住まい選びに役立つ『街とマンションのトレンド情報』を写真付で詳しく紹介します

記事本数計196本! 20万PV超 世界を広げ知識を深め理想の暮らしを実現しよう‼

「パークコート千代田四番町」番町エリア最大敷地の168邸

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」オンライン防災訓練見学

オンラインを使った防災訓練の様子 ニュース&トピックス
オンラインを使った防災訓練の様子

三菱地所レジデンス株式会社と三菱地所コミュニティ株式会社は、2020 年 9 月 27 日(日)に、「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」(神奈川県横浜市神奈川区・総戸数 497 戸)にて初のオンラインによるプログラムを交えた防災訓練を実施しました。

防災訓練は、引き渡し以降今年で 5 年連続での開催。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により一堂に会することができないため、オンラインでのプログラムを交えて実施されました。

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練の様子

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」では、毎年の訓練の参加率が 80%を超えており、訓練を通じて住民の防災意識を高めていたという。今年は防災訓練をやむなく断念するマンションも多い中、いつ起こるかわからない災害に対して継続して訓練を続けていきたいという想いから、オンラインを活用しての実施に踏み切ったようです。

当日は避難訓練と安否確認に加え「自宅の備え」をテーマとしたオンラインワークショップを実施。これまでは、過去の災害から避難所は大幅に足りなくなるという実情を踏まえて、マンション内で助け合って被災生活を乗り切る「在宅避難」を想定した訓練を実施してきました。

昨今のコロナ禍においては、より一層避難所の収容人数が限られることから「自宅の備え」をテーマに、被災地の声を届ける防災ツール「そなえるカルタ」と「そなえるドリル」を活用したオンラインワークショップが行われました。

ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練の様子

ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練の様子

ワークショップでは、被災地で非常に困ったというトイレの備えについて考えるワークを実施。実際に参加をした方からは、凝固剤は備えていたが、量が不足していることに気がついたといった声があがっていました。

ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練の様子

ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練の様子

また、水害への備えとしては「災害が起きた現場」の声からの学びを共有することで、参加者が自然災害を身近なものととらえ、自宅での備えについて考えました。

<防災訓練の詳細>
日時:2020 年 9 月 27 日(日)9:30~12:30
主催:ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン管理組合
内容: 9:30~安否確認訓練
10:00~オンラインワークショップ
11:00~ブロック毎に避難訓練
11:30~ブロック毎に避難訓練
12:00~ブロック毎に避難訓練
オンラインワークショップ参加者数:約 100 名
安否確認訓練参加率:89.5%(497 世帯中 445 世帯)

ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練で使用した防災ツール「そなえるドリル」

ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練で使用した防災ツール「そなえるドリル」

 

筆者も当日、オンラインを使った防災訓練を見学させていただきましたが、ZOOMを使うことで大勢の住民の方が在宅で訓練に参加することが可能。チャット機能を使った情報共有など大規模マンションでは、容易ではない密なコミュニケーションが可能になっていました。

ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練の様子

ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」のオンラインを使った防災訓練の様子

中でも、「そなえるカルタ」、「そなえるドリル」を使ったワークショップは、自身の気づきも多かったです。

東日本大震災・熊本地震等の生の声を届けるために、実際に困ったことを「トイレ」・「食糧」・「情報」といった切り口で伝える防災ツール「そなえるカルタ」。子どもと大人が家族を想定して考える防災ツール「そなえるドリル」。

自分や家族のことを実際に書き、大人と相談して答えを出す要素を取り入れ具体的な行動につなげる工夫がされています。この「そなえるカルタ」と「そなえるドリル」は、ザ・パークハウスの防災プログラムホームページ上で誰でもダウンロードが可能です。

ザ・パークハウスの防災プログラムホームページ 

http://www.mecsumai.com/bousai/

「そなえるカルタ」と「そなえるドリル」は、なかなかの優れモノ。三菱地所コミュニティが管理するマンションだけでなく、他社ブランドの管理組合も防災訓練などに活用している例もあるようです。東日本大震災や台風・大雨被害など大きな災害が続いていますから、マンションの防災意識も高まっているのでしょう。

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」オンライン防災訓練の様子

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」オンライン防災訓練の様子

三菱地所グループでは、防災訓練を積極的に実施・サポートしており、防災意識の向上や訓練の進化・深化を目的に三菱地所レジデンス社員有志によるボランティア組織「三菱地所グループの防災倶楽部」を2014 年 10 月に立ち上げています。

防災倶楽部はマンション管理組合に対し新たな訓練メニューなどを提案しており、これまでに三菱地所コミュニティが管理するマンション 91 物件・24,664 世帯を対象とした防災訓練をサポートしているとのことです。

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」の共用部

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」の共用部

オンラインワークショップ参加者数が約 100 名、安否確認訓練参加率が89.5%(497 世帯中 445 世帯)と参加者の多さには驚きました。5年前の竣工時に建物内部を見学させていただきましたが、共用部や外構の植栽が素晴らしい。住民の方のマンションに対する思いが、参加率を高めているのではないでしょうか。

地震や台風などの災害への備えは、今後ますます重要になってくるでしょう。こうしたマンションの防災への取り組みがより一層注目されてくるのではないでしょうか。

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」の外観

「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」の外観

【防災訓練参加者の声】

<オンライン活用による防災訓練の開催について>
・参加型のオンライン訓練だったので、理解しやすくためになった。
・小さな子どももいるので、オンラインでのワークショップは参加しやすかった。
・オンラインの方が気軽に参加できる。コロナに関係なく、今後も是非続けてほしい。
・もともと防災意識が高い住民が多いが、今年を含め毎年開催することで、その水準をキープできていると感じている。
<オンラインワークショップについて>
・対面のワークショップよりも、活発な意見交換ができたと感じた。
・他の参加者の防災意識と自分を比較して考えることができた。
・Zoom の機能でアンケートの集計結果がすぐに出たり(%なども)、他の参加者の意見も見ることができて興味深かった。
・チャット機能を使って他の参加者の意見が聞けたので、「確かに!」と新しい発見があった。
<ワークショップの内容について>
・凝固剤は備えていたが、何日分を備えているのか・個数は足りているのかまで確認したことがなかったので、今回の訓練で考えるきっかけになった。足りていなかったのでさっそく買おうと思う。
・お薬手帳やサプリメントを備えることは頭になかったので、気づきになった。
・今まで栄養の面は考えず食料を備蓄していたが、ビタミンを補える食料もしっかり備えようと思った。・今までは身体を動かす訓練を中心に訓練を実施していたが、今回は「備え」について 1 時間じっくり考えることができたので、新しい気づきが沢山あった。
・コロナで自宅の食料備蓄などのイメージもつきやすくなっている中、ワークショップの内容(自宅での備え)もちょうど良かった。

 

【編集後記】

筆者も気づきの多かった「ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン」の防災訓練。水や食料は十分自宅にストックしてあったもののトイレの凝固剤の備えは見落としていました。自宅に帰って妻に確認すると、しっかりストックしてあるとのこと。こうしたことも事前に共有しておくことが大切だと改めて感じました。

【参考記事】

【取材】ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン(オールアバウト マンション)
地域の声を反映 ザ・パークハウス 横浜新子安ガーデン(オールアバウト マンション)