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「プラウド」岡山県初進出、「プラウドタワー岡山」発表 新たなランドマークとなる大規模複合再開発

ニュース&トピックス
広場から見た「プラウドタワー岡山」のイメージ

野村不動産株式会社と、JR西日本不動産開発株式会社は、「岡山市駅前町一丁目 2 番 3 番 4 番地区第一種市街地再開発事業において、住宅棟である岡山県最大級、総戸数 422 戸の新築分譲マンション「プラウドタワー岡山」を発表した。野村不動産の新築分譲マンションシリーズ「プラウド」は岡山県初進出となる。

プラウドタワー岡山の特色は、多彩な共用空間と間取り

エントランスホールの完成予想イメージ

エントランスホールの完成予想イメージ

「プラウドタワー岡山」では、ランドマークにふさわしいレジデンスを彩る共用空間・サービスを用意。エントランスホールは、天井高約 7.5mの2層吹き抜けを活かし、ゆとりある大空間を演出。ホテルライクな内廊下設計、利便性の高い各階ゴミ置き場と車寄せなどに加え、共用施設としてはスカイラウンジ、ゲストルーム、スタディスペース、ゴルフレンジ、キッズサロン、ライブラリーラウンジなど、居住者の日々の生活に快適性と安らぎを提供する各種施設を導入。

ハイグレード住戸を含むニーズに合わせた多様な間取りを提案。分譲する 367 戸の内、1LDK~4LDK・約 44 ㎡~193 ㎡超まで幅広いプランを導入し、29 階~31 階には、仕様設備のグレードを高めたプレミアム住戸を用意する。ライフステージの変化に合わせ、間取りが可変可能な住戸を設定することで、様々なニーズを叶える間取り構成とする。

29~31 階のプレミアム住戸については、仕様設備のグレードを高めた一段階上のクオリティに。全戸オーダーメイド対応(有償)とし、書斎を設けるなど、自身が必要とする用途やサイズに合わせた間取りをプランニングすることが可能。また、リビングダイニングへの天井カセット型エアコン標準採用、リビングダイニングの天井高 3m 以上のゆとりある空間設計、エントランスの風除室・エレベーター・住戸内のインターフォンによる三段階のセキュリティに加え、共用廊下内のオートドアセキュリティによる 4 次セキュリティシステムなどが特徴だ。

柱や梁などの構造躯体と、内装や設備などを別々に作るスケルトン・インフィル構造を採用。一般的な分譲住宅と比べ、構造躯体と内装・設備が分離しているため、リフォームの際の間取り変更や設備の取り換えなどが可能だ。さらにサイホン排水システムによる「ミライフル3」を導入することで、キッチン配置の選択肢が広がっている。

さらに、長期優良住宅認定取得。長期優良住宅認定は、環境負荷の軽減を図りつつ、良質な住宅のストックを将来世代に継承することを目的とした認定で、国土交通大臣が定める 10 項目の基準をクリアした物件で取得できる。2022 年 10 月に長期優良住宅法が新基準へと改正され、断熱性・一次エネルギー消費量・耐震性などの基準が従来の水準よりも引き上げられており、本物件は新基準に適合したグレードとなる。

電気については、マンション全体で実質再生可能エネルギー由来のものを一括受電し、環境負荷低減にも寄与。一括受電により入居者は、地域電力会社の料金に比べ、約 5%お得になる。さらに、建物内への災害備品の設置に加え、免震構造を採用することで、建物と基礎の間の免震装置が地震エネルギーを吸収し、地盤の揺れが建物に伝わりにくくなる。

『プラウドタワー岡山』物件概要
所 在: 岡山県岡山市北区駅前町一丁目3番(地番)
交 通: JR「岡山」駅 徒歩 3 分
構造・規模: 鉄筋コンクリート地上 31 階地下 2 階建て
竣 工 時 期: 2025 年 12 月中旬(予定)
入 居 時 期: 2026 年 3 月下旬(予定)
敷 地 面 積: 3,249.22 ㎡
総 戸 数 :422 戸(分譲 367 戸)
間 取 り: 1LDK ~4LDK
専 有 面 積: 44.92m2 ~ 193.87m2
バ ル コ ニ ー :10.36 ㎡ ~ 46.12 ㎡
売 主 :野村不動産株式会社、JR 西日本不動産開発株式会社
施 工: 奥村組

現地案内図

現地案内図

「岡山市駅前町一丁目 2 番 3 番 4 番地区第一種市街地再開発事業について

本事業は、岡山県のターミナル駅である「岡山駅」の目の前に位置。岡山駅周辺は、商業・業務施設などが高度に集積し、かつ鉄道・路面電車・バスなどの乗継拠点であるなど交通の要所として機能している。一方で、低利用・未利用の土地が多く、既存建物の老朽化も進んでいたことから、都市機能の再整備が望まれる状況にあった。本地区は、国の定める「都市再生緊急整備地域(岡山駅周辺・表町地域)」内に位置するとともに、岡山市の定める都市計画マスタープランでは、商業・業務、医療・福祉、コンベンション施設などの高次な都市機能や回遊性・賑わい、交流機能が充実し、市全体や都市圏の発展をけん引する都心位置とされている。本プロジェクトを通じて、持続的に発展できる都市づくりとして、岡山の玄関口にふさわしい機能を持った「都心拠点」の創造を目指す。

環境・省エネ対策と安心安全の災害対策を実現し、さまざまな世代・世帯ごとに求められるニーズに合わせた、総戸数 422 戸の大規模タワーマンションとなる住宅棟「プラウドタワー岡山」、観光やインバウンドを見据えたホテル棟に加え、ライフラインを提供する商業施設、多様なコミュニティ形成や地域コミュニティの活力を高める、コンベンション施設などの拠点機能を設ける。まちづくりのコンセプトである「OKAYAMA GATE PLACE」を元に、周辺地域との連携したイベントの検討などにより賑わいを創出し、岡山市のランドマークとなるまちづくりを目指す。

<ホテル棟(ホテル・商業施設・オフィス)地上 16 階建て、7~16 階がホテルフロアとして構成。1~3階は商業施設、4 階はコンベンションホール、5・6 階にはオフィスフロアとなる。<駐車場棟>地上 7 階建て、1 階がアミューズメント施設、3 階~屋上が時間貸駐車場(駐車可能台数 506 台)で構成される。