチンなど上質な専有空間を演出
モデルルームは、71.44平米のCタイプメニュープラン1。コーナーにテーブルを配した印象的なつくりで、此処での上質な暮らしを提案しています。リビング・ダイニングの主開口には高さ約2.2mのハイサッシを採用(一部タイプ除く)。開放感を高めています。
フィオレストーンキッチン天板、ディスポーザー、ビルトイン食器洗浄乾燥機など設備スペックも充実。浴室は2つのスタイルからのセレクトで、オーバーヘッドシャワーを設置することも可能です。
間取りは、1R~3LDKで第1期で既に2LDKと3LDKは供給済み。第1期1次販売は完売し既に36戸(12月3日時点)が成約済みと好調です。第2期は、12月7日~12月14日の期間での登録受付で。第1期で未供給の1Rと1LDKの供給です。
プランバリエーションが幅広い場合、間取りタイプによって設備仕様を大きく変えるマンションも珍しくありませんが、キッチン天板はフィオレストーン採用でディスポーザーは標準装備。1LDKタイプは、食器洗浄乾燥機(1Rは除く)も装備されます。駅前の好立地のマンションだけに、第2期で販売される1R、1LDKタイプにも注目が集まるのではないでしょうか。
「自由が丘」駅や「中目黒」駅、「代官山」駅、「渋谷」駅、「恵比寿」駅といったトレンドスポットに軽快にアクセスできる「都立大学」駅徒歩1分の高層レジデンス。早々出会えないマンションとして評価されるのも当然のことかもしれません。
【編集後記】
「ドレッセ都立大学」の商品企画で評価したいポイントは、内廊下を採用している点。筆者は、かつて246号線に敷地北側が面する立地の内廊下採用マンションを見学したことがありますが、遮音効果が高くストレスなく部屋へアクセスできました。
一方、首都高速から一定距離ある外廊下採用の高層マンションで騒音がとても気になったことがあります。内廊下を採用することは、当然壁面が増えるので建築コストはかかります。しかし、住み心地を考えるのであるならば音やプライバシーへの配慮は大切だと思います。
「ドレッセ都立大学」の好調な売れ行きは設備スペックも含めこうした丁寧なプランニングが実感できるからなのでしょう。