日鉄興和不動産株式会社は、「LIVIO」ブランドの体感、発信拠点として、新築分譲マンション LIVIO 全物件の案内、入居後サポート等を行う常設マンションサロン『LIVIO Life Design! SALON（リビオライフデザインサロン）』を、「品川インターシティ」A 棟 20 階に、3 月 10 日（金）グランドオープンしました。
『LIVIO Life Design! SALON』内のリビオカフェ
同社はこれまで、マンション販売における DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進し、マンションのオンラインストア「sumune for LIVIO」や 3 次元 LED シアターであらゆる間取りを実物大で体験できる「LIVIO Life Design! SALON UENO」等にて、デジタル技術を活用し新たな顧客体験を創出してきました。今回のサロンでは「LIVIO」ブランドの旗艦店として、デジタルとリアルを融合した「OMO」を実現した新たな顧客体験を提供。対面での相談やリアルな体験も重要だとする観点からオンラインやデジタルの良さと、リアルの良さそれぞれを活かしたつくりになっています。
『LIVIO Life Design! SALON』内のプレゼンテーション
同社は、2021 年、「人生を豊かにするためのマンション」を新たなコンセプトとしてマンションブランド「LIVIO」のリブランディングを実施。暮らしのさまざまなシーンを生活者視点で研究し形にしていくため、リビオライフデザイン総研を創設。『LIVIO Life Design! SALON』は、総研の取り組みのリアルな場と位置付けられています。また、マンション価格の高騰によりマンション検討エリアが広域化しており、効率的に案内を受けたいという顧客ニーズに応えることにもつながります。
『LIVIO Life Design! SALON』内の企業プレゼンテーション
また、SDGｓの観点からも、スクラップ＆ビルドのない常設サロンは、評価できます。公開に先駆けて『LIVIO Life Design! SALON』を見学。その取り組みを紹介するとともに気づいたメリットを紹介します。
◆OMOとは：「オンラインとオフラインの融合」を意味し、顧客にオンラインとオフラインの垣根を意識させず、モノやサービスの購入・体験ができるよう目指すマーケティングシステム
マンションの今を知りたい人におすすめ ライフデザイナーも常駐
『LIVIO Life Design! SALON』内の設備のプレゼンテーション
サロンを見学して、初めてマンションを探す人など新築マンションの今のトレンドを知りたい人にとって、とても有意義な施設だなあと感じました。例えば、エントランスドアの開錠などもサロン内で再現されています。また、二重床の部屋と直床の部屋を再現。カラースキームもイメージをより確認できるようにフロアスペースを十分確保されています。また、授乳室に水栓を設けるなど家族連れにも配慮。以下にサロンの特徴を紹介します。
『LIVIO Life Design! SALON』内のサンプルルームのリビング
■『LIVIO Life Design! SALON』の機能・特徴
①LIVIO のフラッグシップ・常設サロン
同サロンはマンションを販売するのみでない常設のサロンとして、専任のコンシェルジュであるライフデザイナーが常駐し、マンションの検討段階から入居後まで、暮らし全般をサポートします。
『LIVIO Life Design! SALON』内のカラーセレクトのプレゼンテーション
さらにエリアを問わず現在販売中の全てのリビオシリーズの紹介が可能。オープン時は「リビオ北品川リバーサイドテラス」「リビオレゾン参宮橋」「リビオレゾン中村橋千川通り」「リビオレゾン町屋」の 4 物件の販売。その後も現在準備中の複数物件の販売も含めて、最大 10 物件程度を同時に集約販売する予定。また、マンション検討をする方向けの会員サービス「クラブリビオ」の会員も相談、体感できるスペースとなっています。
『LIVIO Life Design! SALON』内のキッズスペース
案内が付かないフリーでの見学や、営業をしないライフデザイナーによるサポート、靴や荷物を預けることのできるロッカースペース、キッズスペース併設の相談スペースや、手洗い付きのおむつ替えスペースや授乳室、プライバシーに配慮した個室から閉塞感の無いオープンな席を用意。リラックスをテーマにしたオリジナルの香りや音楽、こだわりのコーヒーのご提供など、ホスピタリティにこだわった空間、サービスを提供します。
『LIVIO Life Design! SALON』内の商談スペースの一つ
②OMO の購買体験を通し、人生を豊かにするデザインをサポート
『LIVIO Life Design! SALON』内のリアルサイズスクリーン
オンラインとリアルそれぞれの良さを活かした OMO(Online Merges with Offline)による顧客体験を創出。住まいを検討する際に、実寸の広さや家具配置を確認したいニーズが高いことから３面 LED パネルを用いたリアルサイズスクリーンを、家具配置や眺望シミュレーションができるよう進化。周辺環境の日中、夜間の様子のありのままを大画面のシアターで体感できるライフデザインシアターを設置しています。
『LIVIO Life Design! SALON』内の最新のリビオの設備コーナー
また、１～３LDK の一部を表現したサンプルルーム、リビオの最新商品や共用設備・サービスなどをプレゼンテーション。宅配ロッカーや構造なども確認できます。
『LIVIO Life Design! SALON』内のサンプルルーム
③リビオライフデザイン総研の活動拠点
リビオライフデザイン総研が行う調査研究、新しい暮らし！創造プロジェクト、他業種・他企業との共創を生み出す場である Co-Creation BASE（コ・クリエーションベース：通称「コクリバ」）を体感する場として、本サロンの各所で、最新商品や開発研究を行っているプロジェクトの展示を実施します。
『LIVIO Life Design! SALON』内のサンプルルーム（コンパクトタイプ）のシューズインクローク 扉を開けやすいように下部をオープンに
受付には DXYZ 株式会社が提供する顔認証システム「FreeiD（フリード）」を設置しており、最先端の技術を今後のマンション開発に導入する際のノウハウ取得や、そこから得られた知見をフィードバックすることでの企業連携を行ないます。
『LIVIO Life Design! SALON』内のサンプルルーム（コンパクトタイプ）
また、イベントスペースやサンプルルームを活用しながら、リビオライフデザイン総研が主催するワークショップ等を開催し、生活者目線での生の声を収集できる場としてさまざまな取り組みが行われます。
④SDGｓ視点の取り組み
LED リアルサイズスクリーンの移設・再利用、サンプルルームの集約・常設化により、廃棄物の削減、資源の有効利用に貢献。日本製鉄北日本製鉄所釜石地区が立地し、同社が復興公営住宅やワーケーション施設「Nemaru Port（ねまるぽーと）」の建設などまちづくりに貢献している岩手県釜石市の天然木材を、カフェコーナーや受付、キッズスペース、スタッフ名札等に使用。森林資源の持続可能な管理、住み続けられるまちづくりに貢献します。
『LIVIO Life Design! SALON』内のプレゼンテーション
リアルサイズスクリーンによる、住まいができ上がる前に間取りや家具配置、眺望確認を実寸でリアルに体感できる技術革新を行っています。
⑤品川エリアへの関わり
同社が中心となって開発した「品川インターシティ」は 2023 年 12 月に開業 25 周年に。品川エリアのさらなる活性化を目指し、これまでもエリアマネジメント活動を実施しています。土日祝日の港南口エリアへの来訪者増加や暮らしに関わるイベントの開催および協業など品川エリアのにぎわいにも寄与します。
『LIVIO Life Design! SALON』内の商談スペース
■『LIVIO Life Design! SALON』概要
・公式HP ：https://sumai.nskre.co.jp/lifedesignsalon
・運営 ：日鉄興和不動産株式会社
・住所 ：東京都港区港南2-15-1 品川インターシティＡ棟20階
・延床面積：約423坪
・アクセス：JR「品川」駅より徒歩6分
・営業時間：10：00～18:00
・定休日 ：水曜日、木曜日、第３火曜日（祝日除く）
・電話 ：0120-606-082
※記事は、リリースをもとにした参考情報です。詳細は、公式HPを確認ください。
編集後記
ライフスタイルが多様化する中、家族にとってどんな住まいが良いかを見つけることが難しくなっています。さらに、地価や建築費が上昇する中、予算内で探すと検討エリアも広くなっています。『LIVIO Life Design! SALON』では、マンションの今のトレンドに触れることに加え３Dやシアターなどでより具体的に生活イメージが可能に。自分にあった暮らしを見つけるきっかけが得られそう。事前予約制となっていますが、品川駅と直結という便利な立地。購入希望が明確になっていない人も訪ねてみるのも良いかもしれません。
