ブランズタワー豊洲 第1期450戸 10月26日より登録受付開始
「ブランズタワー豊洲 」(東急不動産 NIPPO 大成有楽不動産)の第1期が10月26日(土)からスタートします。登録受付締め切りは11月4日(月)までで、第一期の販売戸数は、450戸。「HARUMI FLAG」の第1期600戸には及ばないものの昨年第1期販売戸数が最多であったさいたま新都心の「シントシティ」の第1期350戸を大きく上回ります。
【ブランズタワー豊洲 第1期概要】
交通 東京メトロ有楽町線「豊洲」駅から徒歩 4分
構造および階数 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地上48階 地下1階建
専有面積 43.41平米~228.42平米
間取り 1LDK~3LDK
販売価額 4,430万円(1戸)~57,800万円(1戸)
最多価額帯 7,100万円台(16戸)※100万円単位
今回販売戸数 450戸
総戸数 1152戸
登録受付期間 10月26日(土)~11月4日(月)
「HARUMI FLAG」と比べると販売坪単価は大きく上回るものの、平均専有面積が狭く面積バリエーションも豊富なため最多価格帯も「SEA VILLAGE 」の8,600万円台(100万円単位)と比べると下回ります。
また、生活インフラの充実した「豊洲」駅周辺において、駅近の大規模なタワーレジデンスを供給することは今後難しく希少性からユーザーの購入意欲も高いようです。
「月島」駅徒歩2分の「MID TOWER GRAND」 が 2020年秋の完成前に申込みが入ったように駅近マンションは、変わらず売れ行きが堅調です。
もともと、来場者比率を見ても中央区中心の「HARUMI FLAG」に対し、「ブランズタワー豊洲」は、江東区中心。既に成熟の域に入った豊洲エリアの駅近立地を高く評価する人が一定数いるのも当然かもしれません。
「愛が長続きするタワー」を掲げる「ブランズタワー豊洲」の第一期販売。今後のマンション市場の動向を占う上でも注目してみたいと思います。
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【編集後記】
最近も打ち合わせがあり「豊洲」駅を訪ねましたが、駅前では大規模な再開発「豊洲ベイサイドクロス」の工事が来年の開業に向けて着々と進んでいます。
巨大なワークプレイスの誕生は、職住近接ニーズの高まりの中で将来の資産性の面でもプラスに感じる人は多いでしょう。関係人口が既に多い中で、交通混雑などの課題はありますが都心近接のステージとして魅力的なのは確かです。価値を感じる人が多いのも当然のことかもしれません。
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