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「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」発表 

日本初の『ZEH-M』、「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」案内開始

ライオンズ世田谷八幡山の完成予想模型の屋上(筆者撮影) マンション探訪記
ライオンズ世田谷八幡山の模型の屋上(筆者撮影)

株式会社大京および株式会社穴吹工務店は、東京都世田谷区で建築中の分譲マンション「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」など今後の都心物件の総合ギャラリーとなる「ザ・ライオンズギャラリー新宿」を、2024年10月5日より一般公開する。

「ザ・ライオンズギャラリー新宿」では、都内の販売物件に関する建物模型やコンセプトルームを見学できるほか、VR による内覧体験や商談スペースを設置している。コンセプトルームは、洗練・
上質・モダンデザイン・ラウンドデザイン(曲線)をテーマに「THE LIONS」の住まいを表現。ブランドのメインターゲットとなる「パワーカップル」の感性に響くような、モダンラグジュアリーをベースにした上質で洗練された暮らしのイメージを伝えていく。

筆者は、公開に先駆けてギャラリー内を見学。その第一弾となる「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の現地と特徴を紹介する。

ザ・ライオンズ世田谷八幡山の主な省エネ手法

ザ・ライオンズ世田谷八幡山の主な省エネ手法

京王線「八幡山」駅徒歩 3 分、緑豊かな第一種低層住居専用地域に立地

ギャラリー第 1 弾である「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」は、京王線「八幡山」駅徒歩 3 分、閑静で緑豊かな住宅地にある第一種低層住居専用地域に位置。建物の断熱性能や省エネ性能の向上、屋上の太陽光発電設備の設置などにより、基準一次エネルギー消費量と比べ一次エネルギー消費量を一住戸あたり 120%以上削減し、日本で初めて『ZEH-M(ゼッチ エム)』および全住戸『ZEH(ゼッチ)』の両方の基準を満たす分譲マンションとなる。

ザ・ライオンズ世田谷八幡山のエントランスCG

ザ・ライオンズ世田谷八幡山のエントランスCG

デザインコンセプトは「THE LIFE OF MODERN GARDEN CITY」。1 階には大きなガラス窓から木漏れ日が差し込むエントランスラウンジ、3 棟に囲まれた中央のスペースには植栽が鮮やかな中庭を設け、物件周辺の木立や豊かな緑に溶け込むデザインだ。

「ザ・ライオンズ八幡山」の現地案内図

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の現地案内図

実際に現地を訪ねると、周囲は低層住宅の建ち並ぶ戸建街。青い空が広がるとても開放的なロケーションだ。駅前から続く赤堤通りの両側には、歩道が整備されており歩くのもスムーズ。東側には、松沢病院の敷地内の豊かな植栽が広がっている。とても駅徒歩3分とは思えない落ち着いたロケーションだ。

ザ・ライオンズ世田谷八幡山の建設地(2024年10月 筆者撮影)

ザ・ライオンズ世田谷八幡山の建設地(2024年10月筆者撮影

デザインコンセプトは「THE LIFE OF MODERN GARDEN CITY」。洗練された緑園の暮らしを目指して、八幡山という地にふさわしい緑豊かな住環境を創造。1 階には大きなガラス窓から木漏れ日が差し込むエントランスラウンジ、3 棟に囲まれた中央のスペースには植栽が鮮やかな中庭を設け、物件周辺の木立や豊かな緑に溶け込むデザインにしている。

ザ・ライオンズ世田谷八幡山の完成予想模型(筆者撮影)

ザ・ライオンズ世田谷八幡山の完成予想模型(筆者撮影)

 

完成予想模型を見てもわかるように「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の商品企画の魅力は、太陽光発電設備の設置などにより、基準一次エネルギー消費量と比べ一次エネルギー消費量を一住戸あたり 120%以上削減し、日本で初めて『ZEH-M(ゼッチ エム)』および全住戸『ZEH(ゼッチ)』の両方の基準を満たす分譲マンションを実現したことだ。環境にやさしいのはもちろん、その効果は経済性にも及ぶ。

高い断熱性能と発電効率の高いエネファームに加え、全戸に専有の太陽光パネルと蓄電池を設置。省エネと創エネをあわせて、全住戸で 120%以上の一次エネルギー消費量削減を実現することで、モデル住戸の試算で、年間に約 167,000 円の光熱費削減を見込んでいる。

高い断熱性能を追求し、冬でも室温 18℃以上をキープ。いつも快適で心地良い暮らしを実現し、冬場
のヒートショック軽減にも繋がる。また、屋上には、共用と住戸別の太陽光発電設備を設置。専有部にはそれぞれ、蓄電池、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」を導入し、共用部には大型蓄電池、井戸を設置することで、災害時に「電気」「ガス」「水道」全てのライフラインが途絶しても、自宅で 1 週間以上生活を維持することができる大京独自の防災対策システム、「SONA-L SYSTEM(ソナエルシステム)」を採用している。停電が発生した場合でも、専有部では日中は太陽光発電設備と蓄電池、エネファーム、夜間は蓄電池、エネファームによる電力供給で、エアコンやシーリングライト、冷蔵庫、スマートフォン 4 台などの使用が可能。また、共用部の照明のほか、タイマー制御のもとエレベーター、給水ポンプなどへも電力を供給する。

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」物件概要
所在地:東京都世田谷区八幡山 3 丁目 29 番以下未定
交通:京王線「八幡山」駅徒歩 3 分
構造 ・ 規 模:鉄筋コンクリート造、地上 3 階建て
総戸数:52 戸
敷地面積:3683.26m²
専有面積:43.00 ㎡~84.31 ㎡
間取り:1LDK+DEN~3LDK
着工日:2023 年 12 月 4 日
竣工日:2025 年 9 月(予定)
販売開始日:2024 年 11 月中旬(予定)
入居開始日:2025 年 9 月(予定)
引渡可能時期:2025 年 9 月(予定)
設計:共同エンジニアリング株式会社
施工:株式会社穴吹工務店
売主:株式会社大京、株式会社穴吹工務店
U R L:https://lions-mansion.jp/MN220040/

 

建物は、3棟構成でエレベーターは2基設置。専有部は、43.00 ㎡~84.31 ㎡の3LDK中心のプラン。40代~50代のパワーカップルをターゲットとしており間取りは、両面がアウトフレームのスッキリした空間づくりになっている。第一種低層住居専用地域であるため10mの高さ規制があるが階高は、約3100mm確保しており居心地の良いつくりになっている点は、うれしい。

 

2024年6月7日から公式サイトがオープンし、資料請求件数はすでに2000件を超えている模様。都心通勤などの共働きのカップルからの反響が多いようだ。第一期の販売開始は、2024年11月中旬からの予定。3LDKタイプが11,000万円台からということで高所得層でなければ手が届きにくい価格設定だが、都心マンション価格の高騰を踏まえるとリーズナブルに感じる人も多いのではなかろうか。

 

ザ・ライオンズギャラリー新宿内にコンセプトルームを設置

ザ・ライオンズギャラリー新宿内のコンセプトルーム(筆者撮影)

ザ・ライオンズギャラリー新宿内のコンセプトルーム(筆者撮影)

「ザ・ライオンズギャラリー新宿」では、コンセプトルームの見学が可能。コンセプトルームは、洗練・上質・モダンデザイン・ラウンドデザイン(曲線)をテーマに表現しており、これらのキーワードを軸に、「THE LIONS」のブランドイメージであるモダンラグジュアリーをベースに、上質で洗練された住まいを紹介していく。

ザ・ライオンズギャラリー新宿内のコンセプトルームのリビングダイニング(筆者撮影)

ザ・ライオンズギャラリー新宿内のコンセプトルームのリビングダイニング(筆者撮影)

「ザ・ライオンズギャラリー新宿」
所在地:東京都渋谷区代々木 2 丁目 1-1 新宿マインズタワー8F
営業時間 :午前 10 時〜午後 6 時 30 分
予 約 URL:https://lions-mansion.jp/MN220040/

 

同ギャラリーがオープンする新宿マインズタワー内には、積水ハウスや伊藤忠都市開発の販売拠点も入っている。量から質へとマンション販売の流れが変わっていく中で、都心に販売拠点をつくる動きも今後増えていきそうだ。

「1都3県在住のパワーカップル500人に聞く住まいと暮らしの価値観調査の結果のサマリー

「1都3県在住のパワーカップル500人に聞く住まいと暮らしの価値観調査」の結果のサマリー

同社が実施した「1都3県在住のパワーカップル500人に聞く住まいと暮らしの価値観調査」によれば、パワーカップルの約8割が「自分の人生は豊かな方だ」と認識。大切にしているのは、「家族と一緒に過ごす時間」だという。また、これからの住まいを選ぶ際に重視する項目としては、トップが日当たり・向きの52.0%、2位が耐震性の43.0%だったが、今までとの差異では、省エネ設計や防災性が上位にきている。環境性能や防災性にも配慮した商品企画が今後求められそうだ。