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「(仮称)登戸駅前地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定 ~まちの回遊性を高める歩行者デッキとオープンスペースを整備~

ニュース&トピックス

登戸駅前地区市街地再開発準備組合と事業協力者である東急不動産、東急、小田急不動産、小田急電鉄が、神奈川県川崎市多摩区登戸で推進する「(仮称)登戸駅前地区第一種市街地再開発事業」が2023 年 11 月 28 日に神奈川県川崎市より都市計画決定の告示がされました。

登戸駅前の開発地(2023年2月 筆者撮影)

登戸駅前の開発地(2023年2月 筆者撮影)

川崎市が施行している「川崎都市計画事業登戸土地区画整理事業」区域内の 90 街区の一部において、約 0.6ha の区域を一体的に整備する再開発事業。計画建物の低層部には賑わいを創出する商業機能、高層部には都市型住宅を整備するほか、駅とまちをつなぐ歩行者デッキや多世代の多様な利用ニーズに対応した魅力的なオープンスペースの整備を行うことで、駅前拠点として機能強化し、まちの魅力向上を図ります。

■ 事業の概要(予定)
事 業 名 称:(仮称)登戸駅前地区第一種市街地再開発事業
施 行 地 区:神奈川県川崎市多摩区登戸 90 街区の一部
(川崎都市計画事業登戸土地区画整理事業区域内)
敷 地 面 積:約 5,950 ㎡
延 床 面 積:約 63,500 ㎡
階 数:地上 38 階、地下 2 階
高 さ:約 140m
用 途:住宅・店舗・駐車場

■ 今後のスケジュール(予定)
2024 年度 :市街地再開発組合設立認可
2025 年度 :権利変換計画認可・着工
2028 年度 :竣工

 

編集付記:登戸駅から向ヶ丘遊園駅にかけては、大規模な土地区画整理事業が進行中で登戸駅の北口側は、街の雰囲気もここ数年でにぎわいを見せています。また、向ヶ丘遊園駅では、駅徒歩2分の地上25階建て免震タワーレジデンス「パークタワー向ケ丘遊園」全241邸の分譲が2024年2月下旬よりスタートする予定。今まで以上に、地域のポテンシャルが高まりそうですね。