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「プラウドタワー亀戸クロス 」駅 徒歩2分複合開発934邸に注目

「プラウドタワー亀戸クロス 」の建設地 マンション探訪記
「プラウドタワー亀戸クロス 」の建設地

「プラウドタワー亀戸クロス 」(野村不動産)は、JR総武線「亀戸」駅徒歩2分に誕生する免震構造採用の地上25階建て934戸の大規模レジデンスです。大型商業施設サンストリートの広大な敷地跡地。テナント数100店舗超の大型商業モールとの一体開発であり既に多くの注目を集めています。

専有部では、二重床を利用して、住戸全体にエアコンの風を送るセントラル方式の空調システム「床快 full(ゆかいふる)」を採用。現地を訪ねるとともに「床快 full(ゆかいふる)」について紹介します。

サンストリート跡地に商業モール一体で開発する全934邸の複合免震タワー

「プラウドタワー亀戸クロス」の完成予想パース

「プラウドタワー亀戸クロス」の完成予想パース

「プラウドタワー亀戸クロス 」開発地は、かつて地域の産業・商業の核であったサンストリートの跡地。JR総武線「亀戸」駅徒歩2分でありながら約24,000平米ものスケールもある広大なスペースです。

隣接街区の「区立第二亀戸小学校」と「区立第二亀戸保育園」

隣接街区の「区立第二亀戸小学校」と「区立第二亀戸保育園」

ここに住宅棟である「プラウドタワー亀戸クロス 」と大型ショッピングモール(野村不動産が運営予定)と路地(ストリート)と森の広場(フォレスト)がつくられます。さらに居住人口の増加を踏まえて隣接する街区にある「区立第二亀戸小学校」の増築校舎が建てられます。

京葉道路側から見た「プラウドタワー亀戸クロス」の建設地

京葉道路側から見た「プラウドタワー亀戸クロス」の建設地

開発地の外周を歩くと、「亀戸」駅に近い京葉道路は交通量があるものの、それ以外は亀戸緑道公園に面しているなど落ち着いた住環境であることがわかります。隣接街区には、「区立第二亀戸小学校」と「区立第二亀戸保育園」もあり教育環境も整っています。

緑道側から見た「プラウドタワー亀戸クロス」の建設地

緑道側から見た「プラウドタワー亀戸クロス」の建設地

建物は、免震構造採用の25階建てですが西側方向には東京スカイツリーも立地するので上層階からは、東京都心の景色も楽しめそうです。

「プラウドタワー亀戸クロス」の建設地

「プラウドタワー亀戸クロス」の建設地

敷地をぐるっと歩いて感じたのは、沿道が整備された街区で心地が良いこと。駅近の都心近接エリアでこれだけのスケールの開発地は早々出会えないのではないでしょうか。

免震構造&内廊下設計 「Mi-Liful ミライフル」と「床快 full)」を採用

これだけのスケールでありながらプロジェクトは野村不動産の単独事業です。建物の構造に免震構造を採用し内廊下設計にするなどプランニングにはかなりこだわりを感じます。

さらに「ミライフル(サイホン排水システム)」を採用することで、サイホン力を活かした高い排水性で排水管のつまりを軽減し排水立て管から最大約14mの距離までキッチンを設置することが可能となり間取りの自由度をアップしています。

床チャンバー空調概念図

床チャンバー空調概念図

そして、同社として初の二重床を利用して、住戸全体にエアコンの風を送るセントラル方式の空調システム「床快 full(ゆかいふる)」を導入(2LDK以上)。24 時間 365 日、リビング や寝室だけではなく廊下やトイレ等の空調も行うことで、居住空間全体を常に快適に保ちます。ヒートショックや熱中症のリスクも軽減、健康維持にも寄与することになります。

温度分布の比較イメージ

温度分布の比較イメージ

年間を通じて、住戸全体が快適な温度に保たれて常に快適な空間を実現します。 また、居住空間全体の表面温度が安定することで、 体感温度も快適に保つ効果があります。 上下間の室温にムラがないため、 暑さ、寒さが苦手なペットにとっても快適な空間です。

外気洗浄フィルターにより、屋外のほこりや花粉など 10 ミクロン 以上の粒子を約 82%カットして、クリーンな外気を取り入れます。オプションでさらに高性能のフィルターへの交換も可能です。

専有部の間取りは、1R~4LDK。専有面積は、29.74平米~138.44平米と戸数規模が多いだけにプランバリエーションも豊富。家族にあったプランのチョイスも可能です。事前案内会のスタートは2020年の1月以降のようですがプランニングも大いに期待できそうです。

建築費の上昇が続く中で、新たな付加価値のあるマンションが少なくなる中で、このような提案は歓迎したいところ。沿線相場から考えると坪単価は300万円を大きく超えると予想されますがDINKSだけでなく共働きのファミリーにとっても魅力的な立地。今後の動向に注目したいと思います。