2019年地価公示において、都心近接の利便性から東京23区内で最も商業地の地価上昇率が高かった(11%)台東区。「クレヴィア上野池之端」は、その台東区池之端に誕生する全62邸のレジデンスです。
西に東京大学のキャンパスを抱き、東に不忍池と上野恩賜公園を抱く恵まれたロケーション。都心でありながら自然や住環境が守られた立地で大規模なタワーレジデンスも建ち並びます。現地とモデルルームを訪ねその魅力を探ります。
第一種文京地区と風致地区が広がる恵まれたロケーションに立地
「クレヴィア上野池之端」は、不忍池が広がる不忍通りから入った一角に誕生します。北東側には、上野恩賜公園が広がる上野の杜、南西側に東京大学のキャンパスが広がるロケーション。周辺地区は、第一種文教地区に指定されており上野恩賜公園一帯はさらに風致地区に指定されています。
文教地区・・・教育施設などが集まっている地区であり東京都では条例により風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の対象となる施設や遊技場(パチンコ店など)の建築が制限を受けます。
風致地区・・・自然の維持のために指定される地区で建築物の新・増・改築等を計画する場合は、原則として区長の許可が必要。建築物の高さや建ぺい率などの制限を受けます。
現地は、千代田線「根津」駅徒歩6分、千代田線「湯島」駅徒歩8分のロケーション。どちらからも不忍通りを歩くアプローチで横山大観記念館がある昔から風光明媚だった場所です。
東京大学のキャンパスが元加賀藩の上屋敷だったことは「赤門」が表御門であったことから有名ですが、三菱グループに所縁のある旧岩崎邸庭園などもあり江戸・明治時代からの歴史が継承されている場所と言えるでしょう。
立地の魅力は、南西に東京大学の杜、北東に上野の杜が広がるロケーション。敷地が北東道路、南西道路に面しており建物は、南西・北東に住戸を振り分けたつくりになっています。
1フロア4住戸 最大約9.4mワイドスパン採用の開放的な住戸プラン
「クレヴィア上野池之端」の魅力は、北東側に2住戸、南西側に2住戸を配した1フロアに4住戸の独立性の高いプランニング。最大約9.4mのワイドスパンを採用した開放的な専有部を提案しています。
モデルルームを見学するとフロアプランのメリットが良く理解できます。70.85平米のA2タイプでは、豊富なプランセレクトを提案(期限あり)。開口部が広いためプランニングの自由度が高くかつリビングから開放的な景色を楽しめます。
玄関からの動線もスムーズで、居室にも窓を設けられ通風・採光も良好です。バルコニーには、建物の中心ラインに縦格子の手摺を配し、透明感あるガラス手摺を連ねることで風や豊かな眺望を室内に取り込みます。
ランドマーク性の高いロケーションにふさわしいクラッシック・モダンなフォルムに。風合いのあるボーダータイル、レンガの透かし積み、ブラウンアンティークなど素材を選び意匠を凝らしています。エントランスホール床には、黒御影石を配し共用空間の要所は大理石貼りに。高層タワーの建ち並ぶエリアにおいても存在感を放つ造りです。
フィオレストーン天板のキッチンを採用し廊下をタイル貼りにするなど上質な仕様に。ディスポーザーや食器洗い乾燥機、グローエ浄水機能付シャワー水栓など設備も充実しています。
セキュリティも風除室前のオートロック開錠、エレベーター操作盤のセキュリティ開錠、玄関前のインターホンによる確認と充実しています。また、Tebraキーシステムを設置することで、帰宅時もスムーズです。
大規模な高層タワーレジデンスが建ち並ぶ不忍池界隈では、「クレヴィア上野池之端」は、18階建て62邸とスケールでは大きくありませんが低層階でも開放感があるこのロケーションでは、中層階でも十分開放感を得られます。
「東京都美術館」や「国立西洋美術館」、「東京文化会館」、「東京国立博物館」など文化・観光の拠点が集積する上野エリアの文教ゾーンの一角。四季を楽しみつつ落ち着いた暮らしを求める方にお薦めしたいレジデンスです。
【編集後記】
かつて広大な寛永寺の境内だった上野恩賜公園は、上野動物園や美術館や博物館がつくられ東京都随一ともいえる文化と自然が集まるスポットになっています。筆者は、10年以上台東区にオフィスを構えていることもあり、上野恩賜公園や美術館にはよく足を運ぶのですが桜の季節だけでなく、夏の不忍池の蓮(ハス)など見どころ満載でとても寛げる場所だと思います。
因みに小学生以下は入園無料の上野動物園の年間パスポートは、高校生以上は2400円。65歳のシニアなら1200円で購入可能。見学だけでなく、動物園を抜けての通り抜けも出来るので地域の利用者も多いようです。