「プラウド馬車道」は、みなとみらい線「馬車道」駅徒歩4分の地に建つ全44邸のレジデンス。海岸通りに面した現地周辺は、歴史的な建造物も近隣に多く異国情緒が感じられるロケーションです。
階高と天井高を確保したプランニングで、資料請求件数は9月末時点で1300件超と注目度も高い。現地とモデルルームを訪ねその魅力を紹介します。(初回掲載 2020年11月11日)
みなとみらい線「馬車道」駅徒歩4分 総戸数44戸のレジデンス
1859年の横浜港開港以来、国際都市として成長した横浜エリア。「プラウド馬車道」の現地近くは、かつて波止場が設けられ治安を守るために関門が設けられ一帯が関内と呼ばれました。
現地近くには、横浜税関や神奈川県庁、日本郵便歴史博物館、横浜開港記念会館など当時の面影を残す建物が点在しています。
また、2004年のみなとみらい線「馬車道」駅オープン以降、街の整備が進んでいます。2020年には、横浜市新庁舎が「馬車道」駅へオープン。駅1分には、北仲ブリック&ホワイト開業。レストランやベーカリーカフエ、スーパーやフラワーショップなどがオープン。また、インターナショナル プリスクール&アフタースクールも開校しています。
横浜市新庁舎の運河沿いには、カフェなどのもオープン。京浜東北線「関内」駅へ徒歩9分、「桜木町」駅へ徒歩11分の立地であるので少し路地を進めばカフェやレストランなどの飲食店も点在します。サードプレイスが豊富な賑わいのある場所です。
「関内」駅方面に歩くと、左手に「プラウド横濱関内」の建物が見えてきました。こちらも、基壇部をレンガ調のタイルで設えており異国情緒を踏襲。こうした落ち着いた街並みを日常的に楽しめるのは、このエリアに住まう魅力でしょう。
現地は、神奈川県警本部が敷地向かい側の北東側に位置する3方向角地立地。道路の幅員もあり開放感が得難い関内エリアのマンションとしては、圧迫感がない敷地です。
また、商業集積する駅前ゾーンからやや離れているので商業立地にしては、休日の人通りが少ない立地です。山下公園も近く、休日の過ごし方は様々。多くの人が憧れる横浜の暮らしを堪能できるロケーションと言えそうです。
9階以上をプレミアムフロアに リビングの天井高約2.8m&オーダーメイド
建物は、地上12階建て地下1階建ての全44邸。設計担当がIAO竹田設計でデザイン監修は、南條設計室の南條洋雄氏。歴史的建造物が連なる街並みを踏まえコーナーを格子状にデザインした基壇部。上層部は、フレームの規則性を活かしたグリッドが際立つつくりに。熱反射ガラスが外の景色を撮り込みランドマークとしての存在感あるフォルムです。
1階に店舗、2階から3階に事務所スペースが入り住戸は4階以上に。3階部分に居住者専用のラウンジが設けられます。横浜市では、就業人口と居住人口のバランスが崩れ、業務・商業等の都心機能が低下を防ぐために、横浜都心機能誘導地区の区域を指定。関内エリア周辺の多くが指定されており「プラウド馬車道」は、横浜都心機能誘導地区の商住共存地区に位置します。
商住共存地区内で、低層部に誘導用途を設けるなど要件を満たす場合は、誘導用途部分の容積率と同等の容積率を住宅等の部分に加算できます。近年このエリアで分譲されたマンションの多くがホテルや店舗、オフィスなどが併設されています。
住戸プランニングの特徴は、3方向道路に面した敷地を活かしたワイドスパン中心の間取り構成。加えて、階高を確保することで天井高にゆとりのある開放的な空間を提供しています。
内廊下設計で、4階~6階が1フロア7住戸、7階・8階が1フロア6住戸。9階~11階が1フロア3住戸、12階が2住戸の構成です。9階以上がプレミアムフロアとなっておりリビング・ダイニングの天井高が約2.8mとゆったり。7階の住戸もリビングダイニングで約2.68mありスッキリした空間づくりが光ります。
モデルルームは、Kタイプ127.93㎡。DENコーナーや2ボウル付き洗面化粧台などを備えた3面開口のゆとりのデザインです。リビングと主寝室には天井カセット式エアコンを設置。窓先から、横浜の夜景を楽しめる贅沢なつくりです。
主寝室の天井高も約2.8mと高い。窓面が2方向にありより開放感を享受できます。収納は、奥行きのあるウォークインクローゼット。すぐにアクセスできる浴室は、1822と広々サイズです。
モデルルームは、設計変更によってキッチンの位置を通常間取りの洋室の位置に変更。上階のプレミアム住戸については、オーダーメード対応になっておりカスタマイズが可能です。なお、H・J~Oタイプは、サイホン排水システム「Mi-Liful」を採用しており水回りの変更もしやすくなっています。
また、67㎡以上のプランについては、ディスポーザーを設置。二重床二重天井、外壁に面するサッシには「Low-E複層ガラス」を採用など基本スペックも充実しています。
プラウド馬車道 第1期 物件概要 (販売開始時点)
所在地:神奈川県横浜市中区海岸通二丁目8番1外(地番)
交通:横浜高速鉄道みなとみらい線 「馬車道」駅 徒歩4分 横浜高速鉄道みなとみらい線 「日本大通り」駅 徒歩5分 JR京浜東北線 「関内」駅 徒歩9分 JR京浜東北線 「桜木町」駅 徒歩11分
敷地面積:628.41m2
用途地域:商業地域
構造・規模:鉄筋コンクリート 地上12階 地下1階建て
建物竣工時期:2022年2月下旬 (予定)
入居(引渡)時期:2022年4月下旬 (予定)
総戸数:44戸
販売戸数:10戸 (2020年10月25日 登録受付時点)
販売価格:93,800,000円 (1戸) ~129,800,000円 (1戸)
間取り:2LDK
専有面積:67.09㎡~ 80.97㎡
管理費(円):月額 33,500円 ~ 40,400円
修繕積立金(円):月額 12,080円 ~ 14,580円
駐車場 :9台 (機械式9台)
月額使用料:39,000円 ~ 45,500円
駐輪場:66台 (2段スライド式垂直上段24台、スライド式36台、スライド式(大型)6台)
月額使用料:500円 ~ 800円
売主:野村不動産株式会社
施工:木内建設
2020年11月10日時点で、3戸が先着順受付中です。2期以降は、コンパクトな1LDK住戸の供給も予定されています。天井高があり間取りも魅力的で、こちらも注目集めそうです。
横浜市の旧市庁舎跡地の活用法が、2019年に発表されました。新産業創造拠点とイノベーションオフィスにより、国際的な産学連携を展開。 三井不動産が代表者となり星野リゾートなどの多くの企業が参画し関内・関外地区の活性化とブランド向上が図られます。新しいさと懐かしさが同居する横浜の居心地の良いレジデンス。今後の動向にも注目したいと思います。
※2021年6月21日 一部文言を削除