「プラウド高崎あら町」は、群馬県の中核都市「高崎」駅徒歩6分の地に誕生する全101邸(非分譲3戸含む)の地上14階建ての大規模レジデンス。高島屋や高崎オーパなどの駅前商業施設にアクセスしやすく、高崎市役所も程近い中心エリアに立地。総反響件数は、1100件を超え既に9割以上の住戸が契約済み。2020年9月のモデルルームオープンを踏まえると、堅調な売れ行きです。
売主の野村不動産は、地方中核都市のコンパクトシティ化を掲げ、新潟、富山などの地方都市でマンション供給を行っています。群馬エリアの特性を踏まえて、駐車場100%設置などエリアのニーズに応えるプランニング。現地とモデルルームを訪ね、人気を集める要因を探ります。
【プラウド高崎あら町 (最終期)物件概要】
所在地:群馬県高崎市あら町51-1、砂賀町23-1 (地番)
交通:JR上越新幹線 「高崎」駅 徒歩6分、JR高崎線 「高崎」駅 徒歩6分
敷地面積:1,738.44m²
用途地域:商業地域
構造・規模:鉄筋コンクリート 地上14階
建物竣工時期:2021年12月下旬 (予定)
入居(引渡)時期:2022年2月下旬(予定)
総戸数:101戸 (うち非分譲住戸3戸,他に店舗3区画)
管理形態 :区分所有者全員で管理組合結成後、野村不動産パートナーズ株式会社に委託予定
売主:野村不動産株式会社
施工:株式会社長谷工コーポレーション
【最終期概要】
販売時期:2021年4月24日〜2021年5月5日
販売戸数:5戸
販売価格:42,980,000円 (1戸) ~46,280,000円 (1戸)
最多価格帯(100万円単位):4,500万円台(3戸)
間取り:3LDK
専有面積:70.67m²
バルコニー:13.00m2 ~ 13.08m2
管理費(円)/月額:17,300円
修繕積立金(円)/月額:10,100円
管理準備金(円)/引渡時一括払:17,200円
修繕積立基金(円)/引渡時一括払:775,100円
enecoQシステム料金:1,870円
駐車場:102台(エレベーターパーキング100台、平置1台、身障者優先1台)
月額使用料:9,000円 ~ 30,000円
駐輪場:206台
月額使用料:200円 ~ 600円
バイク置場:2台
月額使用料:3,000円
「高崎」駅西口徒歩6分 イオンスタイルが入るOPAなど高い商業利便性
高崎市役所の上層階から「プラウド高崎あら町」の建設地を眺めると、好調な売れ行きが納得できる。高崎城址の歴史を継承するエリアと、「高崎」駅との間に立地。JR上越新幹線で「東京」駅へは、50分程度でアクセス可能。「高崎」駅前には、イオンスタイルの入る複合商業施設OPAがあり仕事帰りの買い物も便利です。
また、高崎城址公園のある文教エリアにも近く高崎市立高松中学校へ徒歩9分、高崎市立南小学校は徒歩5分の近さ。高崎市立中央図書館や群馬音楽センターなども近く教育環境も良好です。さらに、スズラン百貨店高崎店や商店街も近く日々の買い物や食事に便利な立地環境です。
これだけ、生活関連施設が身近に揃っているのは、「プラウド高崎あら町」の立地環境だけでなく、城下町として発展した「高崎」の街がコンパクトシティとしての要素が詰まっているからだと思います。
「プラウド高崎あら町」の建設地は、西側が約20mの幅員のある通りに東西にワイドな敷地。敷地の一部が南道路につながっています。タワーパーキングを2つ設けることで駐車場100%の設置率を実現。ハイルーフ対応は、8台と限りありますが全幅は、2,050㎜と大型車も入庫できるサイズになっています。
全戸南向き70㎡台3LDK中心 ディスポーザー、ウォールドアなどを提案
「プラウド高崎あら町」の専有部は、全戸南向き3LDK中心の開放的なプランニング。既に妻側の4LDK、3LDK は申込済みで、最終期含め中住戸の3LDKの販売となります。バルコニー側をアウトフレームとし、ウォールドアを採用したフレキシブルなつくり。アルコーブスペースも確保しています。
洋室とリビングを一体化して利用可能で、壁を収納することで大空間を演出できます。直床・二重天井を採用し、リビング・ダイニングの天井高は約2.5mあります。
また、キッチンにはディスポーザーを標準装備。ソフトクローズ付きのスライド収納やガラストップのガスコンロ、食器洗い乾燥機も用意されています。
また、バルコニーの奥行きも芯々で最大約2.2mあり居心地よい住空間を提案しています。さらに押入れクローゼットや納戸、ウォークインクローゼットなど収納も充実しています。
ランドスケープデザインには、高崎の景観を象徴するレンガ調を意識した素材を採用。パティオには、四季折々の植栽を配しラウンジは、最大約4.1mの天井高で大型窓を採用し開放感を演出。3階までを基壇部とし、上層階はガラス手摺りや西側にスラブラインを採用。リズミカルな意匠となっています。
価格は、全戸南向きで平均坪単価約213万円の設定。好調な売れ行きから、納得感あるプロジェクトとして評価されていることが窺えます。「高崎」駅徒歩6分の拠点性もあり首都圏に通勤する人が約2割とかなりの割合に。群馬県だけでなく、新潟県など「高崎」駅経由地の地縁者が購入している点で、「高崎」駅が関東の玄関口であることに気づかされます。
野村不動産では、「高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業」もこれから予定されています。地域特性にフィットした綿密なプランニングが、好調な売れ行きにつながっているのではないでしょうか。
【編集後記】
「高崎」駅は、駅の東西がペデストリアンデッキで結ばれ回遊性の高い歩行動線になっています。高崎城や商店街が広がり繁華性の高い西口エリアと比べ、東口の開発はこれからで街の成長余地を感じます。市街化が進んでいるためか「高崎」駅周辺の新築マンション供給は、限られています。そうした希少性も「プラウド高崎あら町」の堅調な売れ行きにつながっているのかもしれません。
(2021年7月5日)公式HPで完売と表示されました。購入された方、おめでとうございます。