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人気再燃か?「HARUMI FLAG」販売再開 新街区「SUN VILLAGE」4,900万円台~

「HARUMI FLAG」の新街区「SUN VILLAG」のB棟、C棟、D棟 マンション探訪記
「HARUMI FLAG」の新街区「SUN VILLAG」のB棟、C棟、D棟

第32回オリンピック競技大会・東京2020パラリンピック競技大会開催延期決定を受け、見学会を一時休止し、「SUN VILLAGE」第1期、および「SEA VILLAGE」第2期の販売を延期していた「HARUMI FLAG」が、2021年8月下旬よりパビリオン見学会を再開することを公式ホームページで発表しました。

なお、「SUN VILLAGE」第1期、および「SEA VILLAGE」第2期の販売は、2021年11月中旬から行われる予定です。

休止中に関心が高かった、「SUN VILLAGE」第1期の予定販売価格は概要欄を前のものと比較すると変更されない模様(「SEA VILLAGE」2期、「PARK VILLAGE」2期は未定)。

販売休止後に、周辺エリアのマンション価格は上昇しており、平均倍率約3倍と販売好調な「パークタワー勝どきミッド」の状況を考えると割安感を感じる人も多いのではないでしょうか。

なお、引き渡し時期は当初より1年延期された2024年3月下旬となっています。

 

また、概要の備考欄を見ると

SUN VILLAGE第1期販売(SEA VILLAGE第2期販売も)では以下対象者に倍率優遇があります。
〇対象者:2020年3月28日までにHARUMI FLAGパビリオンにご来場いただき、Welcomeアンケートをご提出いただいた方 〇優遇倍率:3倍 とあります。

既に、見学を済ませていた人で、販売延期で購入を見送った人は当選のチャンスが増えそうです。

「HARUMI FLAG」の販売は、湾岸エリアはもとより広域層が検討する首都圏マンション市場にかなりのインパクトを与えることは間違いありません。今後の動向に注目したいと思います。

 

(以下は、2021年1月10日にアップした過去記事です。ご参考ください。)

「HARUMI FLAG」新街区「SUN VILLAGE」がスタート 4,900万円台~

「HARUMI FLAG」では、2020年1月11日(土)より、新街区「SUN VILLAGE」第1期、および「SEA VILLAGE」第2期の事前案内会がはじまります。

新街区「SUN VILLAGE」は分譲街区の中で、交通の要となるマルチモビリティステーションや商業施設に最も近い位置にあり、利便性に優れていることが特徴。また、眺望は、都心方面を望める唯一の街区となります。「SUN VILLAGE」第1期は、全7棟のうち、A棟・B棟・C棟・D棟・F棟の一部住戸が販売対象で予定価格は4,900万円台(2LDK)~ 22,900万円台(4LDK)。「SEA VILLAGE」、「PARK VILLAGE」に続き分譲街区の全街区が出そろうことになります。

オフィシャルサイトを開設した2018年10月31日から物件エントリーは27,000件を超。2019年4月27日に開設した「HARUMI FLAGパビリオン」の見学者も7,200組超で、首都圏最多となる600戸を販売した「SEA VILLAGE」「PARK VILLAGE」の第1期に続き、第1期2次の340戸販売で累計940戸の供給。893住戸に2,220組に上る登録申込が入っています。

建設中の「HARUMI FLAG」

建設中の「HARUMI FLAG」

「SEA VILLAGE」「PARK VILLAGE」第1期、第1期2次販売時点の契約者の評価ポイントは、「ゆとりの設計思想」・・・(より広い部屋を検討しやすい価格帯である)、「立地・眺望」・・・(都心に近く海が見える)、「商業・交通利便」・・・(商業施設併設で便利な買い物環境)、「共用施設・デザイン」・・・(豊富な中高木で豊かな緑を感じる)となっています。都心にありながら緑溢れる街区設計やゆとりある広さの住戸プラン、利便性を魅力に感じている人が多いようです。

建設中の「HARUMI FLAG」

建設中の「HARUMI FLAG」

新街区「SUN VILLAGE」 は、マルチモビリティステーションや商業施設に最も近く、利便性が高い街区。眼前にはレインボーブリッジが見渡せる棟もあるほか都心方面を正面で望める唯一の街区。共用施設においては、駅前街区に相応しい「賑わい」をイメージし、ゴルフシミュレーターやビリヤード台を設置したカフェバーラウンジ(SPORTS BAR)などがあります。

「SUN VILLAGE」の間取りは2LDK・3LDK・4LDKがバランスよく構成され多様なニーズに対応できそうな点も魅力です。「HARUMI FLAG」新街区「SUN VILLAG」は、3つの街区のうち最も多い戸数でもあり住戸の選択肢も豊富。専有面積は、61.06平米~116.58平米。最低価格は、4,900万円台~最高価格2億2,900万円台。最多価格帯は、6,400万円台中心(100万円単位)となっており予算を抑えたい方の住戸も相当数あるので予算を抑えたい人にもフィットしそう。

「SUN VILLAGE」第1期販売プラン例 5B106A-Rタイプ  12,700万円台 (14F)

「SUN VILLAGE」第1期販売プラン例 5B106A-Rタイプ  12,700万円台 (14F)

新街区「SUN VILLAGE」の建物を見た印象は、どことなく日本的な感じがすること。例えば、B棟、C棟は建築家/谷尻誠氏・吉田愛氏が担当したものでスリットと緑で骨格を構成し水平メインフレームで全体の統一がはかられています。

「SUN VILLAGE」のB棟とC棟

「SUN VILLAGE」のB棟とC棟

また、D棟は、建築家/中村拓志氏が担当し竹をモチーフにしたルーバーを配置する細やかなデザイン、庇の効果を狙った広がりの演出などモダンでありながら和テイストのつくりになっています。

「SUN VILLAGE」のD棟

「SUN VILLAGE」のD棟

デザインガイドラインを設け全体としての調和を保ちつつ多数の建築家の協働によって街づくりを進めているのが「HARUMI FLAG」の大きな特徴です。2020年7月に向けて工事は着々と進んでいますが、2023年に誕生する新しい街もこれなら大いに期待できそうです。

 

【編集後記】

現地見学に先立って、マスターアーキテクトとして街全体のデザインを統括した建築家の光井純氏とランドスケープデザインを統括した中野正則氏によるトークセッションが行われました。

光井純氏(中央)と中野正則(右)氏

光井純氏(中央)と中野正則(右)氏

プランニングには、20名を超える建築家がかかわり全体の打ち合わせは30回を超えたという。スケールがありながら緻密な街づくりは現場を歩けば一目瞭然。どこにもない風景が広がっています。

光井純氏からは、「われわれは、舞台をつくったと思っている。サスティナブルで相互補完しあえるコミュニティに育ってほしい」。中野正則氏からは、「大規模開発のモデルとなる永続的な街になって欲しい」の言葉が。街の完成が待ち遠しいですね。

 

 

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