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住宅・商業一体の大規模複合開発「シティタワーズ板橋大山」に注目

日本初の『ZEH-M』認定分譲マンション 「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」を発表

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」 ニュース&トピックス
「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」

株式会社大京および株式会社穴吹工務店は、東京都世田谷区で建築中の日本初の『ZEH-M』認定分譲マンション「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の公式ウェブサイトを公開した。 ZEH 区分最高ランクの『ZEH-M(ゼッチ エム)』および全住戸『ZEH(ゼッチ)』の基準を満たす日本初 の分譲マンション。2023 年 7 月に BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)評価書も取得している。

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」のZEHへの取り組み

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」のZEHへの取り組み

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」は、京王線「八幡山」駅徒歩 3 分に立地。周辺は閑静な住宅地で、戸建て住宅の立ち並ぶ緑豊かな第一種低層住居専用地域に位置。高断熱・高効率設備などの導入による省エネと、屋根に備えた太陽光発電設備の創エネにより、住棟全体で一次エネルギー消費量を100%以上削減する『ZEH-M(ゼッチ エム)』と、住戸ごとで 100%以上削減する『ZEH(ゼッチ)』の両方の基準を満す。同社によれば、国が定義する ZEH-M(ゼッチ・マンション)の 4 区分の中で最高ランク『ZEH-M』および全住戸『ZEH』の基準を満たす分譲マンションは日本で初めてとなる。

また、災害時にも生活を維持できる創蓄連携エネルギーシステムの採用や、地域との共生・生物多様性に配慮した緑化計画などにより、「令和 5 年度サステナブル建築物等先導事業(省 CO2 先導型)」にも採択されている。なお、マンションギャラリーは 2024 年 9 月のグランドオープンを予定していいる。

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の特長
分譲マンションにおける日本初の『ZEH-M』を実現
「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」は、建物の断熱性能、省エネ性能の向上および、屋上の太陽光発電設備の設置という「省エネ」と「創エネ」のかけ合わせで、基準一次エネルギー消費量と比べ、全住戸で 120%以上、住棟で 110%以上の一次エネルギー消費量削減を実現。分譲マンションにおいて実現が困難であった『ZEH-M』の基準である「一次エネルギー消費量 100%以上削減」を住棟で達成し、さらに一住戸あたりの「一次エネルギー消費量 100%以上削減」の『ZEH』基準を全住戸で達成する。分譲マンションの『ZEH-M』および全住戸『ZEH』の BELS 評価書の取得は日本初となる。

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の共用部の創蓄連携エネルギーシステム図

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の共用部の創蓄連携エネルギーシステム図

災害時に自宅で生活を維持できる創蓄連携エネルギーシステムの採用 
建物屋上には、共用と住戸別の太陽光発電設備を設置。専有部にはそれぞれ、蓄電池、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(以下、「エネファーム」)を導入し、共用部には大型蓄電池、井戸を設置することで、災害時に「電気」「ガス」「水道」全てのライフラインが途絶しても、自宅で 1 週間以上生活を維持できる、大京オリジナルの防災システム「SONA-L SYSTEM(ソナエルシステム)」を採用している。災害などで停電した際、日中は太陽光発電設備と蓄電池、エネファーム、夜間は蓄電池とエネファームによる電力供給で、専有部では、コンセントの使用やエアコン、冷蔵庫などの使用が可能となる。また、共用部の照明やエレベーター、給水ポンプなどへも電力を供給。平常時の共用部においては、太陽光発電による電力供給に加え、井戸水を植栽自動灌水システムや共用散水に利用することで、環境負荷を軽減しながら維持管理コストの削減を実現する。

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の平常時・災害時における電力供給システム図(専有部)

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の平常時・災害時における電力供給システム図(専有部)「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の平常時・災害時における電力供給システム図(専有部)

CO2 排出量実質ゼロを実現 
屋上に設置する太陽光発電や蓄電池、エネファームで不足する電力は、100%再生可能エネルギー由来の電力を調達します。また、ガスについても、実質 100%カーボンニュートラル LNG による都市ガスを採用することでカーボンニュートラルな生活を実現。

地域の気候・特性を生かし、生物多様性へ配慮した緑化計画 
敷地内緑地率を 26%確保し、構成樹種に在来種を 100%使用する緑化計画に。既存樹木の保護と樹木の継承を目的に、一部樹木においてはツリーバンクの利用を実施。武蔵野に生息する野鳥やチョウの飛来を想定し、実のなる植物や、バードバスを設置することで、地域のエコロジカル・ネットワークを形成し、地域との共生と生物多様性の保護を実現する。

同物件は、省エネ・省 CO2 に係る先導的な技術の普及啓発に寄与する住宅・建築物のリーディングプロジェクトに対して、国が支援するサステナブル建築物等先導事業(省 CO2 先導型)に採択されている。

「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」物件概要
所 在 地:東京都世田谷区八幡山 3 丁目 29 番以下未定
交 通:京王線「八幡山」駅徒歩 3 分
構 造 ・ 規 模:鉄筋コンクリート造、地上 3 階建て
総 戸 数:52 戸
専 有 面 積:43.00 ㎡~84.31 ㎡
間 取 り:1LDK+DEN~3LDK
着 工 日:2023 年 12 月 4 日
竣 工 日:2025 年 6 月(予定)
入居開始日:2025 年 6 月(予定)
設 計:共同エンジニアリング株式会社
施 工:株式会社穴吹工務店
売 主:株式会社大京、株式会社穴吹工務店
U R L:https://lions-mansion.jp/MN220040/

 

地球温暖化による自然災害が懸念されるとともに、エネルギー価格の高騰で持続可能な未来に対し危機感が増している中で、ZEHMの達成は画期的。いちはやく、ZEH化に取り組んだ成果だといえるだろう。量から質への転換が求められる中、こうしたマンションの登場は、市場を大きく変えていくかもしれない。