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「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」のエリアマネジメント拠点「Be ACTO 武蔵浦和」が開業

「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」の外観(筆者撮影 マンション探訪記
「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」の外観(筆者撮影

野村不動産とジェイアール東日本都市開発との共同事業である「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内に設置したエリアマネジメント活動拠点である「Be ACTO 武蔵浦和」の開業セレモニーが2024年9月に行なわれた。

「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」は、地上18階建て地下1階建ての分譲住宅227邸と商業・事務所で構成される複合施設。2つの住宅棟と事務所棟・商業棟で構成され商業棟には、スーパーなどの買い物施設が入っている。2024年4月に竣工済みで住宅はすべて分譲済みとなっている。

「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内の公開のマチ広場(筆者撮影)

「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内の公開のマチ広場(筆者撮影)

 

「Be ACTO 」とは、野村不動産グループが応援するオープンコミュニティ。街の小さな関心ごとと、みなさんの得意な「腕」とをつなげることをきっかけにして新しい関係をつくるソリューションを提供している。「日吉」「亀戸」「目黒」が既にオープンしていて、「武蔵浦和」は、4つ目となる。

場所と人、一緒に盛り上げるパートナーがいることがポイントで、武蔵浦和では、本とコミュニティのプロジェクトを運営している「チカク」とハンバーガーとクラフトビールを提供する「バウンティ」などがサポートする。また、一般社団法人を設立し野村不動産、ヤオコー、マンションの住宅管理部会が参画する。

「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内の「Be ACTO 武蔵浦和内の貸本スペース(筆者撮影)

「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内の「Be ACTO 武蔵浦和内の貸本スペース(筆者撮影)

「Be ACTO武蔵浦和」の活動拠点である「マチノバ」は、マンションの共用部ではなく地域に開かれたもの。メンバーになるのも無料で、イベントなどの様々な情報が届けられる。

マチノバの詳細

マチノバの詳細

「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内の「Be ACTO 武蔵浦和の開業セレモニーの様子(筆者撮影)

「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内の「Be ACTO 武蔵浦和の開業セレモニーの様子(筆者撮影)

野村不動産が分譲マンションを提供してきて、住み続けたいと思う要素として、コミュニティや管理体制など見えにくいものの価値を評価しているという結果に。開業イベントでは、演奏などのセレモニーが行われた。「Be ACTO」の活動の基点となっている。「好き」や「愛着」が育まれる街づくり。これからの街づくりを見守っていきたい。