三井不動産レジデンシャル株式会社と株式会社明光ネットワークジャパンは、2023 年 10 月販売開始予定の総戸数 325 戸の大規模開発プロジェクト「パークシティ高田馬場」において、全国で初めてマンション内学童保育サービスとして「明光キッズ」を導入する。
近年、新築分譲マンション購入層は、共働きファミリーの割合が増加傾向にある。同物件では、特に子育て中の居住者様をサポートするサービスとして、学びの根っこを育てるアフタースクール(学習教室付き学童保育)「明光キッズ」をマンション内に設置し、学びの選択肢を広げる。また、三井不動産レジデンシャルの新築分譲マンションでは初となる株式会社コネプラの「GOKINJO サービス」を導入することで、居住者様同士のコミュニティを育むきっかけもご提供いたします。これらの取り組みにより、本物件のコンセプトである「安らぎを纏い、時を育む、ここだけの都心パークシティ」を実現するよう、家族との時間を大切にしながら、充実したくらしが育まれる環境の醸成を目指す。
物件の特長
1.三井不動産レジデンシャルと明光ネットワークジャパンが提携。全国初となる新築分譲マンション内居住者専用学童保育サービスを導入
(1) 本物件内に学童保育を設置することで、お子様は安全に、保護者様は安心して利用可能。
(2) 共用施設を有効活用することで、預かり料金もリーズナブルに。
(3) 学童保育を通じて本物件内の居住者様同士の交流を促進。
2.ハード・ソフト両面で、本物件内コミュニティ形成に寄与する取り組みを展開
(1) 株式会社コネプラとの提携による居住者様同士が繋がるプラットフォーム「GOKINJO サービス」を導入。
(2) コミュニティスペースや屋上テラス、パーティルーム、キッズルーム等充実した共用施設を設置
全国初となる新築分譲マンション内居住者専用学童保育サービス
三井不動産レジデンシャルと明光ネットワークジャパンが提携。全国初となる新築分譲マンション内居住者専用学童保育サービスを導入。学童保育を設置することで、子供は安全に、保護者は安心して利用可能。自宅マンションのセキュリティ内に子供を預けることができるため、安心して利用できる。また、送り迎えが不要になる等、保護者の負担が軽減される。
さらに、共用施設を有効活用することで、預かり料金もリーズナブルに。マンションの共用施設を活用することで、一般の「明光キッズ」学童保育と同等のサービスをリーズナブルに享受できる。また、平日の午後を中心としたご利用者様が少ない時間帯でも共用施設を有効に活用することができる。
また、学童保育を通じて本物件内の居住者様同士の交流を促進。様々な小学校に通う本物件内のお子供が利用できるため、子供同士の新しいつながりを生み出すとともに、保護者同士のコミュニティ形成を促す。
本物件内学童については、通常時期には平日の午後(学校終わりの時間からを予定)に、本物件の共用施設である「コミュニティスペース」を利用する。春・夏・冬休み等長期休みの期間は午前中のご利用もできるように計画中。その他にも「多目的室」や人工池 を設置した中庭を活用し、本物件ならではの学びの機会を提供する。
預かり時間内の主なコンテンツとしては、キッズコーチによる、学校の宿題をサポート。子供の興味を引き出すアクティビティ。学習教室「まなび」タイムや各種習い事教室も行われる予定だ。SDGsについて主体的に学ぶ取り組みのほか、「自然・季節」「文化・芸術」「社会」の 3 つのテーマに基づいて日替わりの活動を行う予定。学習教室「まなび」タイムでは、「明光義塾」を運営する明光ネットワークジャパンだからできる小学生向けの学習教室が預かり費用内で受講できる。
ハード・ソフト両面のコミュニティ形成 「GOKINJO サービス」導入
ハード・ソフト両面によるコミュニティ形成も「パークシティ高田馬場」の特徴だ。株式会社コネプラとの提携による居住者様同士がつながるプラットフォーム「GOKINJO サービス」を導入。
デジタル(居住者様専用アプリ)とリアル(コミュニティ形成サポート)を併用することでご近所交流のきっかけをつくり、家族間のコミュニケーションや助け合いのしやすい環境、子育てのしやすい環境等を構築し、住み心地の良さの向上を目指す。
「GOKINJO サービス」では、アプリを通じて居住者様同士のコミュニケーションを活性化。子育て等に関する「情報交換」、ベビーカー等の使用しなくなった子ども用品等の「お譲り」、ちょっとした困りごとに対する「お助け」等、様々な目的に応じて、アプリ上で手軽に居住者様同士のコミュニケーションが可能になり、共助の活性化が期待される。
また、アプリと連携したリアルイベントで、コミュニティ形成をサポートする。SDGs をテーマとしたイベントや屋上テラスにある屋外菜園での収穫イベント等、他のマンションコミュニティで積み重ねてきた様々な実績とノウハウを活かしながら、情報を通じて居住者同士が気軽につながることのできるアプリと、実際にお互いの顔を合わせることでつながりを深められるリアルイベントの両方を最大限活用することで、コミュニティ形成の活性化を目指す。
初年度に開催予定のイベントとして、屋上テラスで天体観測を体験や屋上テラスにある屋外菜園で収穫などが予定されている。
また、コミュニティスペースや中庭、屋上テラス、パーティルーム、キッズルーム等充実した共用施設を設置。コミュニティスペースは平日午後を中心に学童保育として利用。他の時間帯は会議やワークスペース、同じ趣味を共有する仲間同士の集会等に活用できる。本物件周辺の自然を体現した緑豊かな中庭には人工池を設置する等、家族の憩いと学びの場も設置する。屋上テラスには、家庭菜園を楽しめるスペースやテントを張ってキャンプができるスペースを設置し多目的に利用可能だ。パーティルームにはキッズスペースを併設。子供を遊ばせながら保護者同士で交流がはかれる。
「パークシティ高田馬場」物件概要
所在地 東京都新宿区高田馬場四丁目 844 番 4 他(地番)
交通 JR 山手線「高田馬場」駅徒歩 7 分・東京メトロ東西線「高田馬場」駅徒歩 7 分
西武新宿線「高田馬場」駅徒歩 8 分
用途地域 商業地域・第一種住居地域
構造・規模 鉄筋コンクリート地上 13 階地下 1 階建
敷地面積 8,210.75 ㎡ ※他に私道 1.16 ㎡あり
間取り 1R~4LDK
専有面積 36.01 ㎡~127.52 ㎡ ※一部住戸にはトランクルーム面積 0.30 ㎡~1.44 ㎡を含む
総戸数 325 戸
竣工時期 2025 年 5 月下旬予定
設計・施工 佐藤工業株式会社
なお、2023 年 6 月中旬にウェビナー形式での「プロジェクト発表会」開催予定。2023 年 10 月に第一期販売開始予定となっている。
編集後記 都心の大規模マンションの供給の中心は、タワーマンションが中心。山手線に歩ける板状型の大規模マンションは、希少性が高いプロジェクトと言えるだろう。学堂保育がマンション内にあるプロジェクトは、過去にもあるが地域によっては、せっかくマンションに住んでいても入れないという課題があった。共働きの子育て層をターゲットに据えた、思い切った企画であるが、共用施設を起点とした居住者交流の促進という点では、合理的な提案ではなかろうか。立地の希少性を考えると相応の価格設定になると思われるが、年収1500万円~2000万円クラスの共働き層から一定の評価を得られるのではなかろうか。