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「不動産価格が下がる」でも「不動産は買い時だ」と思うが37.9%

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「不動産価格は下がると思う」が38.6% 「ノムコム」会員向けアンケート

野村不動産アーバンネット株式会社は、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に 関する意識調査(第 16 回)」を実施しました。調査期間は、2019年1月11日~2019年1月20日です。2015年7月~調査を行っていて過去との意識の推移もわかります。対象者は、ノムコム会員の18万名で有効回答数は、1,498人。インターネットによる調査です。まずは、2019年1月の調査結果を見てみましょう。

不動産の価格について 「今後、不動産の価格はどうなると思いますか」2019年1月 出典:住宅購入に関する意識調査(第 16 回)野村不動産アーバンネット

不動産の価格について 「今後不動産の価格はどうなると思いますか」2019年1月 出典:住宅購入に関する意識調査(第 16 回)野村不動産アーバンネット

調査結果を見ると不動産の価格について「不動産の価格は下がると思う」が38.6%と最も多くなりました。次いで「横ばいで推移する」が30.6%、「上がると思う」は19.2%です。3年前の調査では、「上がると思う」が33.4%もあったので大幅に減少しています。

「下がると思う」と答えた方の理由としては、人口減少、空き家の増加、オリンピック特需の終了などが挙げられています。また、「上がると思う」と答えた方の理由としては、建設費の上昇や都市部の不動産価格は上がると思うなどが挙げられています。

続いて、不動産の買い時感の回答です。

不動産の価格について「今後、不動産の価格はどうなると思いますか」出典:住宅購入に関する意識調査(第 16 回)野村不動産アーバンネット

買い時度合いについて「今、不動産は買い時だと思いますか」2019年1月 出典:住宅購入に関する意識調査(第 16 回)野村不動産アーバンネット

 

不動産の買い時感の調査では、「買い時だと思う」8.7%、「どちらかと言えば買い時だと思う」29.2%となっており合計値は、37.9%。この数値は、3年前の合計値41.3%に比べるとやや下がっているものの大きくは減退していません。この結果からは、不動産の先高観は薄れたもののまだまだ購入意欲が高い方がいることを示しています。

それでは、どういう点で「買い時」を感じているのかをアンケートで見てみましょう。

低金利、消費税の増税、金利の先高観、ライフステージが買い時感の理由

買い時だと思う理由(3つまでの複数回答)

買い時だと思う理由(3つまでの複数回答)2019年1月 出典:住宅購入に関する意識調査(第 16 回)野村不動産アーバンネット

買い時だと思う理由として上位に挙がっているのが「住宅ローン金利が低水準」67.8%、「消費税が10%に増税予定であるため」56.0%、「今後、住宅ローン金利が上がると思われる」が25.9%。そして「自身のライフステージから見て購入のタイミングである」が20.2%となっています。

10年程度前のフラット35(借入期間21年~35年)の最も低い金利水準が3%を超えていた時期があったことを考えると、今は固定金利でも1%前後という金利負担が少ないタイミングです。価格が数年前と比べ上っていたとしても購入しやすい環境であることは間違いありません。

売り時感について「今、不動産は売り時だと思いますか」

売り時感について「今、不動産は売り時だと思いますか」2019年1月 出典:住宅購入に関する意識調査(第 16 回)野村不動産アーバンネット

また、1年経てば家族のライフステージも1年変化します。家族にとってのタイミングを大切にすることは住宅選びでは重要なコトだと思います。また、今のタイミングは低金利で購入しやすいというコトは、物件を売りやすいタイミングでもあります。今の住まいに不満があり買い替えを検討するなら今は住み替えやすいタイミングとも言えるのではないでしょうか。

金利の動向にしても価格の動向にしても、今の状況がずっと続くわけではありません。理想の住まいを見つけるためには、タイミングが大切だということを肝に銘じておきたいです。

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