2020年6月に誕生した東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅とJR山手線「新橋」方面を結ぶ新虎通り沿いに誕生する「プラウド新虎通り」の第1期販売がいよいよスタートします。ビジネスシーンの中心である「新橋」エリアと再開発で大きく姿を変えたかつての武家屋敷「虎ノ門」。その間に位置するロケーションはかなり魅力的です。現地とモデルルームをレポートします。
《プラウド新虎通り (第1期)物件概要》
所在地:東京都港区新橋四丁目11-1他(地番)
交通: 東京メトロ日比谷線 「虎ノ門ヒルズ」駅 徒歩8分、JR山手線 「新橋」駅 徒歩6分、都営地下鉄都営三田線 「御成門」駅 徒歩6分
敷地面積:500.43m²
土地権利:所有権
用途地域:商業地域
構造・規模:鉄筋コンクリート 地上18階 地下1階建て
建物竣工時期:2022年3月下旬 (予定)
入居(引渡)時期:2022年5月下旬(予定)
総戸数:76戸 ((非分譲住戸6戸含む、他に店舗・管理事務室1戸)※今後計画変更を行う場合があり、総戸数が変更となる可能性があります。)
販売戸数:26戸
販売価格:75,900,000円 (2戸) ~393,000,000円 (1戸)
最多価格帯(100万円単位):9,600万円台 13,200万円台(各3戸)
間取り:1LDK~3LDK
専有面積:37.02m² 〜 134.66m²
バルコニー:4.48m2 ~ 14.00m2
管理費(円)/月額:20,480円 ~ 74,470円
修繕積立金(円)/月額:9,180円 ~ 33,390円
管理準備金(円)/引渡時一括払:18,810円 ~ 68,410円
修繕積立基金(円)/引渡時一括払:653,840円 ~ 2,378,360円
駐車場:18台 月額使用料:46,000円 ~ 49,000円
駐輪場:89台 月額使用料:500円 ~ 800円
管理形態:区分所有者全員で管理組合結成後、野村不動産パートナーズ株式会社に委託予定
売主:野村不動産株式会社
施工:株式会社奥村組東日本支社
販売時期:2021年5月22日〜2021年5月23日
※上記は、2021年5月21日時点の参考情報です。詳細は公式ホームページをご確認ください。
虎ノ門ヒルズ徒歩圏 新虎通り沿いに立地する地上18階建て全76邸
日本橋、渋谷、池袋。東京には、この10年で大きく姿を変えた街が多い。中でも新橋と虎ノ門の間に位置する新虎通り周辺は、2014年の「虎ノ門ヒルズ森タワー」開業をはじめとする再開発によって、街が一新された場所の一つだ。
「新橋」駅方面から「虎ノ門ヒルズ」駅方面へ向かって歩くと、その街の変化が続いていることが良く理解できます。「プラウド新虎通り」の向かいには、(安田不動産 新橋4丁目プロジェクト)の大きな敷地が見えます。
東京都は、新虎通りをパリのシャンゼリゼ通りのように賑わいに溢れて楽しい街にする「東京シャンゼリゼプロジェクト」を掲げオープンカフェなども生まれている。また2019年には、内閣府が新虎通りを国家戦略特区に認定。賑わいをもたらす道路の利用が図られています。
新虎通りは、当初の都市計画から約70年の歳月を経て2014年に開通した、東京で一番新しいストリートであり、沿道一体が街並み再生地区に指定されています。次世代の東京を象徴するシンボルストリートにふさわしいビスタ景観を形成するように景観形成誘導指針が定められており、屋外広告物を最小限度にすることや夜間景観の形成など様々な指針が設けられています。
開発が進めば指針に沿った特徴的な街並みが形成され、地域の景観価値も高まることでしょう。低層部へは、賑わいを促す飲食店の出店もしくは、景観を高める壁面緑化が求められており街が発展を続ければライフスタイルを豊かにする「場」ができることでしょう。
さらに、このエリアが注目なのは、「虎ノ門ヒルズ」駅周辺に大規模な再開発が継続的していることです。2019年に「The Okura Tokyo」、2020年には「東京ワールドゲート」が開業。今後(仮称)虎ノ門ステーションタワーや「虎ノ門・麻布台プロジェクト」など大規模な再開発プロジェクトが続きます。ビジネスエリアが拡張される中で、新虎通り周辺エリアの住拠点としての魅力は、さらに高まることが予想されます。
また、日比谷公園や浜離宮、芝公園など都心でありながら自然が身近にあるのもこのエリアの注目ポイントです。ウォーキングやジョギングが気軽にできるスペースが身近にあるのは、忙しいビジネスパーソンにとって魅力的でしょう。
UDSをデザイン監修に革新・優美を提案 天井高約2.65mの開放的LD
建物は、地上18階建ての全76邸。デザイン監修に、「MUJI HOTEL GINZA」など数々のホテルや住宅、商業施設を手掛ける「UDS」を起用。新虎通りのイメージを踏襲し革新と優美をデザインコンセプトに掲げています。進化する街の様子を建物に映すステンレス素材を用いた基壇部。壁面を覆うグリーンウォール。そして風合いを色調で表現したエントランスゲート。
エントランスを抜けると、心地よさを演出する仕掛けを用意。世界各地で活躍する「リバー・マースデン」氏のアートと変化する照明、そして香りとBGMがオーナーを迎えます。
間取りは、新虎通り側が1LDK中心のコンパクトプラン。上階から東京タワーが望める南側が2LDK中心の構成になっています。階高を十分確保しておりリビングダイニングや洋室の天井高が高いのが特徴。例えば、Bタイプ50.72㎡では、リビング・ダイニング約2.65m、洋室約2.65m。キッチンも約2.2mの天井高があります。
設備仕様は、二重床・二重天井を採用し、防音性の高いT-3等級(一部T-2等級)の防音合わせ複層ガラスを採用。キッチンのカウンタートップに天然の御影石を採用。ディスポイーザーや食器洗い乾燥機も標準で装備されています。
新虎通り沿いというランドマーク性の高い立地に、天井高を十分確保しゆとりの空間を提案している点は、「プラウド新虎通り」の魅力でしょう。4月初旬にモデルルームを訪問した時点で、資料請求件数は既に2500件を超えていました。虎ノ門・麻布台エリアと、新橋エリアが身近なビジネスエリアの中枢に立地する「プラウド新虎通り」。今後の動向に注目したいと思います。
【編集後記】
筆者は、30年前に新橋3丁目に勤務していましたので、街の変化の大きさにとても驚きます。街並みも徐々に整いつつあり、今後10年でさらに魅力的な街に進化するのではないでしょうか。