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竣工見学「ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ」の好調理由

2020年首都圏マンション供給は、12.8%減少の2万7228戸

「柏の葉キャンパス」駅前 マーケット情報
「柏の葉キャンパス」駅前

不動産経済研究所発表の首都圏マンション市場動向-2020年のまとめ-によれば、年間供給戸数は前年比-12.8%の2万7228戸。コロナ禍の中において1992年以来の3万戸割れの供給戸数となりました。一方、平均価格は1.7%上昇し6,083万円。こちらは1990年以来の6000万円台となっています。同社は、2021年の首都圏マンション供給戸数を3万2000戸と予測しています。公表されたデータを紹介します。

2020年のマンション供給戸数は、都下エリアと千葉が大幅に上昇

エリア別の供給動向を見ると東京都都区部が20.6%減少、神奈川県が22.2%減少、埼玉県が26.5%減少する一方で、都下が27.8%上昇、千葉県が28.8%上昇しています。

2020年の首都圏地区別供給戸数(出典:不動産経済研究所 首都圏マンション市場動向 2020年まとめ)

首都圏地区別供給戸数(出典:不動産経済研究所 首都圏マンション市場動向 2020年まとめ)表の単位は戸

一方で、価格動向を見ると都区部が5.8%と大きく上昇。一方で、供給戸数が増えた都下、千葉県は平均価格がほぼ横ばいです。

首都圏地区別平均価格の推移(出典:不動産経済研究所 首都圏マンション市場動向 2020年まとめ) 表の単位は万円

首都圏地区別平均価格の推移(出典:不動産経済研究所 首都圏マンション市場動向 2020年まとめ) 表の単位は万円

コロナ禍の中で、2020年の初月契約率の平均は66%と2019年の62.6%を3.4ポイント上回りました。累計契約率も78.5%と前年の77.9%を上回っていてコロナ禍の中でも売れ行きが堅調だったことを示しています。

注目したいのが、都下や千葉県などの郊外エリアの好調な売れ行き。都下では、「プラウドシティ吉祥寺」や「ザ・パークハウス 国分寺四季の森」といった大規模マンションが完売。武蔵小金井駅前の複合再開発タワー「プラウドタワー武蔵小金井クロス」も残りの販売戸数が60戸強(2021年1月20日時点)となっており完売が見えてきています。竣工済みの「バウス武蔵境」の売れ行きも堅調で、一時期はかなりのラインアップがあった中央線沿線の物件も減ってきています。

また、千葉県の大規模マンションの売れ行きも堅調です。免震全邸南向きの「パークホームズ柏タワーレジデンス」が完売。「ソライエグラン流山おおたかの森」「パークシティ柏の葉キャンパス サウスマークタワー」といったつくばエクスプレス線沿線の大規模マンションの売れ行きも好調で、コロナ禍の中で一定の通勤利便性を確保しつつ生活利便性が確保できる街のマンションが人気になっています。

こうしたマンションの購入メリットは、都心近郊エリアと比べて価格が抑えられていること。先行きの不透明な中で、利用価値重視でマンションを選ぶ人が増えるのも当然かもしれません。2021年は、コロナ禍がある程度終息に向かえば、供給戸数は増えてきそうです。値頃感のある郊外エリアの大規模マンションが堅調に売れる市況は当面続きそうです。東京五輪の開催は不透明感がありますが、マンション検討の方は2021年の上半期からマンション探しをスタートすることをおすすめします。

 

※2021年2月4日 価格動向の表を修正