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2020年12月度中古マンション成約数が9.9%減少も価格は上昇

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12月度成約件数は、対前年比9.9%減少 平米単価は、4.8%上昇

公益財団法人東日本不動産流通機構より、 2020年12月度の首都圏不動産流通市場の動向について発表がありました。中古マンションの成約件数は前年同月比9.9%減少の2,533件となっています。

また、成約平米単価は前年同月比で4.8%上昇の57.53万円。前月比よりも1.1%上昇し2020年の最高値となりました。

首都圏中古マンション件数の推移12月度(出典:東日本不動産流通機構 レインズタワー)

首都圏中古マンション件数の推移12月度(出典:東日本不動産流通機構 レインズタワー)

 

また、首都圏の成約価格は、前年同月比5.3%上昇の3,739万円となっています。ここ数カ月、過去最多の成約件数を更新していることと、コロナ禍の中で人の動きが減るなどの要因で新規の売出し件数は、減少しています。成約件数の減少要因は、在庫不足もあると考えられますが依然として価格の上昇が続いています。

首都圏中古マンション平米単価の推移12月度(出典:東日本不動産流通機構 レインズタワー)

首都圏中古マンション平米単価の推移12月度(出典:東日本不動産流通機構 レインズタワー)

エリア別の成約平米単価の価格動向を見ると、東京都は 77.17万円と前年比で6.4%上昇、神奈川県は、46.21 万円と前年比で 5.7%上昇、埼玉県は 33.93万円と前年比で3.2%上昇、千葉県は31.12万円と前年比で 5.7%上昇となっています。

成約件数は1都3県すべてが減少しており、東京都が前年同月比14.3%減少。神奈川県が0.8%減、埼玉県が4.2%減、千葉県が13.1%減です。11月が好調だっただけに、12月の成約件数は前月比でみると埼玉県の19.9%減を除く3都県で30%超の減少となっています。なお、前年比で成約㎡単価は 8 ヶ月連続で上昇、在庫㎡単価は 35 ヶ月連続で上昇しています。

先月の記事 2020年11月度中古マンション好調継続 在庫減でバブル懸念は?

新規登録物件数が18.5%の2020年の最大減少 在庫件数も減少続く

新規物灯篭物件数は、12月も減少傾向が続き2020年では対前年比で最も減少幅の大きい18.5%減の12,125件。12月末時点の在庫件数は、 38,173件で1年前と比べ18.9%減少と先月よりもさらに在庫を減らしています。

12月に入ってコロナ禍が再拡大しており、不透明感はあるものの欧米諸国でワクチン接種が始まっており動かない人が増えているのかもしれません。

新築マンションも「パークホームズ柏タワーレジデンス」が完売するなど、エリアNO1物件は売れ行き堅調なマンションが目立ちます。中古マンション価格の上昇を受けて新築マンションの売れ行きが進むのは、上昇相場の特徴。年間で5%近く中古マンション価格が上昇しているわけですから新築マンションに再度目が向いても不思議ではありません。

「ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ」の建設地(左)と「パークシティ新浦安グランデ」(右)

「ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ」の建設地(左)と「パークシティグランデ新浦安」(右)

1月の3連休も「ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ」など注目物件は、集客が好調だった模様。昨年夏以降、「ブランズタワー豊洲」に人気が集まったようにエリアごとに人気が集中する傾向は、2021年も継続するのではないでしょうか。

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日経平均株価は、年初から堅調で2万8千円を超える水準で推移。世界的な金融緩和の中で、強気相場が続いています。マンション価格は、金融商品的な側面もあり株価との相関性があると言われています。バブルの上昇相場の経験者から見れば、プランニングに工夫を凝らしたマンションの多く当時と比べればかなり良好な環境です。

筆者は2010年以降ずっと言い続けていますが、値下がりを待つのではなく、何のためにマンションを買うのかをしっかり見極めて探してみてはいかがでしょうか。ここまで在庫が減ってくると中古マンションで狙った物件を買うのは至難の業かもしれません。新築と中古両睨みの方は、軸足を新築マンションに置いた方が良いかもしれません。

《参考記事》2014年は、マンション『まだ買い時』説の真偽

《参考記事》「マンション購入は、2020年まで待て説」は正しいか?