「HARUMI FLAG」の賃貸街区「PORT VILLAGE」の物件見学会がいよいよスタートします。一般賃貸住宅の募集は既に始まっており、資料請求は1500件、申込は既に100件を超えています。見学会に先駆けて行われた内覧会で実際の建物を見学。その魅力を紹介します。
「PORT VILLAGE」物件概要
所在地 東京都中央区晴海五丁目501番(地番)
交通 都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅(A3a出口利用) 徒歩14~16分
用途地域 商業地域
構造・規模 鉄筋コンクリート造、陸屋根、地上15~17階・地下1階建
敷地面積 26,300.14㎡
総戸数 1,487戸(共同住宅戸数:シニアレジデンス、シェアハウスを含む)<内訳>一般賃貸住宅:1,258戸、シニアレジデンス:158戸、シェアハウス(71戸/114室) 別途ケアレジデンス:50室
専有面積 一般賃貸住宅:28.71㎡~103.03㎡、159.20㎡・171.66㎡ シニアレジデンス:36.68㎡~66.31㎡ ケアレジデンス:18.17㎡~20.57㎡ シェアハウス: 25.01㎡~92.09㎡
間取り 1R~3LDK
竣工時期 2024年1月15日(予定)
入居開始時期 2024年1月下旬(予定)
設計:株式会社日建ハウジングシステム、東急建設株式会社 施工:東急建設株式会社
4棟構成の1,258戸 シニアレジデンスやケアレジデンス、シェアハウスも
「HARUMI FLAG」は、多世代、多様な人々が生活を営むことで、持続的で常に賑わいや交流が生まれる循環型の街づくりを目指しています。賃貸街区である「PORT VILLAGE」は4棟で、総戸数1,258戸の一般賃貸住宅のほか、自立したシニアの方向けに24時間サポート体制や各所に設置された見守り設備により長く安心して暮らせる「シニアレジデンス」、日常的に介護が必要な方向けに手厚い介護サービスを提供する「ケアレジデンス」を用意。さらに、リビングラウンジやキッチンスペースなどコミュニティを育める共用部を備えた「シェアハウス」も設けています。また、子育て支援ニーズに応えるべく「中央区認可保育園」なども設置しています。
まず、最初に見学したのは、シニアレジデンスとケアレジデンスのあるD棟です。運営事業者は、シニア向け住宅「グランクレール」シリーズを展開する東急イーライフデザインです。アクティブシニア向けのシニアレジデンスには、レストランや大浴場などの共用施設が充実しています。また介護が必要になった場合、ケアレジデンスに移り住むことが可能です。シニアレジデンスが158室、ケアレジデンスは、50室用意されています。
次に訪ねたのが、同じD棟にあるシェアハウスです。運営事業者は都内近郊にシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」を運営するリビタ。プライベートな空間の個室と共用スペースを組み合わせた構成で、全71戸114室用意されています。共用空間として、二層吹き抜けのラウンジなどが用意されているほか、賃貸住宅の共用部も利用できます。
法人が社員向けの社宅としての活用なども想定。ラウンジスペースは、とても開放感があり募集開始はこれからですが、相応のニーズがあるのではないでしょうか。
次に見学したのがB棟1階にあるポピンズナーサリースクールです。中央区の認可保育園で、定員は204名。別園とあわせ5歳までの子供の保育を行います。調理室も備えており、温かい料理を提供します。認可保育園ですので、必ずしも入園できるわけではありませんが、子育て層にとってはうれしい施設でしょう。
アスリートによる体操プログラムなどを開催予定。グローバルな体験やSDGsの施策を採り入れた教育プログラムを提供します。
広々した大浴場やフィットネスルームも ワークスペースや会議室を設置
共用部分には賃貸住宅では有数の大きさを誇る約350㎡もの大浴場のほか、多目的に使用できるイベントスペース、キッチン付きのパーティルーム、フィットネスルーム、シアタールームも完備しています。多目的に使用できるイベントスペースは、街区外の居住者や地域の人々が利用できる、交流やコミュニティ形成の場としても活用できます。
コロナ禍で、ワークスタイルが大きく変化する中、ワークスペースや会議室も設置し居住者の在宅ワークやビジネスを支援しています。
個室ブースが豊富に用意されており、会話がしやすい密閉式のものもあります。木材を使った優しい空間で、コピー機なども用意されているのも便利です。
ワークスタイルは、今後さらに多様化しそうで転職する際にもワークプレースが自宅近くにあると便利でしょう。
1LDKタイプが最も多い714戸 2LDKが248戸 平均専有面積は、40㎡台
「HARUMI FLAG」の分譲街区は、広々した専有面積も魅力でしたが賃貸街区は、1LDKタイプが最も多い714戸。次いで2LDKが248戸、1R/1DKが180戸となっており3LDKタイプは114戸。平均専有面積は、40㎡台で分譲街区と比べ狭くなっています。これは、多世代の居住を狙ったほか、ユニットの制約もあったようです。写真のメゾネットタイプは、2戸となっています。
募集賃料は、現在募集をしているB棟3B-AAタイプ 専有面積28.71㎡の15階住戸が賃料125,000円+管理費15,000円とのこと。コンパクトタイプなら10万円台前半で借りられます。
募集住戸は、進捗状況を見ながら増やしており11社が専任媒介業務を行っています。募集戸数は、大きいので予算にあわせて希望にあった住戸選びが出来そうです。B棟3B-Kタイプ71.14㎡の8階住戸の賃料は、301,000円+管理費20,000円。広い住戸は、相応の価格設定になっています。なお、普通賃貸借契約ということです。
「PORT VILLAGE」の中央には、サクラやケヤキ等62種約700本の豊富な植栽計画のもと、約7,000㎡のゆとりある中庭空間を設け、噴水とともに水景を配置した「MINAMO GARDEN」、子ども用の遊具などを配置した「KODOMO PLAZA」など開放的な緑地を整備しています。多様な世代、ライフスタイル、価値観をもつ人々の暮らしを想定した「PORT VILLAGE」。多彩な共用施設で、豊かな暮らしが叶いそう。百聞は、一見に如かずなので、まずは見学してみてはいかがでしょうか。