三菱地所レジデンス株式会社、三菱商事都市開発株式会社、野村不動産株式会社が名古屋市西区で推進する「ノリタケの森地区計画」における住宅街区開発計画「ザ・パークハウス 名古屋」の第1期の登録申込がスタートしました(登録期間 2020年10月10日~17日)。
近年、商業やオフィスビルの開発で目覚ましい発展を遂げている「名古屋」駅が徒歩圏という交通利便性の高さに加え、約11.8haの広大な敷地を擁す「ノリタケの森地区計画」内の、良好な自然環境のノリタケの森が近接し、新たに建設されるイオンモールと結ばれる恵まれた住環境。名古屋市内だけでなく広範囲なエリアからも注目を集めています。特徴と販売結果を紹介します。
「ザ・パークハウス 名古屋」 第1期 概要
所在地:愛知県名古屋市 西区則武新町3丁目123番1(地番)
交通:名古屋市営地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅(10番出入口)より徒歩12分、ルーセントアベニュー/利用時間:7:00~23:00(L4出入口)より徒歩9分
総戸数:462戸
販売戸数:200戸
駐車場:403台、他に来客用駐車場兼電気自動車充電スペース3台
販売価格:41,980,000円~135,000,000円
最多価格帯:5,300万円台(12戸)(100万円単位)
間取り:2LDK~4LDK
専有面積:61.22㎡~93.16㎡
完成予定日:2021年10月中旬
入居予定日:2022年1月下旬
敷地面積 :18180.96㎡(18180.96㎡(売買対象面積)、18180.94m2(建築確認対象面積)
構造/規模:(共同住宅)鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上19階、塔屋1階建1棟
用途地域:用途地域:準工業地域・商業地域 防火地域:準防火地域・準防火地域
建ぺい率/容積率 :建ぺい率:50% 、容積率:215%
管理費(月額):11,400円~17,340円(月額)
修繕積立金(月額) :6,690円~10,170円(月額)
売主:三菱地所レジデンス株式会社、三菱商事都市開発株式会社、野村不動産株式会社
施工会社:矢作建設工業株式会社
※上記は、参考情報です。詳細は公式ホームページをご確認ください。
名古屋駅徒歩圏の約11.8haの「ノリタケの森地区計画」内 商業施設隣接
「ザ・パークハウス 名古屋」の立地する「ノリタケの森地区計画」地内へは、「名古屋」駅を出ておおよそ10分程度の好アクセス。駅前は、近年オフィス・商業ビルの整備が進みJPタワー名古屋(2015年)、大名古屋ビルヂング(2015年)、JRゲートタワー(2017年)などが建てられ駅前の景色も大きく変わりました。
今後も名古屋鉄道ほか4社で計画中の名古屋駅再開発計画や地下通路の整備計画など街づくりの動きが活発化しており、「リニア名古屋市ターミナル」駅の整備などもあり将来性も豊かな場所です。
「ノリタケの森地区計画」は、ノリタケカンパニーリミテドの歴史と伝統を受け継いだ地の約11.8㏊もの壮大なプロジェクト。産業観光地区にノリタケの森が立地。商業街区にイオンモール、住宅地区に「ザ・パークハウス 名古屋」が建てられます。
約38,000㎡の広大な敷地のノリタケの森には、約6000本近くの樹木があり都市に潤いを届ける憩いのスペースになっています。この隣接地に建つイオンモールは、オフィスも混在するオフィス複合型の商業施設になる予定です。
「ザ・パークハウス 名古屋」は、イオンモールに隣接するだけでなくペデストリアンデッキで直結。ショッピングやランチ、ティータイムなどが気軽にでき生活利便性の高い暮らしが実現できそうです。
「ザ・パークハウス 名古屋」の建物計画の特徴は、約18,000㎡の広大な敷地に約5,400㎡の緑化施設を実現。緑化率約30%を確保し、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(略称 ABINC)が主催する第 2 回「ABINC 賞 集合住宅部門 優秀賞」を受賞しています。緑地の一部は自由通路として、マンション住民だけでなく、周辺住民にも開放されます。
敷地は、北側と東側が街路に面し南西側の一部が道路に接道した形状で、中央に自走式駐車場を配し、4棟の住宅棟が建てられます。4階建ての自走式駐車場は屋根付きでスムーズな車の出し入れが可能。街路が広く、車にやさしい街である名古屋にふさわしいプランニングです。
共有施設も多彩で、ラウンジ、ゲストルーム、スタディルーム、フィットネスルーム、パーティールーム&キッズルームも。24時間有人管理体制ですが、当初の管理費(月額)は11,400円~17,340円となっており家計にやさしい設定です。
間取りは、2LDK~4LDKで、専有面積は61.22㎡~93.16㎡とファミリータイプが中心。第1期の販売価格は、41,980,000円~135,000,000円。最多価格帯は、5,300万円台(12戸)(100万円単位)となっておりターミナル駅としてリニア中央新幹線が開通すれば「品川」駅と約40分で結ばれる駅徒歩としては手の届きやすい価格設定と言えるかもしれません。
第1期200戸に434件の登録申込、平均2.1倍 名古屋市約5割、県外3割超も
2020年10月17日に第一期の登録申込受付が終了した「ザ・パークハウス 名古屋」には、平均倍率2.1倍となる434件の登録申込が入りました。最高倍率17倍にもなります。トータルの資料請求件数は3600件超、総来場件数は900件超ですので申込率の高さが際立っています。
申込登録者の傾向は、居住地が愛知県内が68.4%、うち名古屋市50.4%です。愛知県外は、31.6%となっており東京都12.6%、その他道府県19%。地元中心の申込み傾向が強い名古屋の新築マンションとしては、県外シェアがかなり高くなっています。
年齢層は、30歳代 25.8%、40歳代26.7%、50代14.9%、60代12.6%、70代以上7.6%と幅広い層が購入しています。また、職業は、会社員が約49%、会社役員が16%、経営者8.2%、医師弁護士会計士が8.2%で続き 会社員以外の職業が半数以上。東京在住の名古屋出身者が申込みするケースもあったようです。
「名古屋」駅が徒歩圏という交通利便性の高さに加え、ノリタケの森とイオンモールのある住環境の良さや緑豊かなランドスケープ、付置率87%の自走式駐車場なども評価されたようです。
「東京」「大阪」「名古屋」の三大都市圏のみならず、「札幌」「仙台」「福岡」などの中心市街地のフラッグシップとなるマンションが軒並み坪300万円を超える中、坪単価200万円台後半の価格設定であることもセカンドニーズや投資ニーズを喚起しているのでしょう。次期以降の販売にも注目してみたいと思います。