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「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」発表 

マンション購入者の親子近居も「パークウェルステイト幕張ベイパーク」が開業

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のロビーラウンジ(筆者撮影) マンション探訪記
「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のロビーラウンジ(筆者撮影)

東京駅まで29分、多彩な商業施設や広大な公園が整う幕張新都心に関東最大級のシニアサービスレジデンス 「パークウェルステイト幕張ベイパーク」が9月1日開業した。

三井不動産レジデンシャル株式会社化手掛ける、シニアレジデンス「パークウェルステイト」シリーズ史上最大規模となる総居室数は、617室。人生100年時代において自立した元気な高齢者の活き活きとした暮らしをサポートする。内部を見学したその魅力を紹介する。

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内の庭に面したアプローチ(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内の庭に面したアプローチ(筆者撮影)

「幕張ベイパーク」内に立地 自然が身近にある大規模シニアレジデンス

東京駅まで29分という利便性がありながら、海岸や広大な公園が隣接する豊かな自然が彩るエリア。様々な商業施設が揃う幕張新都心の大規模開発街区「幕張ベイパーク」内に位置する。関東最大級の居室数を誇り、「自然と人との関わりを楽しむ 空、大地、街、人にひらかれたシニアレジデンス」のコンセプトで計画されている。

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内の庭の間の廊下の様子(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内の庭の間の廊下の様子(筆者撮影)

外構植栽はシリーズ最多の中高木約2,400本を超え、敷地内にいながらも豊富な緑量と四季の移ろいを感じられるつくりに。3つの中庭や屋上庭園を設けることで、館内の至る所で豊かな水と緑を満喫し、開放感あふれる健やかな暮らしを演出している。

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のロビーラウンジの様子(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のロビーラウンジの様子(筆者撮影)

施設内の共用部分は、リゾートホテルのような自然と調和するロビーラウンジをはじめ、ペットと一緒に食事ができるテラスも備えた約260席のガーデンダイニングや海が見えるスカイビューラウンジ、季節に応じて湧出地が変わる運び湯の温泉浴槽やアロマロウリュサウナなどの温浴リラクゼーションなど様々な施設を用意。社会福祉法人太陽会が開設する併設クリニックは、館内から直接アクセスできる入居者専用入口を設け、安全・安心で快適な暮らしをサポートする。三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社が施設を運営し、フロントコンシェルジュをはじめとするライフサポートサービスなど、入居者へのホスピタリティサービスを提供する。

 

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」の上階から見た幕張ベイパークの街区の様子(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」の上階から見た幕張ベイパークの街区の様子(筆者撮影)

幕張新都心は、東京駅から29分の交通利便性と、東京ドーム約15個分もの広大な公園や、ショッピング施設・ホテルなどの良好な住環境・生活利便性を兼ね備えた環境として、居住エリアとして注目されている。「パークウェルステイト幕張ベイパーク」は、総面積約17.5ha、住宅・商業をはじめとした複合機能を一体で開発する首都圏最大級の街づくり「幕張ベイパーク」内に立地する。

 

幕張ベイパークは中央の長辺約300mもある広大な公園を中心に開発され、現在、3棟の分譲タワーマンションとショッピング施設・クリニックモール・フィットネスジムなどが開業。徒歩圏内に様々な施設が揃っている。また、海浜幕張には、幕張メッセや千葉マリンスタジアムなど様々なコンテンツがある。「パークウェルステイト幕張ベイパーク」では、街の魅力を活かしたアクティビティの企画や専用シャトルバスでの送迎などを行う予定だ。

2023年11月には、千葉県救急医療センターが千葉県精神科医療センターと統合し、「千葉県総合救急災害医療センター」が開院。周辺には、幕張ベイパークメディカルセンター、医療法人鉄蕉会亀田総合病院附属幕張クリニック、千葉市立海浜病院、千葉県総合救急災害医療センターなどの医療施設が揃い、もしもの場合にも安心できる立地環境だ。

ガーデンスパには、天然温泉 ダイニングのほかガーデンバーやテラスも用意

共用施設は、明るく開放的で緑と水と調和するヴィラ風の上質なインテリアデザインを採用。リゾート感溢れるガーデンスパ(大浴場)では、群馬県みなかみ町や栃木県那須塩原市から天然温泉を運び込み、年間を通じて3種類の温泉を楽しむことができる。

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のガーデンスパ(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のガーデンスパ(筆者撮影)

外庭の緑と水景を臨めるメインダイニングだけではなく、中庭の緑やライトアップを眺めながら酒を楽しめるガーデンバー、テラスなど、特色の異なるエリアを用意。自由に食事を楽しむエリアを選ぶことが可能だ。

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のガーデンバー(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のガーデンバー(筆者撮影)

ペットが飼えることも特徴。テラスでは、ペットと一緒の食事も可能。株式会社PETOKOTOと連携した無添加自然素材のペット向けの食事も用意。書店「文喫」がプロデュースするパークウェルステイトシリーズ最多の蔵書数2100冊以上を誇るライブラリー、公園を臨むフィットネスルーム、最上階には海と空を一望できるスカイビューラウンジとパーティールームを設けている。

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のフィットネスルーム(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のフィットネスルーム(筆者撮影)

 

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のライブラリー(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のライブラリー(筆者撮影)

 

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」のダイニングでの食事のサンプル例(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」のダイニングでの食事のサンプル例(筆者撮影)

 

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のゲームルーム(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のゲームルーム(筆者撮影)

 

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」概要
所在地 千葉県千葉市美浜区若葉3丁目1番地23
敷地面積 20,543.97㎡
延床面積 49,763.50㎡
構造・規模 RC造、一部S造・地上28階建
居室数 617室
住戸面積 一般居室(534戸)42.40㎡~71.28㎡、介護居室(83戸)22.88㎡~23.89㎡

既に、180件超の申込み 千葉県内が65% 平均年齢80.3歳

2022年11月のHP開設以来、4700件を超える反響があり180件超が申込済み(2024年8月31日時点)。居住地域としては、千葉県内が65%と最も多く、東京都内が23%。県外からの入居希望も多いようだ。また、平均年齢は80.3歳で、ほかの施設同様に単身者の入居比率が高い。幕張ベイタウンからの住み替えも目立ち、幕張ベイパーク内のマンション購入者の近居も10件を超えるという。

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内の開放的なガーデンダイニング(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内の開放的なガーデンダイニング(筆者撮影)

53㎡台1LDKタイプの2106号室の場合、一人入居75歳での前払費用は、5,112万円。月払い方式なら28.4万円。1億円程度の資産があれば、十分支払い可能な額だ。幕張ベイタウンからの住み替えの場合、売却に加え賃貸して収益を得ることを選ぶ人もいるという。

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のガーデンダイニング(筆者撮影)

「パークウェルステイト幕張ベイパーク」内のガーデンダイニング(筆者撮影)

社会福祉法人太陽会による併設介護保険事業所が設置されており、介護が必要になった場合でも、介護居室にて入居者に合った介護サービスが利用できる。終活の選択肢として魅力に感じる人も多いのだろう。

パークウェルステートシリーズを見学するのは、浜田山、千里中央、西麻布に続いて4件目だが、スケールが大きい分、共用施設の充実を幕張ベイパークには感じる。富裕層人口の拡大が続く中、終の棲家の選択肢として認知がこれから広がるのではなかろうか。