住友不動産株式会社は、東京都港区東新橋の汐留住友ビル内に、現在販売中の新築分譲マンションの情報を案内する「総合マンションギャラリー新橋館」を、2022年1月15日(土)よりオープンしました。その第一弾マンションとして、2月に販売開始を予定している「シティタワー虎ノ門」(総戸数144戸)のモデルルームを公開しました。
同ギャラリーは、山手線、銀座線をはじめとする7路線が乗り入れる「新橋駅」から地下通路で直結、大江戸線「汐留駅」の直上にあり、交通利便性が高い都心エリアに位置しています。コロナ禍の中で、ニーズに合わせて「対面」「オンライン」を自由に選べ、「対面」での案内も注力します。
「シティタワー虎ノ門」は、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩2分の高層28階建て・全144邸の大規模タワーレジデンス。周辺エリアでは、新駅「虎ノ門ヒルズ」駅が誕生するなど大規模な再開発が進められています。現地とモデルルームを訪ねその魅力を紹介します。
物件名称 : シティタワー虎ノ門
所在地 : 東京都港区虎ノ門三丁目209-1他(地番)
交通 : 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅から徒歩2分
総戸数 : 144戸(非分譲住戸2戸、その他住戸14戸含む)
完成年月 : 2024年6月中旬予定
入居予定日 : 2025年5月下旬
敷地面積 : 1436.01m2(青松寺の所有地0.57m2含む)、販売対象面積:1435.43m2
延床面積 : 16,997.03m2
構造・規模 : 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) 地上28階建 地下1階建
分譲後の権利形態 : 土地 普通借地権の準共有[当初55年] 建物 区分所有権
駐車場台数 : 64台(水平循環式64台)、他に来客用1台、荷捌き用1台
自転車置き場総台数 : 144台
管理会社 : 住友不動産建物サービス株式会社
設計・施工 : 西松建設株式会社
※上記は参考情報です。詳細は、公式ホームページで確認ください。
虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業など再開発が進行中
「シティタワー虎ノ門」の建設地のアドレスは、港区虎ノ門三丁目。東京メトロ日比谷線「神谷町」駅と都営三田線「御成門」駅を結ぶ道路の一角に建てられます。「神谷町」駅から現地に向かうと、この地域のポテンシャルの高さを実感します。2020年に竣工した東京ワールドゲートの新しいオフィスビルが視界に。さらに計画区域が約8.1ヘクタールもある虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業の工事が進行中。
中心に広場を配し、64階建て約330mのタワーを中心に広場やラグジュアリーホテル、ミュージアムやギャラリーなどの整備が予定されています。
虎ノ門ヒルズ森タワーの周辺には、2020年に竣工した虎ノ門ヒルズビジネスタワーに続き2022年には、虎ノ門レジデンシャルタワーが竣工予定。さらに虎ノ門ヒルズ駅周辺では、市街地再開発事業が進められています。
一方で、南側方面には東京タワーと芝公園があり、この界隈の多くは風致地区に指定され景観が守られています。「シティタワー虎ノ門」の立地は、港区で限られる東京タワーを南に抱くロケーション。28階建ての高層階からは、開放的な景色が広がります。
現地を訪ねると、このロケーションのメリットを実感します。東側は、再開発街区である愛宕グリーンヒルズが位置。南側の上層階と東側の中・上層階からの見晴らしがよいロケーションです。
六本木一丁目駅や再開発で街が整備されつつある新虎通りにも程近いロケーション。東京タワー周辺は、将来再整備する構想もあり、将来が楽しみな立地と言えるでしょう。
1フロア6住戸 角部屋が中心 高層階は、南方向に東京タワーを一望
建物は、制振構造採用の地上28階建て全144邸。南東側隣接の俊朝寺との一団地認定を取得することにより建物の高層化を実現しています。なお土地権利は、当初55年の普通借地権の準共有となります。
南西側が公道に接道しており、エントランスと車路を配置しています。エレベーターで3階のエントランスホールへと移動し住戸フロアは、5階~28階となります。住戸フロア各階には、ゴミ置き場を設置。また、2階にはテレワークルームを6室設けています。
3階には、コンシェルジュカウンターが置かれ取次・手配などの各種サービスを用意。フロアは、ホテルライクな内廊下設計になっています。
全てのフロアが、6住戸の配置となり独立性が高いつくりに。各フロアの6住戸中5戸が角部屋となっています。専有面積は、60.06㎡~75.13㎡。コンパクトプランや80㎡超の住戸がなく2LDK タイプ、3LDK タイプの構成になっています。
実際にモデルルームを見た印象は、角部屋中心で空間に広がりがあること。リビングダイニングの最高天井高は、約2.64m確保されておりガラスパネルのバルコニー手摺りでとても開放的です。
ギャラリーは、汐留にあるので都心の風景のイメージも実感しやすくなっています。南方向には、東京タワーが位置しており上層階からは都心のビューを楽しめます。
価格は、現時点では未定ですが希少な都心のタワーレジデンスということもあり、2022年1月14日時点で、既に2,000件超の反響を得ているようです。
港区の中でも、再開発が集中している虎ノ門エリア。将来性を期待して検討する人も多いとのこと。新ギャラリーの最初のプロジェクトでもあり、商品性も高いと感じます。販売開始は、2月中旬の予定とのこと。今後の動向に注目したいと思います。