三菱地所レジデンス株式会社は、「ザ・パークハウス 上野毛テラス」の建物内見学会を11月18日よりスタートする。同社が展開するザ・パークハウスシリーズでは、初の全戸天然無垢フローリング採用マンション。また省エネ性能に優れた ZEH Oriented を採用、低炭素建築物にも認定。心地よさを追求した住まいを提案する。住戸は、バルコニーから螺旋階段でつながるルーフテラスをはじめとした多彩なプランバリエーションで幅広いライフスタイルに対応。現地とモデルルームを訪ね、その魅力を紹介します。
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」の概要
所 在 地：東京都世田谷区中町 4 丁目 298 番 1（地番）
交 通：東急大井町線「上野毛」駅（北口）徒歩 8 分
敷 地 面 積：1,176.57 ㎡（売買対象面積）
構造・規模：鉄筋コンクリート造地上 5 階建
総 戸 数：29 戸（他に管理室 1 戸）
専 有 面 積：38.70 ㎡～84.64 ㎡
間 取 り：1LDK～3LDK
販 売 価 格：未定
施 工：木内建設株式会社 東京本店
竣 工：2023 年 10 月下旬
入 居：2024 年 5 月上旬（予定）
売 主：三菱地所レジデンス株式会社
販売スケジュール：第 1 期 2024 年 2 月上旬販売開始予定
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」の現地案内図
全戸天然無垢フローリング採用 ルーフテラスなど、多彩なプラン
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」のモデルルームのリビング（筆者撮影）
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」は、東京都世田谷区中町 4 丁目の東急大井町線徒歩8分の地に建つ全29邸の中層マンション。第一種低層住居専用地域・第一種住居地域に位置し、周囲は戸建住宅など低層の建物が建つ住環境良好なロケーションだ。
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」の特長は、ザ・パークハウス初となる全戸天然無垢フローリングを採用するなど、環境にやさしいつくりになっていること。無垢のチーク材をフローリングに採用し室内の環境を整える働き。夏は涼しく、冬は和らかな温かい風合いを感じる。調湿作用により、室内の湿度を調整して快適な湿度を保つことも。適度な弾力があり、肌触りを感じるとともに、使い込むほどに自然なツヤ感が出て、年月が経つごとに美しい風合いが生まれる。実際にモデルルームで無垢材を見ると一つ一つが模様が異なり天然ならではの個性がある。また、フィトンチッドと呼ばれる芳香成分があるので、香りによって心と身体がリラックスできる。建物は、省エネ性能に優れた ZEH Orientedを採用。低炭素建築物に認定されていて環境にもやさしいつくりだ。
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」の最上階ルーフテラスからの見晴らし（筆者撮影）
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」は、全29邸だが螺旋階段でつながる専用ルーフテラスをはじめとした多彩なプランが用意されている。建物は、プライバシーを守る内廊下設計。明るく開放的なワイドスパン住戸やウォークインクローゼットなど、幅広い世代やライフスタイルに対応する多彩な2LDK を中心に、1LDK～3LDK、全 29 戸に対して 13 タイプのプランバリエーションがある。
デザインは、株式会社スターテック一級建築士事務所に委託。第一種住居地域の 5 階建と第一種低層
住居専用地域の 3 階建の階層の違いをデザインに活かした美しくスタイリッシュな外観と、自然の風合いが魅力の有孔ブロックのバルコニーが、独特の魅力を醸し出している。
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」の住戸別防災備蓄庫（筆者撮影）
また、非常時に備えた防災備蓄倉庫を共用部に加えて全戸に設置。救急セットやミニラジオ、簡易トイレなど、インフラが復旧するまでの間に必要とされるものを保管をすることが可能となる。
竣工販売なので、天然無垢材の風合いを確認可能 既に1300件超の資料請求
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」のモデルルームのリビング・ダイニング・キッチン（筆者撮影）
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」の竣工した建物内とモデルルームを見学して感じたのは、低層住宅街の角地立地というロケーションの強みを活かしたプランニングの秀逸さ。とくに最上階のMrタイプ84.64㎡は、角部屋を活かした全てバルコニーに面した居室の配置や動線が素晴らしく、2WAYキッチンなど住み心地に配慮した間取りとなっている。屋上のルーフテラスからの見晴らしも良く、川崎市。世田谷区で行われる花火大会も楽しめそうだ。
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」のモデルルームのリビングダイニング（筆者撮影）
価格は、未定だが最上階の最も高い住戸で17,000万円台の現時点の想定。52㎡台の2LDKタイプは、8,000万円台（一千万円単位）予定のものもありディンクスに人気になりそうだ。早々出会えない好立地の低層マンションということもあり、8月1日からの資料請求件数は、1,300件を超えている。第1期の販売開始は2024年2月上旬とのことだが、かなりの注目を集めそうだ。
編集付記 天然無垢のフローリングは、温かみがあり好印象だった。メンテナンスなどについて、社内で議論を重ねたようだが、入居者に対して傷の修正方法など維持についても引き渡し時にレクチャーしていくとのこと。素材の良さを住み心地に活かす提案は、評価されるのではなかろうか。
