資料請求件数3800件超 1152邸の「ブランズタワー豊洲」今夏販売予定
東京湾岸エリアで「HARUMI FLAG」と並ぶ注目を集めそうなプロジェクトが、「ブランズタワー豊洲」(東急不動産 NIPPO 大成有楽不動産 JR西日本プロパティーズ)です。海辺に面した恵まれたロケーションでありながら「豊洲」駅徒歩4分の交通アクセス。
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ららぽーと豊洲にもほど近い商業利便性の良さ。2014年12月の用地取得以降、どんなプロジェクトになるのが関心を集めてきました。
その注目度の高さは、2019年1月7日のホームページオープン以降の資料請求件数にも表れています。2019年2月中旬時点で既に資料請求者は約3,800件超。地元の江東区や中央区以外からの問合せも多く、広く注目されています。中央区晴海の「HARUMI FLAG」が2018年11月以降話題になっていますが、「豊洲」駅徒歩4分の恵まれた立地環境で街の成熟度も高い。豊洲は開発エリアも限られているので、希少性も感じます。販売開始は、2019年夏ということですがモデルルームの公開が始まれば多くの人を集めることでしょう。
地域の持続可能な街づくりを推進 プロムナードを整備
「ブランズタワー豊洲」は、「東電堀」や「豊洲ぐるり公園」に隣接した約24,000平米超の敷地に建ちます。建物は、地上48階建て地下1階建てで総戸数1,152戸のスケール。生活利便施設として、スーパーマーケットと保育所を整備。敷地の一部を隣接する豊洲西小学校に譲渡し児童急増によるインフラ不足の課題解決にも対応します。
敷地内には、「東電堀」へと抜けるプロムナードを整備するなど地域の人々が集い憩える街づくりを目指しています。その一つが事業主がサポートし管理組合が主体となった一般社団法人の設立。会費やマンション1階のテナント賃料を運営費に充て賑わい活動を実施していきます。2018年夏には、地域の連携したイベントとして「豊洲水彩シネマ2018」を開催しています。
販売価格は、3LDKが8000万円台(1000万円単位)中心 坪単価は未定
「ブランズタワー豊洲」の予定価格は、3LDKタイプが8000万円台中心予定。坪単価は未定だが、1,152戸という戸数規模があり間取りのバリエーションも豊富。30代から40代の共働き層に向けて支持される商品開発を目指している。
「HARUMI FLAG」の販売への影響は、立地特性の違いもあり限定的と考えられており販売坪単価は、400万円前後で検討されるのではなかろうか。敷地北側には、建設中の「パークタワー晴海」をはじめ都心の景色が広がり南側は海がつながるビュースポット。引渡し予定は、2022年3月と「HARUMI FLAG」と同様にかなり先ではありますが海辺の暮らしが好きな人は待つ価値のあるプロジェクトと言えそうです。
【編集後記】
「ブランズタワー豊洲」の用地取得は2014年12月。東京五輪の開催決定後でもあり決して安くない取得価格であったと思われるがそれから4年余り。マンション供給に適した場所の用地取得は当時よりさらに難しくなってきています。「ブランズタワー豊洲」と「HARUMI FLAG」に出会える2019年は、東京湾岸エリアでは早々出会えないタイミングなのかもしれません。
【追記】6月14日時点の資料請求数は7000件を超えたようです。注目度がますます高まっているようですね。