白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業で誕生する山手線最大戸数1247戸の大規模複合開発「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」のモデルルーム事前案内会の開始が8月24日からスタートと発表されました。2019年下半期の注目プロジェクトであり、資料請求件数は、7月29日時点で4500件を超えています。一般公開に先駆けて見学したモデルルームからプロジェクトの注目ポイントを紹介します。
『SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)』物件概要
所在地:東京都港区白金一丁目 1000 番 交 通:東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅徒歩3分 総戸数:1,247戸(うち非分譲住戸477戸を含む) 住戸専有面積:23.94平米~147.10平米 間取り:STUDIO~4LDK 敷地面積:11,087.01平米 延床面積:134,941.82平米 建築面積:6,628.17平米 予定価格:未定 販売時期:未定 構造/建物階数:鉄筋コンクリート造地上45階、地下1階建て一部鉄骨造 (東棟:45階建て、西棟:19階建て、低層棟:4階建て) 売 主:東京建物/長谷工コーポレーション/住友不動産/野村不動産/三井不動産レジ デンシャル 設 計・監 理:梓設計 デザイン監修:光井純アンドアソシエイツ建築設計事務所 施 工:大林・長谷工建設共同企業体 建物完成予定日:2022年12月下旬(予定) 入居開始予定日:2023年3月下旬(予定)
現地のレポートはコチラ⇒「白金ザ・スカイ」山手線内最大45階建て全1247邸の魅力
モデルルームの詳細はコチラ⇒SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)モデルルーム
敷地道路側に「木陰の遊歩道」、古川沿いに「水辺の遊歩道」を整備
再開発までには、2004 年 6 月の『白金のまちを考える会』発足から15年の年月が流れています。2009 年10月に『白金一丁目北地区北街区市街地再開発準備組合』設立されその後、名称変更され 2013 年7月に『白金一丁目東部北地区地区計画』及び『白金一丁目東部北地区第一種市街地 再開発事業』都市計画決定が告示 されました。 『白金一丁目東部北地区市街地再開発組合』設立が認可されこのたびの着工に至っています。
古い木造住宅などが密集した街区を再編することで土地を集約化。周辺道路や歩行者空間等の整備や幹線道路の電線の地中化を行うなど土地を高度利用。事務所や工場、病院などの既存都市機能の維持と更新を図り住・商・工・医が調和した街づくりを目指しています。
「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」の開発の特徴は、「住宅」「商業」「工場」「医療施設」から成る複合的な街づくりであることです。低層棟と19階建ての西棟、45階建ての東棟の3棟構成のつくりで、東側の低層棟に医療施設と事務所・工場機能を配置。東棟と西棟の低層部には商業施設や子育て支援施設が配置されます。
また、敷地道路側には植栽を配した「緑の遊歩道」を設置。北側の古川沿いには「水辺の遊歩道」を整備し潤いある住空間を演出します。東西を結ぶ街路が美しく整備されることで、街の回遊性を高めることにもつながります。
さらに注目なのが白金の新たなシンボルとなる美しい外観デザインです。「HARUMI FLAG」のデザインも担当した光井純氏が監修をつとめます。
45階建ての東棟は、一見すると2棟が並び立つような印象。ヒューマンスケールを考え圧迫感が無いようにしたデザインの配慮です。また11000平米超にも及ぶ敷地を活かし中央広場を設けるなど憩いのスペースも用意。居住者や地域の方にとって過ごしやすい環境づくりを目指しています。
敷地は、東道路、南道路、西道路と北側の水辺に面し開放的。共用部のつくりも南面にワイドな敷地形状を活かした豪華なつくりになっています。
約100mの奥行きがあるエントランスホール 27階にはスカイラウンジを設置
総戸数1247戸の大規模マンションならではの充実した共用施設も「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」の大きな魅力です。有数の邸宅街白金に相応しい格調高いエントランスを入り上った先には約 100mの奥行きの高級感溢れるエントランスホール。
東棟27階には、2層吹抜けのスカイラウンジ、ゲストルームを用意。西棟19階にはパーティーダイニングキッチンを設置。さらにゴルフレンジやフィットネスジム、シアタールームなどの日々を彩る施設も用意。ビジネスにも利用できるスタディルーム、カンファ レンスルームなど多彩です。
山手線内側の地上45階建てのタワーレジデンスだけに、都心の眺望はどの方向も見晴らしが良好。中でも東京タワーや六本木方面が見える北側の景色は楽しみです。
8月24日からモデルルーム事前案内会スタート 平均専有面積は70平米超
「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」のモデルルームを見た印象は、ワイドスパン中心でスッキリとした住空間で住み心地が良さそう。基準階のリビングの天井高は約2.55m(最上階は約3.2m)ありリビングダイニングは天井カセット式エアコン設置で開放的。
住戸専有面積は、23.94平米~147.10平米ですが平均面積は70平米を超えているようなので、2LDK、3LDKタイプの供給戸数はそれなりの数になりそうで期待できます。
事前反響者数は、既に4,500件を超えており堅調。港区、中央区、品川区で約43%ということなので広域からの注目度も高そうです。年齢は30代、40代中心。会社員が約6割、経営者・役員・事業主が約2割とのこと。価格想定が気になるところですが、8月24日から始まるモデルルーム事前案内会までには、ある程度の目安が出てくるようです。
周辺エリアの相場や白金タワーの中古流通相場を考えると、前回の記事で想定した坪単価600万円~700万円前後のレンジになるのではないでしょうか。引渡しは、2023年3月下旬予定とまだ先ですが、分譲総戸数が770戸と多いだけに「パークコート文京小石川 ザ タワー」に比べると購入できるチャンスは大きいと思います。
「トミヒサクロス」を上回る1,247戸のスケールで誕生する「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」。都心のタワーで検討するなら見学したいマンションです。