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「宇都宮駅西口南地区」計画決定 旭化成不動産レジデンスが参画

位置図と完成予想図 ニュース&トピックス
位置図と完成予想図

旭化成不動産レジデンス株式会社から栃木県宇都宮市における「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業について 2021年4月5日付で宇都宮市より都市計画決定の告示あったことが公表されました。なお同事業は宇都宮駅西口南地区市街地再開発準備組合により進められており、旭化成不動産レジデンス株式会社が事業協力者として参画しています。リリースされた事業の内容を紹介します。

1.事業の経緯
同事業が位置するJR宇都宮駅西口周辺地区においては、地区内の敷地が細分化されており、老朽化した建物が目立ち、土地の十分な有効活用ができていないという課題があった。そこで宇都宮市は 2013年3月にJR宇都宮駅西口周辺地区(約 11ha)を対象に、「JR宇都宮駅西口周辺地区整備基本構想」を策定。JR宇都宮駅西口周辺地区を質の高い高次な都市機能を伴う広域交流拠点と位置付けている。今回、都市計画決定された事業は権利者8名で、2018 年12月に準備組合が設立。2019年に事業協力者として旭化成不動産レジデンスが選定され事業を推進してきた。

2.位置図

位置図

位置図

3.物件の概要
事業の名称:宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業
所在:栃木県宇都宮市駅前通り三丁目
地区面積:約 0.2ha
施行者の名称:宇都宮駅西口南地区市街地再開発組合(予定)
延べ面積:約 13,500 ㎡
主要用途:住宅 ・ 商業
法規制等:用途地域:商業地域、容積率:700%、高度利用地区、防火地域
事業関係者:事業推進コンサルタント;株式会社再開発計画オフィス 事業協力者;旭化成不動産レジデンス株式会社  基本計画;AIS 総合設計株式会社

4.事業の意義
JR 宇都宮駅周辺は LRT(最新の技術が反映された次世代型の路面電車)や駅東口の交流拠点施設の整備により、宇都宮の産業や生活文化の発展を支える都心部の核として、賑わいの創出が期待されるエリア。同事業はその中でも駅から徒歩 1 分の好立地であり、県都宇都宮の玄関口としてふさわしい都市機能の整備を図ることを再開発の目的としている。

5.今後のスケジュール
2021 年度 再開発組合設立認可(予定)
2022 年度 権利変換計画認可(予定)
同年度 工事着工(予定)
2024 年度 竣工引渡(予定)