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「パークシティ中野 ザ タワー」反響1万件超PJのコンセプトルーム見学

駅直結「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」 建物編

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」の完成予想模型 マンション探訪記
「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」の完成予想模型

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」(野村不動産)は、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅徒歩1分の地に市街地再開発事業で誕生する地上36階建てのタワーレジデンス。駅直結の利便性に加え4方向道路に面し開放感あふれるロケーションで事前反響が4000件(2020年7月6日時点)を超えるなど注目を集めています。

現地とモデルルームを訪ねその魅力を探ります。建物編では、敷地の特性を活かした居住性に優れたプランニングを紹介します。(初回掲載2020年8月6日)

地下のエレベーターから専有部へ直通 ランドマークに相応しい外観フォルム

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のプランニングの注目ポイントとしてまず挙げられるのが、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅からのスムーズなアクセス。地下2階の地下道から入居者専用のエレベーターでダイレクトにアクセス可能。マンション内だけでなく乗り換えなしで各住戸と結ばれており居住者の利便性に配慮しています。

近年、ペデストリアンデッキなどで結ばれた駅直結物件は、好調物件が目立ちます。このようなエレベーターで専有部までスムーズに移動できるマンションは限られており、都心の先行物件を見回しても希少性を感じます。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」の完成予想模型

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」の完成予想模型

建物のファサードは、印象的な多面体設計。角住戸にはコーナーサッシを採用。基壇部には格子デザインの窓を規則的に配列。建物のトップは、水平ラインを強調し陰影感を出すことで広がりを表現しています。

敷地外構部は、「グリーン大通り」との連続性を意識しケヤキやソメイヨシノなど常緑樹と落葉樹の組み合わせで四季を演出。低層部には、商業施設が誘致される予定で1階には24時間有人管理の防災センターを設置。地下2階にはトランクルームも置かれます。

共用部も多彩で、1階には2層吹抜けのエントランスラウンジを設置。都心のパノラマを楽しめるスカイラウンジやゲストスイートも用意されています。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のプレゼンターション

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のプレゼンターション

メイン・サブエントランスとエレベーターホールにオートロックを設置しセキュリティにも配慮。総戸数248戸に対しエレベーターは4基(非常用1基含む)用意。ホテルライクな内廊下方式を採用しているのでプライバシーも守りやすいでしょう。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のプレゼンターション

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のプレゼンターション

さらに、食材の宅配サービスであるクックパッドマートを導入。共用部に設置された生鮮の宅配ボックス「マートステーション」で好きな時間に受け取りが可能。

各階各戸に宅配ボックスも設置されており荷物の授受のための移動が無くなります。ゴミ置き場も各階に設置済み。こうした買い物負担や家事負担の軽減は、多忙なビジネスパーソンにゆとりの時間を生み出すでしょう。

全居室に開口部を設置 主開口部が8ⅿ以上の住戸は、193戸中184戸も

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」の専有部のプランニングの注目点は、住戸を四方に配置した開放的な配棟計画によって高い居住性を実現している点。

販売対象の193戸に対し角住戸比率が95戸と約50%。また、主開口部が8m以上あるワイドスパン住戸は、184戸もあり約95%を占めます。こうしたユニット構成を活かし全居室には開口部を設置。通風・採光の良好な住空間を実現しています。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のモデルルーム

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のモデルルーム

Nタイプ(80.01平米)のモデルルームを見学すると居住性の高さを実感。角部屋かつワイドスパンにより広いリビング(有償プランにより変更)から都市の開放的な見晴らしを楽しめます。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のNタイプ 80.01平米(モデルルームのユニット)の間取り図 (出典:HP)

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のNタイプ 80.01平米(モデルルームのユニット)の間取り図 (出典:HP)

天井高は、リビングが約2.52m確保。天井カセット式エアコン採用のスッキリした空間はとても居心地が良い印象。キッチンや居室とバルコニーが結ばれていて着地性もあります。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のモデルルーム

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のモデルルーム

各住戸の玄関位置は、奥まっていてプライバシーへ配慮。居室を開口部側に配置することで内側に位置する廊下は、各居室やリビングの独立性を保っています。これは、モデルルームタイプだけではなく多くの間取りの共通点です。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のモデルルーム

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のモデルルーム

建物は制振構造でメンテナンス・リフォームに対応しやすいスケルトン・インフィル工法を導入。二重床・二重天井とし「サイホン排水システム」であるミライフルを採用しています。

居室の開口部には、防音合わせ複層ガラス(T-3等級)、二重サッシ(T-4等級)を採用。Low-E複層ガラスとすることで遮熱・断熱性も高めています。

キッチンの天板は、上質感のあるクォーツストーンを採用。ソフトクローズ機能付きのキッチン収納やディスポーザー、食器洗い乾燥機、TES温水式床暖房など設備仕様も充実しています。

また、オートロックを近づくだけで開錠できるラクセスキーの採用や玄関の開錠が住戸内のコントローラーでできる住戸内電子錠など便利な暮らしを届ける設備は魅力的です。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のモデルルーム

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のモデルルーム

専有面積は、44.30平米~ 130.06平米。間取りは、1LDK ~3LDK。主開口部の間口8m以上の住戸が約95%もあるだけに図面集を眺めても暮らしやすそうな間取りが豊富で、これなら予算に応じて住戸を選ぶことができそうです。

集客状況も好調で、豊島区以外にも東京都内など広域からの来場者も多い模様。教育環境が充実していることから、ファミリー層の検討者も多いようです。

駅直結徒歩1分のタワーレジデンスといえば、昨年好調な売れ行きを示した「パークコート文京小石川ザ タワー」が想起されますが、「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」は開放感のある住戸が多いことや上層階に共用施設があるなど魅力が多い。これだけ多くの反響を集めているのも当然かもしれません。都心の利便性と居住性を求めるなら、検討したいマンションです。

【関連記事】駅直結「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」 立地編

【 プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ 物件概要】
所在地   東京都豊島区東池袋四丁目254番(地番)
交通情報 東京メトロ有楽町線 「東池袋」駅 徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線 「池袋」駅 徒歩10分ほか
敷地面積 2,665.68平米
土地権利/所有権
用途地域近隣商業地域・商業地域
構造・規模 RC造(一部鉄骨造) 地上36階 地下2階建て
建物竣工時期 2022年2月下旬 (予定)
入居(引渡)時期 2022年3月下旬 (予定)
総戸数   248戸 (うち非分譲住戸55戸)
間取り   1LDK ~3LDK
専有面積 44.30平米~ 130.06平米
売主 野村不動産株式会社
施工 前田建設工業株式会社
販売時期 2020年8月下旬 (予定)

 

【編集後記】

立地編のイケ・サンパークの写真に入っている「プラウドタワー東池袋」は、2019年に竣工した地上20階建てタワーレジデンス。20階建ては、タワーとしては高くはないですが周辺に高層建物が無いためランドマーク性をとても感じました。タワーの大きな魅力が眺望とすれば、見晴らしの良いロケーションはとても重要です。

「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」のロケーションも4方向道路に接し周囲に高層マンションが建ちにくいロケーション。低層階は、店舗などが入るため眺望の優れた住戸が多いのは魅力的です。さらに、駅直結徒歩1分となると生活利便性も高い。住戸プランニングも魅力的でこれだけ反響を集めるのも価値を感じる人が多いから。価格も相応の設定ですが、販売動向に注目したいと思います。

【9月12日 第1期物件概要 追記】
物件名: プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ ( 第1期 )
販売時期 (第1期): 2020年9月12日~2020年9月20日
総戸数 :248戸 (うち非分譲住戸55戸)
販売戸数:115 戸
販売価格 :79,180,000円 (1戸) ~314,880,000円 (1戸)
最多価格帯(100万円単位) :8,700万円台 (10戸)
間取り :2LDK ・3LDK
専有面積 :60.00㎡~ 130.06㎡
管理費(円)/月額 24,530円 ~ 57,300円
修繕積立金(円)/月額 9,630円 ~ 21,830円

物件概要につきましては、公式ホームページをご確認ください。

 

(2020年10月26日 第1期販売結果 追記)
総計画戸数248戸のうち、第一期として販売された115戸は、即日完売となりました。最高倍率は3倍でした。第1期終了時の物件エントリー件数は、5500件。モデルルーム総来場件数は、約1700組でした。第2期からは、1LDKの販売がスタートします。

(2021年1月21日 2期2次物件概要 追記) 
プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ ( 第2期2次 ) 物件概要
販売時期 :第2期2次 2021年1月22日〜2021年1月24日
総戸数:248戸 (うち非分譲住戸55戸)
販売戸数:20戸
販売価格:66,380,000円 (4戸) ~284,880,000円 (1戸)
最多価格帯(100万円単位) :6,600万円台(4戸)
間取り: 1LDK~3LDK
専有面積 :44.30m² 〜 130.06m²
バルコニー :9.08m2 ~ 25.83m2
管理費(円)/月額:18,360円 ~ 56,560円
修繕積立金(円)/月額:7,180円 ~ 21,660円
管理準備金(円)/引渡時一括払:14,580円 ~ 46,580円
修繕積立基金(円)/引渡時一括払:729,360円 ~ 2,141,310円
※詳細は、公式ホームページをご確認ください。

いよいよ最終の受付となります。当初予定よりも数カ月早いペースでの売り出し。
駅直結の希少性だけでなく、スペックの高さも人気の要因です。