約8.5㏊の再開発エリア 「所沢」駅とペデストリアンデッキ経由で徒歩3分
「シティタワー所沢クラッシィ」(住友不動産 住友商事)は、西武新宿線・西武池袋線「所沢」駅3分の地に誕生する地上29階建ての大規模タワーレジデンスです。「所沢」駅は、「池袋」へ最速23分、「西武新宿」駅へ最速36分のアクセスを誇るベットタウンとして発展してきた街です。100店舗以上ある所沢プロペ商店街やマルエツ、イオン、西友などの商業施設が駅周辺部に点在します。
2018年3月に東口駅ビル「グランエミオ所沢(1期)」がオープンし、2期の工事も進行中で駅周辺の整備が進んでいます。カフェや飲食店、多彩な物販店入っていて街の利便性を高めています。
そして、「所沢」駅西口で約8.5㏊もの所沢駅西口土地区画整理事業地内で再開発が進行中。「シティタワー所沢クラッシィ」は、その事業地内に立地します。「所沢」駅からアクセスしやすい場所で視認性の高い広大地です。
「所沢」駅の西口を出ると西武所沢店の入るワルツ所沢越しに建設地のクレーンが見えます。将来駅から続くペデストリアンデッキと結ばれる予定で、交差点を渡らずにスムーズアクセスできることになります。
「シティタワー所沢クラッシィ」が建つA地区と商業・業務施設を誘導するB地区、広域的な商業・業務地として誘導が計られるC地区、戸建てなど良好な住環境の形成が計られるD地区から構成されます。中でもC地区の広域的な商業・業務地とは商業モールのようなものを指すので事業決定すればライフスタイル的な魅力も高まりそうです。
「グランエミオ所沢」を建設中の「所沢」駅前は東西の自由通路を造るなど駅周辺部の回遊性向上に取り組んでいます。所沢では、さらに市街地再開発事業の動きもあり成熟した街がさらに進化を遂げつつあり将来が楽しみです。
制振構造採用の29階建て 階高約3.2m以上確保のゆとりの専用空間
敷地面積4000平米超に対し、建物は直接基礎に制振構造採用の29階建て全311邸。1、2階には店舗が入りデッキからアクセスできる2階のエントランスホールを抜けマンション内に入ります。3階にパーティースペース、キッズスペースなどの共用施設、住戸は4階以上で非分譲住戸が35戸あるので276戸が総販売戸数になります。
エレベーターは3基設置。住戸部分の階高を約3.2m~約3.35m確保しており二重床・二重天井採用でLDの天井高が約2.58m確保されています。南北に縦長の内廊下方式、ロの字型の配棟でワイドスパンプラン。柱型がバルコニー側・内廊下側ともに外側に出しており凹凸の少ないスッキリした使いやすい間取りが目立ちます。間取りは、3LDKが約6割、2LDKが約4割で基準階で12タイプのバリエーションがあります。
モデルルームを見て感じるのが、スッキリした空間ならではの開放感。柱型が無いので約2.58mの天井の高さを感じ寛げます。窓先には所沢ならではの狭山丘陵などの自然が広がり目を愉しませます。バルコニーの奥行きも約2mありガラス手摺りで景色が広がるのも好感が持てます。
設備は、ディスポーザー、食器洗い乾燥機、Low-Eガラス、ミストサウナ、ガス温水式床暖房など充実したものに。キッチン天板は、天然石のカウンタートップ、ショット社製ガラストップレートなど見た目も美しいです。
4月1日時点で総反響件数は、2000件超。2018年9月からの総来場件数は約800件。売り出した45戸に対し9割超申し込みが入っています。23階の北東角部屋71.60平米が7845.6万円(税込)。18階以上の上層階の比較的条件の良い住戸から販売を始めているため低層階の売出しを待っている方もいるようです。
数年前の「所沢」のマンション供給実績から見ると昨今の情勢を感じる価格設定になっていますが、駅とペデストリアンデッキで結ばれる「所沢」駅初の超高層タワーであることや再開発エリアの将来への期待値を考慮すれば価値を感じる方が多いということでしょう。
「新宿」「池袋」といった首都圏屈指のターミナル駅へ軽快にアクセスできるのに加え、遊園地や西武ドームなどのレジャースポット、狭山湖・多摩湖といった自然が身近な游・職が身近な場所。少し足を伸ばせば秩父の自然も楽しめます。
職住近接・遊住近接に加え商住近接も実現できる魅力的なプロジェクト。暮らしにもっとを求める人にとっては価値あるマンションと言えるのではないでしょうか。
≪編集後記≫
「シティタワー所沢クラッシィ」の用地取得時期は2015年で他の大手ディベロッパーも加わった競争入札でした。駅前などの大規模好立地は入札による売却が大半で「ブランズタワー豊洲」なども入札案件だったと記憶しています(こちらも2015年頃)。その時に良い(価格の高い)条件を提示したところが購入できるので、用地取得時期でおおよその事業収支は決まってきます。事業化への年月を考えると利便性の高い立地のマンションの購入難易度は、今後ますます高まっていくのかもしれません。
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