「稲毛海岸 美浜の杜シティ」は、「稲毛海岸」駅徒歩圏に誕生する開発総面積4万平米超、全253区画の大規模戸建て開発。三菱地所レジデンスと三井不動産レジデンシャルの提案する街づくりは、景観に加えセキュリティやコミュニティ形成などにも配慮。その魅力をレポートします。
緑、景観、安心、コミュニティ 街づくりに掲げた4つの開発コンセプト
「東京」駅へ直通で34分でアクセス可能な交通利便性の高さと街区を整え公園や教育施設、商業施設をバランスよく配置し、首都圏屈指のベットタウンとして発展した「稲毛海岸」駅周辺部。「稲毛海岸 美浜の杜シティ」は、その「稲毛海岸」駅から徒歩12分の地に誕生する全253区画の大規模戸建て分譲地です。
開発を行うのは、マンション・戸建てとも豊富な分譲実績を持つ三菱地所レジデンスと三井不動産レジデンシャル。総武線「稲毛」駅や京成線「稲毛」駅も徒歩圏。商業施設や公園、小学校などが身近な立地であり2012年から検討された企画は、地域での希少性が高い戸建ての大規模分譲となりました。
2019年9月14日より始まった事前案内会では、既に多くの来場を得ており10月5日にモデルハウスがグランドオープン。10月下旬より第一期の販売開始が予定されています。
建物の形状について、幾何学的な「アールデコ」をテーマに設定して街並みの景観を統一。3つのゾーニングで「屋根の色」・「門柱の形状」・「カーポートデザイン」を揃え統一感を演出しています。
「稲毛海岸 美浜の杜シティ」の戸建て分譲は、三菱地所レジデンスが担当する「ザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸」が139棟。三井不動産レジデンシャルが担当する「ファインコート稲毛海岸美浜の杜」が114棟。既にそれぞれ27棟、26棟が竣工しており2022年春の街の完成を目指しています。
「稲毛海岸 美浜の杜シティ」は、「緑あふれる公園のような街」、「統一された景観の美しい街」、「安心して住める街」、「豊かなコミュニティのある街」の4つの開発コンセプトが設けられており街を歩くと上手く具現化されていることに気付きます。
曲線を取り入れた街区構成で散策したくなる街並みを演出。アオダモ、サルスベリ、ハナミズキなど通りごとにシンボルツリーを定め緑量の確保と景観を醸成。駅への最短ルートとなる陸橋交差点には歩行者専用のメインゲートを設けるなどつくり込みを図っています。
そして、2社でデザインの方向性を摺り合わせることで街並みは統一感があり歩いていて気持ちが良い。また、1900年代前半のフランスやニューヨークで流行った「アールデコ」調の建物の外観は街並みになることでより上質な印象を受けます。
「安心して住める街」としてのプランニングでは、街区への車の進入路を3カ所に限定し、十字路をなくすことで交通安全性を高めています。幅員も6mあり2台が十分通れるスペースが確保されています。独立した街区なので、居住者以外の通り抜けが少ないことも魅力でしょう。
また、5カ所の入り口には防犯カメラを設置し、1日1回の見回りによる巡回警備も実施(2024年2月までの期間実施)。セキュリティはセコムが担当し、戸別のセキュリティも導入可能(月額3000円)。集会所が設けられており防災備蓄を完備するとともにAEDを置くなど万が一の備えも心強いです。
集会室「美浜の杜コミュニティプラザ」は、居住者のコミュニティづくりの核となる施設です。全世帯から毎月1980円徴収することで、集会室の運営や共用部の植栽の維持管理、ゴミ置き場の定期清掃や管理組合の運営などを管理会社がバックアップ。監視カメラや自治会の運営費も含まれています。
さらに街憲章「美浜の杜シティ 基本マナー」を定めるなどルールも作成。入居予定者のあいさつ会を定期的に実施するなどコミュニティづくりをサポートします。
エネファーム、宅配ボックスを全戸標準装備 価格は4,300万円台~予定
美しい街並みや外観だけでなく、大規模戸建て分譲ならではの住戸プランニングや設備・仕様も「稲毛海岸 美浜の杜シティ」の注目ポイントです。
都市ガスから電気とお湯がつくれるエネファームを全戸に採用。お風呂や床暖房のスイッチも外出先から操作できます。宅配ボックスも各戸に用意されているので不在時や在宅中の手が離せないときも受け取り可能です。
さらに外出先でも確認できるスマートフォン連動型インターフォンや家中全ての水を浄水できる「セントラル浄水システム」良水工房を採用しています。「食器洗い乾燥機」も標準装備され仕様スペックはかなり充実しています。
モデルハウスを見学して感じたのは、天井高のあるリビングや広々したダイニングなどのゆとりと、屋根裏など専有面積に含まれないニッチスペースが十分あること。収納量がとても豊富で、4人家族の検討者が多いのも納得のプランニングです。
「稲毛海岸 美浜の杜シティ」の分譲価格帯は、4000万円台が中心とのこと。予定価格が発表されている「ファインコート稲毛海岸美浜の杜」の第1期概要は、土地面積 110.40平米~135.38平米・建物面積 106.07平米~122.79平米に対し予定価格が4,300万円台~5,200万円台。ファミリー層でも十分手の届く価格帯です。
300件を超える資料請求の内訳では、地元の千葉市美浜区や稲毛区、中央区のほかに船橋市や江東区など都内広域からも反響があります。また分譲マンションからの反響も3分の1以上を占めており街区がしっかりしたリーズナブルの戸建ての評価は上々のようです。
様々な購入者動向調査が示すように、世帯年収が高くなくても一戸建ては管理費や修繕費などのランニングコストが抑えられるので予算が伸びやすい。世帯年収が600万円前後なら十分検討できる住宅だと思います。
大規模マンションの供給も活発なエリアで、戸建てになかなか目が行きにくいですが三井不動産レジデンシャルがタウンセキュリティのある戸建てを供給するのは2008年の「ファインコートららシティ(268区画)」以来とのこと。マンションのようなセキュリティを享受できるのは大きな魅力と言えるでしょう。
来場者には、小学校入学前のお子さんのいるファミリーが多いとのこと。将来の教育費も考えて予算を抑えたい家族の方でマンションを検討している方にもぜひ見学していただきたい戸建てです。
※美浜の杜シティは、すべて分譲済みです。
参考記事:「20代でOK?50代は遅すぎ? 住まいの購入時期は何歳がベストか」